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■とってもしまなみ(2003/07/27) 27日、尾道市のしまなみ球場でプロ野球ウエスタンリーグ、広島-阪神戦が開催されました。会場には約1500人のファンが集まり、若鯉たちに暑苦しくも黄色い声援を送っております。 入場に要1000円ながらも開場は早めで、試合前にはカープの練習を堪能することが出来た模様。東出の打撃練習のほか、球拾いをする横山・苫米地や、鈴衛らと談笑する澤崎、どこか眠そうな瀬戸、コーチの目を盗み少年たちのサイン下さい攻撃に応える河野などの姿が。そして(ある意味)名物コーチの清川さんの熱血指導も目撃することが出来ました。 ![]() 投手のみならず野手にも横手投げを啓蒙する清川さん
![]() 啓蒙活動が順調で満足そうな清川さんと門弟の鈴衛、と歩み去る澤崎 試合の方は由宇カープ打線が阪神先発・杉山をはじめ出てくる投手をこれでもかと打ち崩し12-1で快勝。石橋の三塁打、末永の本塁打、東出の一発などよくもまぁここまで打線がつながるもんだと感心することしきりでした。一部で誉めそやされ、広島ホームテレビ解説の大下さんなども絶賛している天谷選手も初めて見たんですが、騒がれるだけのことはあるな、と。 さすがにこれだけ得点が入ってると一塁側に陣取っている応援団もノリノリ。兵動の打席ではトランペットなしで兵動応援歌を合唱し(よくわからないがカレのウタはトクベツなのだそうだ)、山本芳彦の打席では「ヨシヒコさんガンバってぇぇぇん」コールを延々と続けたあと山本浩二応援歌(チャンステーマ1の最初にあるアレ)をリフレイン、リフレイン。 面白いんだけど選手がちょっとかわいそーに思えたのはヒミツです。 そして二軍戦には欠かせない女性ファンの声援。 先発の玉山と捕手の山本翔がブルペンから帰ってきているとスタンドから「翔ー! 翔ー!」の声が。彼のすぐ後に玉山が同じ場所を通ったわけですが、玉山のタの字もなく、静寂が玉山の周囲を包んでいました。それはもう母胎の中のように、静かだったのです。チラリとスタンドを見やる玉山の胸中によぎったものは果たして。 ちなみに玉山は良かったです。6回無失点だし途中まで被安打ゼロでしたし。期待。 嬉しかったのは澤崎が投げたこと。 6月下旬に二軍落ちしてからこっち全く投げてなかったので、もしやまた……と心配してたので登板してくれてホッとしました。9回1イニングの登板で、まぁ二死から初球をいちにのさんで打ち返され外野に打球が抜けていったりはしましたが、低目への制球、球威などは申し分なし。ふっ、二軍レベルじゃ打てないね。格が違うわ、格が(注:例のセリフはベタ過ぎるので省略致しました。ご了承ください)。 横山も登板。 球威はあったようで、相手打者も前へ飛ばすのがやっとと言った感じでした。ただ変化球がまるでダメ(はやや言いすぎか)だったのが微妙なところ。 とりあえず、早くランドクィスト落として横山か澤崎上げようよ、と思った日曜の昼下がり。 それではまたいつの日か。ごきげんよう。 ■ご指名(2003/07/24) 『長嶋ジャパン仰天エース、松坂・井川より…』 ざわ…ざわ… 僕は石川君の方がいいと。 ■名言(2003/07/23) 三村監督「やりたい野球とやれる野球は違う」 ■仰げば鬱陶し(2003/07/19) 高橋建が五輪日本代表候補に選ばれたというスポニチの記事です↓ 『今回のチームではプロ入り以来、師と仰いできた大野豊氏が投手コーチを務めるだけに、「カープ時代とは立場が違うでしょうけど、一緒にプレーした人がそばにいるのは心強いです」と声が弾む』 黒田が一緒に選ばれたことも喜んでた建さんなわけで。何でしょう、ウサギなんでさびしくて死んじゃいそうだったんでしょうか。何とも(*1)久保っぽい感じ。ま、建さんの場合は社交性ありでしょうけどね。礼儀正しく、洗練された立ち居振舞いで。 ところで大野さんの師匠と言えば江夏豊氏。高橋建が江夏さんを見て「大野さんの師……、(*2)師の師と言えば我が師も同然!」などと考えていたら、と思うと、なんとなく、腹筋が、よじれて。 ■□■
