●東出選手と正式契約(98/11/30)

 29日、カープはドラフトで1位指名した敦賀気比高校の東出選手と正式契約を結びました。
契約金9000万、年俸660万(推定)。

 地元・鯖江市では早くも後援会発足の機運が高まっており、その後援会設立の事務を担当する加藤考雄さんは「両親は"一軍に上がってからで"と言っていたけど、僕らは最初から東出君を応援したい」とはやる気持ちを抑えながら話していたとか。

 東出選手は中学までは鯖江に、高校進学と同時に家族と武生に引っ越したため、後援会本部をどちらに置くかで話し合いがもたれたが、父・光さんらの「息子にとって一番思い出のある場所」との言葉で鯖江に決定。
 武生と鯖江の両市が協力して、30日から本格的な準備に入る…そうです。

 東出選手も自覚十分でドラフト後も自主トレを続けており、ウェートトレや食事の量を増やしたことにより、体重も3キロ増えたとか。
 2月1日からの沖縄キャンプ帯同を達川監督は話しています。「大下さんは怖い? いいえ。怒られるくらい目を付けられたい」と東出は練習の虫的な発言をしています。

 ところで、東出選手の父・光さんは21日の指名挨拶時に「契約の時には是非達川監督に来て貰いたい」と話していましたが、監督はスケジュールが合わず、鯖江市入りが出来なかった模様。
 「昼から仕事が入っているから。どうしても東出君の生まれたところを見たかったけど、行けなくて残念です」と達ちゃんは話しています。光さんは「監督も忙しいですから、しようがないです」と残念そう。
 個人的に行ったりしたら面白いのに…と思うが、やっぱり無理かな。そういや『元気丸』で田坂アナがドラ1くん訪問っての、今年はやらないんですかね?

 正式契約の後、東出選手が神明小野球部に所属していた当時の監督・山本さんが現在監督を務めている鯖江東小野球部の選手20人が集まり、行列を作って東出選手にサインを求めておりました。

●安仁屋さん丸坊主(98/11/28)

 今日の『ひろしまスポーツ天国』では解説者の安仁屋さんが坊主頭になって登場しました。シーズン中、「カープは優勝します」と断言した安仁屋さん。しなかったら坊主になると約束してしまったが為に、こんなことになってしまいました。
 しかしまぁ、良くホントにやったものです。彼こそ二言無しのなのでしょうね。

 で、その番組では今年のドラフト指名選手の中の森笠選手と小山田投手を紹介しておりました。

 センターのポジションに執着した四年間。プロ契約をした森笠選手が語ります。
森笠「野球を始めた子供の頃から、プロ野球選手になるのが夢だった。その夢が叶ったという実感が湧いて、すごく嬉しいです」
「前田選手、金本選手、野村選手のバッティングフォームを見て、自分のバッティングフォームの参考にしてました」

 神奈川大学リーグでは1イニング2ホーマー、7打点の日本新記録をマーク。足を活かすために高校二年の秋から取り組んできたスイッチもカープ外野の一角を狙うための大きな武器。
 関東学院大学の小泉監督は、「まだまだ荒削りだとは思うんですけども、打つ方は思いきりが良く、守る方も一歩が早く、そこそこ三拍子揃った選手だと思います」
 色紙には目標として、カープを代表する選手になると書いていました。


 ドラフト5位、小山田選手の紹介。
 小山田投手のボールを受けた仲間は…「小山田さんのボールが速いんですけど、重いので、ブルペンキャッチャーのミットの紐が切れるって事がよくありました」と話しています。

 その小山田投手、自分のセールスポイントとして、「持ち球はカーブTスライダーとフォークとチェンジアップなんですけど、緩急を上手く使って、最後にフォークか真っ直ぐを使っていくというのが自分の持ち味だと思います」
「広島に入って鍛えて貰って、もっと球を速くしていきたい。目標は150とは言わず、155まで行きたいと思います」

 日南秋季キャンプでカープが厳しい練習をしたと聞いて、独自の練習メニューを作成。下半身強化のために、体をいじめているところ…だとか。
 色紙には目標として、ローテーション入りと書いていました。
 小山田「ローテーション入りを目標に、これから頑張っていきたいと思うので、広島の選手の皆さん、ファンの皆さん、よろしくお願いします」

●「よこちん」と呼ばれて…(98/11/28)

 今日の『カープDON!』は横山投手。広島での紅白戦の後、インタビューを受けていたので、それが放映されたのでしょう。
 詳しくは
こちらにあります。

 今日の放送では、やはりこの前行われたドラフトと紅白戦の話題。
 ドラフト翌日の備前さんなどが指名挨拶に向かっていますが、その席で「監督が替わって…厳しいらしいですから覚悟して下さい(笑)」などと脅しをかけていました…。

 紅白戦では多くのファンがスタンドに。入場料無料だから当たり前…などという声も聞かれますが、あれだけの数が集まったのは、やはり期待の大きさの表れでしょう。それに、こんな時期に選手が動いている姿を見られるのだから…私なら少々の入場料が要ったとしても観に行きましたよ。そう考えているファンの方が多いと思います。

 横山投手、達ちゃんや大下ヘッドからは「よこちん」と呼ばれているようです。横山のあだ名が「よこちん」というのは一部のファンの間では有名ですが、広まっていったら面白いでしょうね。

 あと大野さんが横山の威勢の良さを「ああ言うタイプのピッチャーは数少ないですから」と評価しています。負けん気の強さってのは重要な才能ですからね。
 大下ヘッドが横山に野次を飛ばすという場面も見られたようですが、こういうのは横山には有効でしょうね。「なにくそ」「こなくそ」と叩けば叩くほどはい上がってくるような選手だと思います(逆にこういうのは…例えば澤崎には向いてないのでしょう)。

●高山トレード決定(98/11/27)

 高山健一内野手が西武の山田潤内野手とトレードされることが決定しました。
 西武と広島の思惑が一致したということらしいです。山田選手はパワーのある打者と言うことですが、一軍での試合経験はわずか4試合。どうでしょう…ちょっと納得のいかないトレードではあります。

 でもまぁ、高山が一軍で結果を出せなかったのは間違いないので、トレード自体は仕方ないか…と思いますけどね。ミムさんに使って貰えなかったという不運はあったけど、僅かにでも与えられたチャンスに、一打席だけ結果を出すことはあっても、続けて結果を出せなかったのは高山の責任。同じくなかなか出番がなかったが、粘り強く結果をだし続けた木村選手と比べれば一目瞭然ですね。
 とにかく、西武に行って一皮むけての活躍を期待します。

 しかし、これでさらに内野手層の薄さが心配になってきました。特に三遊間の守備が出来る選手というと、外野・二塁も兼用のキムタク、どうも役に立っている印象が全くない野々垣、一軍経験ほとんど無しの福地、あとは玉木朋、テスト生・井上浩、内野手不足からファームでは三塁を守ることのある捕手・鈴衛や伊与田…ですか。
 大丈夫なんでしょうかね?

 こりゃ東出選手の1年目からの一軍出場…かなり可能性高いかもしれません。

●ドラフト指名選手との契約(98/11/25)

 カープ球団のドラフト指名選手への挨拶周りが続いています。

 昨日はドラフト2位指名の井生選手やご両親らに、東筑高校で村上スカウトらが挨拶。次回の交渉で正式契約となりそう。
井生「自分がまだまだ体とか出来てないので、体力作りからしっかりやって、何らかの形でチームの戦力になれたらいいと思っています」

 今日は3位指名の矢野修平投手への挨拶。
 村上スカウトの訪問に、矢野投手はカープに入団する意向を伝えました。条件提示まで話が進められて、もう正式契約は目の前…来月4日以降だということです。契約金は推定6000万円。本人も納得の金額のようです。
矢野「まだ実感がわかないけど、とても嬉しいです。(プロでやって行けそうですか? …の質問に)まだ手応えはないけど、入団をする事を決めたから、ひたむきに一番下からやっていきたいです」
 他には5位指名の小山田投手とは契約金4000万円、年俸600万円で、6位指名の新井選手とも契約金3000万円、年俸600万円での入団が決まっています。

●岩崎、四番育成ロード(98/11/25)

 デイリーに岩崎選手にスポットを当てた記事が載っていました。

 秋は由宇でのキャンプに参加。原コーチにつきっきりでの指導も受けるなど、成長の跡が見られる…と首脳陣も満足しているです。
 「今までは高校生レベルのバッティングだった。プロで大成するためにはどうすればいいか。間の取り方、ステップなど、全て一からやり直し。コーチから学んでいます」

 春に比べると体重も増えて体格が大きくなったとか。
 「これだけのキャンプをこなせたんだから何か違わないと…。気持ちの上で大きな自信になったし、体もだいぶ丈夫になりました。ジーパンの太股の周りがきつくなったんです」

 今季のウエスタン・リーグでは213打数51安打、打率.239…長打力を買われて4番に抜擢されたりもしています。
 その素質に、今回の紅白戦でも紅組の5番に座り、将来の中核打者としての教育がこれからも行われる雰囲気ですね。

 その紅白戦では、6打数1安打1打点。選球眼はやはり良く、なかなかボール球には手を出さないのですが、澤崎など一軍クラスの投手が投げる変化球を打つには、まだもう少しかかるかな…という印象でした。
 守備の方ですがダイビングキャッチを試みるなど、自分をアピールする意識を感じましたね。

 打撃に対するこだわりは強いようで、6月には野村と同タイプのバットをメーカーから取り寄せて使用。先日も江藤にバットをもらったそうで、「まだどのバットがいいのかよく解らない。これからもどんなバットが自分に合うのか、色々試してみたい」と試行錯誤を続けているとのこと。
 こういう研究熱心なところは飛躍のための条件かもしれませんね。

 まだまだ若い岩崎…来季は2年目になります。ルーキーとして東出、井生などの有望選手も入ってくるでしょうが、この選手達が将来のカープ打線の中軸になっていくのを、楽しみにして待っていたいと思います。

●浅井のトレード話を否定(98/11/25)