(*1)元サンフレッチェ広島のサッカー選手。話相手いないから代表に呼ばれたくないとか、広島から出たくないとか言ってたヒキコモリ、というか野生児。そんな彼も今や横浜マリノスのシティボーイ。 (*2)「師の師といえば我が師も同然」 アニメ『聖闘士星矢』における世紀の迷言。マンガのアニメ化に際し主役級キャラの師匠を勝手に作り登場させるが、その後原作にそのキャラの師匠が登場したため「師の師」ということで以降の辻褄を合わせた。当然呼びかけるときは「師の師カミュ」ではなく「我が師カミュ」となる。 ■要塞対要塞(2003/07/18) 松田元が山本からの報告書を読みなおしていると、阿南球団部長が顔を出した。 「山本監督からの報告書、なにやらお気に召さぬご様子とうかがいましたが」 「浩二がもうすこしやると思っていたが、どうやら敵を苦しめたという辺りが、彼の限界のようだな。目的は敵チームを無力化することにあるのだ。必ずしも投手を攻略、打線を沈黙させる必要はない。極端なことを言えば、相手選手全員に硬球をぶつけて破壊してしまってもよかったのだ」 阿南の義眼が光った。 「ですが、山本は現時点での戦力を最適に布陣し、正面から堂々と敵に挑戦したようです」 「だから限界だと言っている」 報告書を、松田元は乱暴にデスクにたたきつけた。 ・
・ ・ 「……シーエーアルピーはじめちゃんがそんな事言うかなぁ」 「言わないな」 「ないよな」 「ないない」 「山本と達川を足して二で割れば面白い監督になりそうなのにな」 「どっしり落ち着いた指揮官・山本、奇抜な発案力を持つ参謀・達川が面白そうってことか」 「現在のカープの基本戦略は間違ってないと思うんだ。ただアクセントが足りないんで閉塞感が漂ってしまうんだと思う。まぁこの布陣は指揮官が参謀に信頼を寄せているというのが絶対条件だが」 「GA(遺伝的アルゴリズム)でも突然変異がないと話にならんもんな」 てなこととは関係なく、長谷川、よう投げとったと思うよ。こりゃ残りの登板試合全部勝つね。勝たないなんて有り得ん、というか考えたくもない。 継投が後手になったって言う人もいるけど(まぁ結局負け投手になったしその意味ではそっちが正しかったのかもしれない)、僕は続投支持派でした。あえて言うなら、桧山のホームランが出たとこで交代させても良かったかな、ってくらいか。でもあそこの回を投げぬけばまだ勝ち投手になる可能性だけは(かなり低いにしても)残ったわけです。それまで長谷川を引っ張ったことも踏まえ、監督としては何よりも「先発の柱となるべき長谷川に勝ち星をつける」ことを優先してたってことでしょう。それも一つの考え方だし、浩二さんらしいと言えます。 ただ野手の起用はね。投手起用に北別府思想が色濃く出てることを考えると、松原・内田両コーチは何をしているのかな、とか思ったり思わなかったり。局所的最適解見つけたとこで解の探索が終わってる感じが何とも。 「悪いコーチ。 入団初日から教えにかかる。選手のいいところは見つけにくいが、欠点というのはだれに目にもすぐに分かるものだから欠点をすぐ直しにかかる。そして自分の頭の中に描いた理想のフォームに、なんでもかんでもあてはめようとする」 (野村克也著)
■K端さんイメージアップ大作戦(2003/07/16) 「やっぱさ、イメージって大切だと思うんだ」 「そりゃそうだ」 「酷使で投手つぶしたって、のちのちのフォロー如何によっては影のある男ってことでモテ系になるんだって気づいたんだ」 「うんうん」 「というわけで、我が広島東洋が誇るKKコンビがこんな会話をしてたとしたらどうだろう?」 ほわっ、ほわっ、ほわっ、ほわわわわ〜ん 「俺は投手の分担制など認めない! 勝負師の勘を捨て、過保護に、マニュアル通りに起用すればそれが最上だという現代理論は間違っている!」 「だから過度の連投を許すというのか」 「それが救援投手の魂の拠り所となる!」 「今はそれでいいかもしれない。