 浅井選手のトレード話が一部スポーツ紙に載り、カープファンを騒がせましたが、どうやら近鉄再度の願望だっただけのようです。
 私は今日のスポニチで見たのですが、上土井球団部長が「浅井は必要な戦力で出すことは考えられない」と話してトレードを否定。近鉄から申し入れは、確かにあったようですがどう考えても出せないとのことです。

 どう考えても浅井がいなくなると、ただでさえ少ない戦力がさらに減ってしまいますからね。香田、入来などでは…カープ球団の考え方に合わないでしょう。
 …と言うわけで、この話は成立しなかったと言うことで一安心ですね。

 …でも、高山の話はどうなるのか解らないんですよね。さて…高山も来季はずっと一軍で出来るだけの選手だと思うのですが(カープの選手層を考えれば)。

●筋肉番付、収録(98/11/23)

 今日はお馴染みストラックアウトの収録が、紅白戦の後行われました。

 投げたメンバーは、野村、西山、金本、山内、佐々岡、前田、江藤、正田、大野さん、達ちゃん、もう一回大野さん、紀藤、浅井、木村、澤崎、幹英で、この順番で投げてました。
 前の時は最高でも5枚くらいしか落とせず、2、3枚という選手が多かったため、かなり盛り上がりにかけてしまったのですが、今回は…山あり谷ありで、なんとか番組になりました!

 大野さんが何故2回やったのかと言うと、一回目の時に仕切る人が球数を間違えて、3回しか失敗してないのに終了させてしまったからです。やり直して記録が上がったので、なんとか納得はしました。あぁ…、良かった良かった。
 でも、投げた後の大野さんの「もうこの24をマウンドで見せるのは最後」とか感動の言葉を仰っていたのですが、2回言うことになってしまって、さすがに言い難そうでした。編集で上手く最初のものを使えばなんとか…。

 達川監督と正田コーチ、大野さんは全員同じ枚数落としました。しかも結構高い記録! 選手でこれ以上の記録を出したのは2人だけ。「これで選手に大きな顔が出来る」とは大野さんのお言葉。

 金本、佐々岡、西山は低レベルの争い。「佐々岡さんや西山さんに負けたら、野球選手を引退する」と言って臨んだ金本は……………。引退しました(嘘)。

残るボードはあと一枚!
残るボールもあと一球!
はたして…「9」のボードは落ちたのか!?
いつ放送か見当もつかないが、『筋肉番付』を待て!!

ネタバレはこちらで。見られる人は見るのも良いでしょう。番組を楽しみたい人は見ないで下さい。大体、見てもそう楽しい文章を書いてはいません(爆)。

●広島での紅白戦(98/11/23)

白組 0000000|0
紅組 0401000|5

【白組】遠藤(3)−レイノソ(2/3)−山田(11/3)−高橋英(1)−紀藤(1)
【紅組】黒田(3)−高橋建(2)−山根(1)−長谷川(1)

ちょっとだけ詳しいものはこちらへ。

 スタメンに金本が出ていたのがオドロキでした。左手に包帯巻いてるのに打席にも立っていたし…。守備もどうなることかと思いました。

 そして、どうも今日の試合はエラーが多かったですね。得点もほとんどエラーがらみで、まともな得点は岩崎のセンター前タイムリーだけでした。
 守備の意識と言うことですが…江藤は、またあの体を球の正面に入れられない、ひざを突いた態勢の逆シングルで捕球しようとして後ろに逸らしてました。…まぁ、見ようによってはエラーとは見られないかもしれませんけど、私はエラーだと思いました。あのような江藤の守備は、もう見たくなかったのですがねぇ…。今シーズンだけで十分です。

 ですが、ストレートに振り遅れているのが、ちょっと気になりました。直球がもう捕手のミットに入った後にバットを振っている感じです。変化球を気にしすぎてでもいるのでしょうかね?

 福地は盗塁を4回試みて3回失敗(この3回のうち三盗失敗が1つ)。盗塁は他に兵動が1つ決めています。

 今日の試合の見所…最初に兵動が打席にはいるときに、観客席を向いて大きな挨拶! その後は野村や前田などのベテランを覗いて、若手はみんな最初の打席の時に観客席に向かって挨拶をしていました。浅井も「浅井、行きます!」と挨拶しました。
 投手も投げる前にマウンド上で挨拶。こりゃ観客は湧きますわな。ファンサービスってヤツでしょうか。これは、若手にそうしろと指示が出ていたのか、兵動が独断でやって、後に続いたのか…兵動が勝手にやったことだとしたら、かなり「良い」です。

 投手陣では…
 レイノソ投手を始めてみました(背番号102)。セーフティバントなどで揺さぶられたりもして、四球も出して…ツーアウトはとったのですが、そこで左の山田に交代。もうちょっと見たかったですね。

 黒田は3イニングを投げて被安打1(2かも? エラー気味のものがあって、判断がつきませんでした)、三振も2つ(野村と金本から)。
 建さんは2イニングを投げて被安打1(前田に)、四球1、三振を3つと…結果をみるとそれなりかな。でも、1イニング目はちょっとテンポが悪かったかもしれません。
 ちょっと抜いたような球が多かったのが目につきました。

 遠藤は制球に苦しんでました。それと2回には味方のエラー(自分も一つ)もあって4失点。ちょっと期待はずれに終わりました。

 試合後のランニング後、今日は嶋が挨拶。「不甲斐ない試合をしてしまったが、また練習して頑張る」って意味の言葉を叫んでました。

●呉での紅白戦(98/11/22)

白組 1151000|8
紅組 0000000|0

【白組】菊地原(3)−澤崎(2)−小林敦(1)−横山(1)
【紅組】田中(3)−林(1)−吉年(1)−玉木重(2)

ちょっとだけ詳しいものはこちらへ。

兵動4打数1安打、その一本は3回表2死2、3塁からの左中間突破のスリーベースヒット。
4打数2安打、ヒットは2本ともレフト方向。流したのかたまたま抜けたのかは不明。
井上煌4打数2安打、3回表にはレフトオーバーの2点タイムリー二塁打。
木村3打数1安打1四球、セカンドゴロのゲッツー崩れで打点1。盗塁を3つ決める。

背番号無しの井上浩司はヒットはないものの、死球二つで出塁。守備は安定している
野村は1打数1安打1四球、キムタクが盗塁で2塁に進んだ後タイムリーツーベース。
前田は2打数1安打、1回表にショート頭上方向の綺麗なレフト前ヒット。

投手陣…
田中由基は制球も悪くてストレートの威力もイマイチ。スローカーブを多用し過ぎた感もある。
菊地原は成長の跡が見られる。制球がよくなって、テンポも良い。田中と菊地原の調子が逆なら全然驚かなかったのだが…。

澤崎は直球も変化球も良かった。復活の手応えはあると思う。来季が楽しみ。
横山、玉木重も他の投手とは球のレベルが違う。二軍レベルの野手ではそうそう打てそうにない。

 木村の3盗塁は嬉しいですね。出たら走ると言う…やはり機動力野球のためにはキムタクの力が必要です!
 盗塁は福地も2つしています。3回試みて1回失敗ですね。若林とのダブルスチールでの三盗もあり(でも若林はセカンドでタッチアウト)。

 主力メンバーの入っている白組と、若手中心の紅組の差が出た試合…に結果をみるとなってしまってます。…けど、白組も野村や前田はすぐにひっこんだので、若手の活躍が目立っていました。

●『カープDON!』(98/11/21)

 今日の『カープDON!』は野手転向した嶋選手。「充実したキャンプを送れました」との言葉からスタート。

嶋「(野手転向は)チャンスだと思った。球団がそういってくることはほとんどない。自分から言うことは出来ないから」

 コーチからは「下半身の使い方がいまいちなので…」とアドバイスされて、その下半身の使い方を覚えるために、西田コーチがやっていた一本足打法の足のあげ方を練習しているそうです。
 練習後のお楽しみは、部屋でテレビを見たり本(漫画)を読むことだそうです。…そんなものなんでしょうか…。

 もうちょっと詳しい記事はこちらにあります。

 あと大下さんが焼けた木炭を金本に近づけて笑いをとっている場面(テロップには「金本の炭火焼き!?」)や、正田コーチが井上選手に賞金を渡している場面などがありました。
 他、投手陣の守備練習(ノックじゃなくて手でトスして…ってやつ)、横山が土にまみれてやってるのを澤崎と建さんが並んで見ているシーンなど。

達川監督キャンプ語録

「選手にこれだけ練習をやらせてる以上、やっぱり自分のの仕事はグラウンド整備しかないな、と感じました。グラウンドが割れてると選手がケガしますんでね。グラウンド整備にせいを出した、このキャンプでしたね」

(弱体投手陣については?)
「大野と川端に任せました。今日もですね、ブルペンへ行きますとね、お前なにしに来たんやという視線が飛びました。だから私はすぐ帰りました。"あんたは黙って、どっか行っといてくれ"という感じでね、今ブルペンは大野の目が恐いです。
ハッキリ言うて今、六球団で一番力がないと思いますので、とにかく練習をして、6球団についていきたいとおもいます」

来季のカープのキャッチフレーズは"Yes We Can!! おれたちはやれる"

達川「このキャッチフレーズの意味としましては、選手にもファンの方々も簡単に親しんで貰おうと言う意味を込めて…こりゃおかしいですね(←NGだしてます。持っているメモを見て「解った解った。難しいんですよ」)

キャッチフレーズは"Yes We Can"…日本語になおしますと、おれたちはやれる…と言う意味です。これはどういう意味かと言いますとね、私も新米監督なもんですから、ファンと共に頑張らないとやっていけないと言うことで、選手、ファンにですね、かけ声をかけて貰う意味で、Yes We Canにさえてもらいました。
 このキャッチフレーズで一年通してやりますんで、ファンの皆さん宜しくお願いします」

●ドラフト会議終了(98/11/21)

 今日のドラフト会議ではカープは8人を指名。ほぼ思い通りの結果に終わっています。…ま、思い通りと言っても一番最初に計画していたものとは大きく違うわけですが…。
 1、2位指名の東出選手と井生選手はもうカープ入団に前向きな姿勢を見せています。東出選手はもうカープの帽子をかぶり、両手に鯉のぼりを持って…という姿で写真を撮ったりしていたので、まず間違いなく入団してくれるでしょう!