だが、少数の人間のみに頼るやり方は酷使を繰り返すだけだ。悲しく、惨めな起用の歴史を! ここで食い止めなければ、また俺たちのような中継ぎが必要になってくる。そうなれば、悲劇という名の酷使がいつまでも続く。 清川、教えてくれ。俺たちは、あと何人壊せばいい? 俺はあと何回、あの子(山内)とあの子犬(澤崎)を壊せばいいんだ。監督は俺に何も言ってはくれない。教えてくれ清川!」 「……ないな」 「ないない」 「イメージアップなんて無理だ」 「45歳童貞に恋愛結婚させるより難しいさ」 「じゃあ解雇だ」 「それも西山が三冠王とるより有り得ん話だけどな」 「ハッハッハ」 「あーっハッハッハ」 「愉快愉快」 ■窓辺には夜の歌(2003/07/15) 広島東洋カープ・山本浩二監督の続投が決まった。 これは松田元オーナーが明らかにしたもので、「来季から最低5年の長期政権」「その後の野村へのバトンタッチ」など随分な内容となっている。 浩二さんの来季続投については特に何も言うことはないです。私個人の意見を言うと、消極的賛成といったところかな。別に交替したとしても何の感情も働かないし。木下二軍監督もしくは山崎隆造コーチの中継ぎが見られるだけなんだし、良い意味でも悪い意味でも劇的な変化が起こるわけがない。 しかし、今の時点で長期政権云々とはどういうことでしょ。さらに野村は引退後監督就任について言及するとは。それが規定路線であり周知の事実とはいえ軽はずみ過ぎる。おそらく野村を「引退→浩二監督のもとでコーチ→禅譲」という形で一軍監督にしたいのでしょうけど。 確かに、広島などの監督を引き受けてくれる人材がそう簡単に見つかるとも思えません。誰に監督をして欲しいか周りのカープファンに尋ねてみると、野村克也、衣笠、広岡、仰木、古葉、大矢、バレンタイン、蔦監督、俺、など様々な答えが返ってきます。いずれも実現性は皆無。フロントが浩二さんを引っ張りたくなる気持ちも分からないではない、分からないではないです、が、今回の発言は失言と言わざるを得ないでしょ。 どうしようもない戦力からAクラスまで押し上げた三村さんのように、木下二軍監督が手腕を発揮する可能性もあるではないですか(三村さん本人はラスト2年の印象が悪すぎてもう監督はできんのだろうなぁ)。可能性は高くはないけど、それをゼロにしようとする今回のオーナーの発言は如何なものか。まぁ、いくらオーナーが言ってても低迷が続けば浩二さん自身が辞めるでしょうね。そうすりゃ自動的に木下山崎新監督か。 あー、もうっ、いっそのことK端監督を見せてくれ! そして「低迷の責任をとって監督を辞任」後に再び一軍コーチに就任するという伝説をつくってくれ! 笑ってあげるから! ヤハハハハハ! 我は神なり(雷)! 神の裁き(エルトール)! 「とーとー狂ったか」 「うるせー、このエロガッパ」 ■歓喜の歌(2003/07/13) 「最終安全装置解除」 「サマーズドアが……開いていきます」 「ついに辿り着いてしまったのだな、夏に」 高橋建に2つめの黒星がついたときそんな会話をしてしまった皆さん、こんばんは。まぁそれはそれとして、昨日見ましたか? 何をって、野村の勝ち越し打ですよ、勝ち越し打! やっぱスゴイよね、あの場面であんな仕事やってのける人ってそんなおらんですよ、信じられない、文章上とは言っても呼び捨てになんか出来るわけないよ、ありがとう、ありがとう山田様! :状況説明:中日の山田監督は勝負弱く絶不調の新井を敬遠して野村勝負を選び、カープファンの大絶賛を浴びた。新井が歩いた瞬間、プロ野球ファンの誰もがカープが逆転すると確信したという。 「ふん、ありきたりなネタしか書けない愚物が」 「いいじゃないか、書いて当然のことを書いて何が悪いんだよ」 「独創性のかけらもない」 「パターンってのは大事なんだぞ」 「無能力者のいいわけだね」 「言い訳くらいしてもいいだろ……言い訳しても良いわけ」 「言い直すな。しかもつまらん」 「じゃあキミはどうなんだよ。おもしろおかしく常に独創的に書けるとでもいうのか!?」 「あー、でたでた、逆ギレだ」 「ちくしょう、表出ろ!」 