 あと広池さんには期待してます。

1位:東出 輝裕(ひがしで あきひろ)敦賀気比高・内野手
「ホッとしたってのが一番の気持ち。打席に立つとピッチャーに警戒されるような選手になりたい。自分の行きたい希望球団であるセリーグ、広島には目指す選手が沢山いるので、1位に指名されたことを大変光栄に思っています。
積極的なところが自分にあると思うので、そこら辺を活かして、足やら肩やらをアピールできたらいいと思います。」

達川「野球センス抜群。スカウト絶賛。良い選手だと思う。東出君と井生くん、鍛えますので待っててください」

 NHK広島では夕方に敦賀気比高校と繋いで、生中継で東出選手にインタビューしていました。その中から…
東出「やっぱりホッとしたのが一番始めの気持ち。光栄に思っている。カープには自分が目標とする選手、手本にする選手が沢山いるので、1位に指名されたことを大変光栄に思っています。
(プロで活躍する自信)ない。(プロは)小さい頃からの夢だった。
(どの点が評価されたと思うか?)足で相手にプレッシャーをかけられるところ。
(自分の俊足は)通用するかどうか解らないけど、これから鍛えていきたい。
(ピッチャーは)練習も全然していないし、未練は全くない。
(松坂投手)希望通りの横浜に行って欲しかった。
(どの様な選手に?)どれだけ球場を湧かせられるかが勝負だと思うので、そういう選手。自分が目標とされる選手になりたい。
(厳しい練習については?)練習熱心と言うか、野球が好きなんで、どんなことでも耐えられると思うので。
皆さんに早く顔と名前を覚えて貰えるように頑張りたい」

 いきなりの生中継のインタビューには驚かされましたが、こういうのが出来るってところに入団の意志が感じられて嬉しいですね。NHKもやるもんだ…。
「(二岡さんとは)まだ差があるとは思うけど、将来は対抗できるようになりたい」と話す東出…。将来は二岡なんぞ比べモノにならないくらいの選手になってくれる! カープファンはキミに大声援を送るぞ! 3年後には「二岡を取らなくて良かった」との評価が巷に蔓延することでしょう(←予知じゃなく既知?)。

2位:井生 崇光(いおう たかみつ)東筑高・内野手
井生「昨日もよく眠れなかったし、不安だったんですけどホッとした。嬉しかったです。
広島ってチームは打って走って守ってという印象が自分にあるので、自分に合ってると思ったので広島を希望しました。広島の選手全員を目標に頑張りたい。
佐々木投手のフォークを打ってみたいです。
今年からコーチになられて大先輩である正田さんに、野球を教えて貰いたい」

高校生には珍しいスイッチヒッター。俊足が魅力。機動力野球を掲げるカープにうってつけの選手。
井生選手はプロ入りか進学かで迷っていたようですが、指名されたという事で入団に前向きな姿勢。

 東筑高校から広島に指名されたのは、85年の高選手以来。「守備に限らず、全部吸収したい。出来れば、先輩が着けていた背番号0を受け継ぎたい」と意欲的。
 小学生の頃から、「母にカープのユニホームをデザインした服を良く着せられていた」と、その頃からカープは気になる球団だったと話す井生ですが、「西武の松井選手のように堅実に守れ、3割30本30盗塁が出来る選手になりたい」と大きな目標を掲げています。

3位:矢野 修平(やの しゅうへい)高鍋高・投手
矢野「こんな順位で指名して頂けるとは思っていなかったので、ホントに光栄だと思います。高鍋の地域の方に感謝の心を持って、今から一生懸命に、この感謝の気持ちを形で返せるように頑張っていきたい」

 どうも春先の故障で他球団のスカウトの評価は低いみたいですが、それさえなければ「1位候補」の逸材。はたして、どれくらい回復しているのか、備前さんの眼力を信じたいと思います。
 あと、会見の様子を見ていると、かなり純朴な少年って感じでしたね。

 広島が意中の球団だったとかで、早くも入団宣言をしています。
 「嬉しいです。広島は育てて野球をするというイメージがあるし、お世話になりたいと思っています。ボクは思いきって投げることが持ち味です」

 指名は4時間目の国語の授業中に知らされていて、「イライラしてました」

 自宅から車で2時間の所で続いていた広島のキャンプを15日に見学。あの激しい練習を目の前にしたが、「基礎から楽しくやっている」と好印象を持ったようです。

 高鍋高の原田野球部長は「いつもにこにこしているが、マウンドに上がると表情は一変する。本気で投げたスライダーは打たれたことがない」とプロでの活躍に期待をしている様子ですね。

4位:森笠 繁(もりがさ しげる)関東学院大・外野手
走攻守三拍子揃った外野手。神奈川大学リーグでは3回、最高殊勲選手に選ばれています。
備前「一応スイッチヒッターで足も肩もある」

 横浜市内にある大学のグラウンドで指名の報を聞いています。
 「昨夜は試合より緊張してよく眠れなかった。良い評価をして貰え、一安心です」
「カープは応援していた球団。前田選手や金本選手に追いつけるように頑張ります」

5位:小山田 保裕(おやまだ やすひろ)城西大・投手
148キロの速球。多彩な変化球。小林幹英のような即戦力として期待。備前さん「化けるかもしれない」

 城西大の合宿所で指名の報を聞いたようです。「子供の頃からの夢がかなった。本当に嬉しい」
「西口さんや桑田さんが目標。先発完投型で長く活躍できる投手に」
と抱負を語っています。

 首都大学リーグでは制球難から6勝に終わったようですが、「プロの厳しい環境の中でやれば、克服できる」
「広島は良い若手投手が多いので楽しみ、速球に磨きをかけ早く一軍を目指したい」

6位:新井 貴浩(あらい たかひろ)駒沢大・内野手
地元の広島工卒業。189cmの長身、荒削りだが将来性のある選手。「勝負強い」と自ら評価する打撃が売り。

 寮での待機中にスカウトからの連絡を受けたようです。「プロは厳しい世界。信念を持って取り組みたい」
「打撃力のあるチームの中で揉まれて、攻守ともに役に立つ選手になりたい。大学の先輩である野村選手に少しでも近づければ…」

7位:酒井 大輔(さかい だいすけ)春日丘高・投手
高校時代はピッチャーとして活躍。しかし、足も速く、肩が強く野手に転向することもありそう…だということです。

 午後2時すぎ、野球部の高橋監督から指名の朗報を聞いたようです。
 「校内放送で呼び出された瞬間、やったと思って職員室まで猛ダッシュしてしまいました」

 140キロ台の速球と遠投110mの肩、50メートル6秒を切る俊足を買われての指名。「好きな球団の一つだったので嬉しい」「前田さんが目標。評価された足と肩でどんどんアピールしたい」と言う言葉の通り、本人も野手としての道を選んでいるのかもしれませんね。

8位:広池 浩司(ひろいけ こうじ)立教大卒・投手
関連記事が
こちらにあります。

 カープ二軍の大野寮でドラフト指名の連絡を受けたようです。秋季練習、キャンプにはテスト生としてすでに参加。「やっと赤ヘルの一員になれる」
「やっぱり一年待った分、すごい感慨深かったです。ホッとしたというのもありますし。あとそれと同時にいよいよだな、これから頑張ろうと思いました。
ファンの人からすごい声援を受けて引退された大野さん。ホントにもう憧れの人なので、境遇も似てるので、一つの大きな目標として練習に励んでいきたいと思います」

「新人と言っても甘えられる年齢ではない。一年目からガツガツやってアピールしていきたい」

 大野さんと同じテスト生、左腕。「何か」を期待してしまう選手ですね。即戦力としての指名なので、春から活躍…してほしいですね。

●達川監督、キャンプを総括(98/11/20)

 この厳しかった日南秋季キャンプも終わりました。さて、新監督はどのように感じたのでしょうか?

──2週間に渡るキャンプはどうだったですか?
「早かったですよ。アッと言う間に終わりました。とにかく、練習メニューに、よく選手達がついてきてくれたと思う。不安いっぱいでスタートしたが、わたし自身ちっちゃな事を考えることはない、選手達はやってくれると言うことが解りました」

──テーマであった体力強化は?
「文句なし。ホントに言うことないです。限界まで挑戦してくれた。チームが一つになった。ランニングから声を掛け合えるようになった。
とにかく体が動くことが一番。135試合戦える体力…それとスピード感と言うかキレが大事。その事が解ったキャンプでした」

──ディフェンス面の強化は?
「金本にしても江藤にしても、意欲的に取り組んでくれた。ファーム時代に戻ってくれた。(今回のキャンプは)若手も合流させたが、そう言う意味でも良かった。若手とベテラン両方に相乗効果があった。
若手には一軍の選手と一緒にやれて励みになったし、ベテランも若手が動くのを見て、もう一度鍛え直そうと思ってくれた。がむしゃらにやることを思い出してくれた」

──オフに注意することは?
「来年の2月1日にはみんなベストの状態で来てくれることを確信した。オフに"ああせえ""こうせえ"と言う必要はない。"2月1日からはもう少しハードに行くよ"と言うだけで良いと思う。選手は自覚してくれている」

──手応えは?
「点数のつけようがない。満点じゃないですか。みんな、今までの野球人生の中で一番練習してるんじゃないか。そのくらい、よくやってくれた。どこで息抜きしているのか…というくらいやってくれた。選手達はクタクタになったんじゃないですか」

──意識改革については?
「野球選手に必要なのは体力と精神力。ただ、精神力が強くても体力は養えない。逆に体力さえつけば、精神力も養える。そのことが改めて解った。
技術と体力がつけば、精神力は自然とつくものです」