「誰が出るかよ、べろべろばー」 「あっ、待てっ、コノヤロー!」 そんな風に、頭の中で自分同士が会話しちゃうんです。ちゃんと毎日更新しようとするのに、書けないんです、無理なんです、スランプなんでしょうか。以前はあんなにもエレガントでインテリジェントな文章が書けていたのに……(過去の文章を読み返し中)……我が力に衰えナシ! いやー、自信ついちゃったな。 「そりゃそうだ、元がゼロなんだから衰えようがない」 「うるせーバカ」 ■ハインライン(2003/07/11) 「猫のケーンが夏への扉を探しています」 「さてはお前、SFファンだな?」 や、ども、狂ってると言ってもさしつかえないほどの高橋建ファンでありながら彼の連勝中は更新をしていなかったシガであるわけなんですが、これには複雑に入り組んだ政治思想的な理由があり、説明するとなると、僕の物事を的確かつ簡潔に表現する世に冠絶するとも言われる文章力をもってしても「ダルかった」と五文字も要してしまうわけで、まぁしかし最近はカープファンの間でも高橋建という名前を覚えている人間は多くなっているしそれに応じてファンも増えているのでわざわざ僕が書かなくても誰かが書いているはずだとほんのりと頭に浮かんでしまっていることを否定はせず心を入れ替えて粉骨砕身カープを愛し、木っ端微塵にしたいと思います。 と、ここまで文章を区切らずに書きました。 この手法は書いているうちに自分が何を書きたいのか、何が善なのか悪なのか、何が蒟蒻畑なのかグミなのか、よく分からなくなってきます。こんな書き方をしていては用心棒と未亡人の区別もつきません。唐突に某具インサーGA作者さんを崇め、奉り、封印したい気持ちになりました。 つまり何が言いたいのかというと、今年の高橋建の成績は15勝5敗に違いないってこと。大丈夫、今年の夏は大丈夫。冷夏だし!(知らんけど) とりあえず五輪候補入りおめで……モゴモゴ。まぁ、ほら、大野さんいるし、何か得るものもあるんじゃないかな、と前向きに。 ■夏の魔術(2003/07/09) ついに彼らが阪神タイガースにマジック49が点灯した。 マジックという言葉を知らない人のために説明しておくと、ある1チーム(ここでは広島とする)が残り試合全勝したと仮定して、阪神がその広島戦に全敗したとしても他の試合で全て勝てば(マジック49なら49勝)そのチームの勝率を上回る(広島以外の球団相手でも49以下で同様に成り立つ)という数値を示す言葉である。分かったような分からないような、厳密性を欠く胡乱な数値と言えよう。 昭和40年代に三原監督が使い始めたとか、ついたり消えたりする不思議な数字という意味でマジックと名づけられたとか、色々な話を耳にするが本当はどうなのかは分からない。 70試合目でカープの自力優勝の可能性が消滅したことで終戦の雰囲気が漂い始めたと指摘する専門家がいる。何を言う、ずっと前からすでに終戦していたさ、とつぶやく者もいる。 確かに19.5ゲーム差をつけられた今現在、カープの優勝は限りなく困難だ。私に恋人が出来る可能性とどっこいどっこいとさえ言える。つまり限りなくゼロに近い。しかし私にだって美人局と気づくまでの数瞬間喜びにひたれる可能性は存在する。カープもこのまま喜びも幸せもないまま終わるとは思えない。 私はカープが今シーズン優勝することを微塵も疑ってはいない。なぜならカープが優勝するのは簡単だからだ。たった2つの条件を満たせばよい。 1・負けない 2・そして逆転優勝する 以上のたった2つだ。非常に単純な議論である。 この「宝くじに当たる確率は50%。当たるか、当たらないかだ」的論理を脳内に展開することで、いつだって人生はバラ色になる。私は今後もカープファンであることを楽しんでいきたい。 身近にいた鯉キチ同志でさえ「今度市民球場に阪神の応援に行くんだ」と嬉々として話すようになった今日この頃。私は不退転の決意で、このあふれ出る血涙をもって、全国各地の鯉ファンへ向け檄文を綴っていく所存である。お付き合い願いたい。 どうか最後は幸せな記憶を。 |