──コーチの役割分担は?
「確立しました。各コーチが責任を持ってやってくれてると思う。裏方からフロントまで一意団結している」

──声も良く出たキャンプでしたね?
「高校野球みたいだと言う人もいたが、少年野球も高校野球もプロ野球も、野球であることには変わりない。プロらしいとか高校らしいとか言うのはない。高校野球の延長で良い。みんな最初からプロじゃないし、アマ野球を経てプロになっているのだから。
私も先輩に教えられたが、声を出すこと、グラウンドをならすこと、球を拾うこと、この三つが野球の原点。声を出すようになって元気が出る。みんな良く声が出ている」

 達川監督は2月からの春のキャンプも「休み無し」で「今回よりハード」という方針を打ち出しているようです。秋は少々のケガが出たとしても時間があるので良いですが、春は離脱者が出ると取り返しがつかないのでは…と思うのですが。これで良いのでしょうか?
 しかし、もしかしたらこれは「2月もハードになるぞ」と脅かして、オフに羽目を外さずしっかり過ごすように牽制しただけ…とも考えられますが。

 ホントにどうなるか解らないカープですが、今の時点では、私はけっこう期待できると思ってます。春のキャンプを上手く過ごせば…とりあえず来シーズンを戦っていける集団になるのではないでしょうか。

●キャンプ打ち上げ(98/11/19)

 今日で日南秋季キャンプも最終日。
 最後の挨拶は兵藤選手。「二週間の秋季キャンプ、お疲れさまでした! 今からオフとなりますが、個人個人がトレーニングを積み、体を鍛え2月1日の春のキャンプを、またしっかり頑張っていきましょう!」…で一本締め。

 達川「今回のキャンプは全員を一線に並べてやりました、みんな頑張ってくれたと思う。由宇からやってきた成果を22,23の紅白戦でお見せたいと思います」

 私も観戦に行きますが、どんなになったのか…楽しみです。

●明日はドラフト(98/11/19)

 今日のNHK広島の夕方のニュースには備前チーフスカウトのお話がありました。途中からしか見られなかったので、高校生のところしか見られませんでした。社会人や大学生のこともやったと思うんですが…。

 ドラフト指名候補選手としては、周知の通り1位・敦賀気比の東出選手が挙がっていますね。去年の夏はセカンド、今年の春・夏は投手として甲子園に出場。9月の高校全日本チームではセカンドを中心に守り、アジアのベストナインにもなっています。

他、野手としてはまだ古木選手の名前が挙がっていました。これは、いくらダイエー志望を表明していても、3位などでまだ残っていれば強行指名も有り得る…ってところなのでしょうかね? 近鉄も2位が決まらずに古木強行指名もあるらしいですが。
 もう1人、野手として中央ではあまり知られていないようですが、福岡・東筑高校の井生崇光選手の名前が挙がっています。パワーヒッターのようですね。

 投手としては2位指名が濃厚な高鍋・矢野修平投手。ストレートとスライダーは一級品ですが、選抜以降故障があるってところでスカウトの評価が別れているとか。
 もう1人、日本航空高校・松本拓也投手の名前も挙がっていました。

 備前さんは隠し球について聞かれていましたが、「この情報網の発達した昨今では難しい。幹英のような投手が4位でとれたのは幸運だった」と話しています。
 しかし、カープには下位指名選手に良い選手も多い…として、NHKは現在のチームの中心選手として緒方、江藤、前田、金本、高橋建、横山、幹英の名前をディスプレイに映していました。おおっ、建さんの名前が…!
 イマイチ印象に薄い投手・建さんなのでこう言うときに名前が挙がるのは嬉しいですねぇ。どっちかというと浅井の方が知名度高そうなのに…(それとも投手が少ないからかな?)。

●横山、幹英にライバル心燃え燃え(98/11/19)

 今日のスポニチには横山にスポットを当てた記事が載っていました。

 「ボクにはストッパーの方が良いと思うんです」
 横山はそう言います。プロ一年目でカープの守護神となった小林幹英投手…。「小林さんとはほとんど同じ防御率(横山2.57、幹英2.87)。状況が同じで有れば、同じ成績を残せたかも知れない」

 日南キャンプでは大下さんにかなりハッパをかけられていたようで、投内連係の練習中、ミスをすると「ボケ! 何しとんじゃ」と怒鳴られ、投球練習中にはバットを持って打席に入られて「お前のフォークは"しょんべんフォーク"じゃ!」とけなされる…。
 しかし横山の負けん気は燃える一方で、「ピッチャー、横山に代わって小林幹英」と大下ヘッドが叫べば、「もう一回!」
 そんな横山に「目つきが良い」と大下ヘッドもかなり期待している様子です。

 今季は登板過多で右肩を壊し戦線離脱。「自分としても納得できない」「宮脇さん(球団部付部長)に言われちゃった。"6月までしか投げていない。お前が戦犯だ"って」
 契約更改では公傷が認められず、300万円ダウンでサイン。横山もファンもちょっと納得いかないところもありますが、「でも、そう言ってくれることは反面、嬉しいこと」

 来季は再びあの横山の燃えるボールが見られることを楽しみにしたいですね。幹英にライバル心を燃やしているところも、良いことです。ストッパーとして、幹英に負けないくらいの活躍は出来る投手だと思いますし…。
 不安は右肩の回復具合。かなり球威は戻ってきているようで、もう「横山の球」は戻ってきているようですが、シーズン通して戦えるだけに回復しているのかどうか…ですね。…まぁ、でも大丈夫でしょう、昨シーズンや今シーズンのように無茶な使い方さえしなければ。大野さんがいるので、ミムさんと川端コーチのような起用はないでしょう。

 中継ぎ陣の数が揃ってくれば抑えは「炎のストッパー」横山、セットアッパーには玉木重、幹英は先発で…と私は考えていたりします。まぁ、今の投手陣の状態では到底無理な話でしょうが。

●広池浩司さんの記事が…(98/11/19)

 今日のスポニチに「ドラフトの顔」として広池浩司さんの記事が載っていました。

 広池さんは立大では一年生のときから4番。4年時には主将だったようですが、野手としてプロ入りすることはできず、全日空に入社していました。しかし六大学野球の同期がプロの世界で活躍しているのを見て、プロ野球へ再挑戦を決意したそうです。

 昨年10月、退社して広島のテストを受けました。野手ではなく、高校までのポジション・投手として見事に合格!
 …ですが、「チーム編成上の理由」とかで昨年のドラフト指名は見送られたそうです。「期待していただけにショックは大きかった」とその心境を語っています。

 …が、それにも負けず、今年の1月から9月まで、ドミニカ共和国でトレーニングを積んできました。体重を5キロ増やし、急速も140キロから147キロまで上昇。

 「境遇が似ているし、憧れている」
 目標は自分と同じく左腕でテスト入団、大エースになった大野豊投手。「年齢(25)のことは考えていない。人生は一度しかないですから」という広池さん…明日のドラフト、楽しみですね。
 大野さんのような選手が広島にテスト入団して、将来大活躍…というのはカープファンが見る夢の一つ。広池さんには本当に期待したいと思います。

●浅井はずっと由宇居残り(98/11/19)

 昨日のデイリーには浅井選手にスポットを当てた記事が載っていました。

 金本、町田といった主力選手も最初は由宇居残りだったものの、途中から合流しました。しかし同じクラスの浅井はずっと由宇組で終わりましたね。
浅井「出来れば日南に行きたかったけど、(由宇でも)やることは一緒。一生懸命やるだけ」

 そうは言っても、今季はほぼファーストレギュラーの座を占めていたも同然の浅井…彼だけ最後まで合流できなかったのは何故なのでしょう? 山崎二軍監督は「意識改革のため由宇に残らせた。守備、走塁など全ての面でまだまだ。もっと前向きな姿勢を見せて欲しい」とのこと。
 例えば、インターバル走でもトップになる脚力はあるのにアピールしきれていない…とかだそうです。日南から強制送還された福地もそうでしたが、能力があるのにそれを積極的にアピールしない選手には厳しい態度で臨んでいるようですね。「意欲のある選手」を優先的に鍛えていく…といったところでしょうか。

 日南では野手転向した嶋がファーストとしてかなり期待されています。他にも町田など強力なライバルが…。
 浅井「来年もすぐに一塁につけるとは思っていない。みんなが同じスタートラインに立っている」

 また、浅井、町田が目覚ましい活躍をして、それに嶋もからんでいく…というような、ファンが見ていてワクワクするような定位置争いをして欲しいものですね。

●シート打撃(98/11/19)

 シート打撃に澤崎、黒田、高橋建が登板。
 黒田はスライダーを野村にライトへホームランされたものの、残りの11人をパーフェクトに抑え、「力の通りピッチング」と大野さんに評価されたようです。
 澤崎は6人に対してヒット一本。大野さんは「力みすぎて空回りしている」としながらも、その向かっていく姿勢に昨年の澤崎の姿が見える…と評価しています。

 建さんは…映像が無かったッス。何故でしょう? もしや滅多打ち? うーむ、それとも、これが知名度の差として現れているのか…(爆)。

●賞金でたらしいッスね(98/11/19)

 18日の練習後に、このキャンプで頑張った選手に、部門別に賞金が贈られたそうです。守備、打撃、捕手、走塁、投手の5部門。

守備:玉木朋孝
打撃:野村謙二郎
捕手:鈴衛佑規
走塁:井上煌千
投手:菊地原毅

玉木朋や井上など、なかなか報道に登ってこない選手が、やっぱり頑張っていたのだなぁ…と思うと嬉しいですね。やっぱり目立って練習していても、記事にならない選手は名前を挙げて貰えない…ってことかな。さすがにプロ。

●日南秋季キャンプ情報(98/11/17)

 今日の日南はキャンプ始まって以来の寒さ。その為、練習は1時間早く終わったそうです。

 昨日リタイアした江藤ですが、別メニューでなく通常の練習。昼食時間を利用しての特打をも実行して達川監督を喜ばせました。
達川「練習をやりすぎて体の糖がなくなって体が動かなくなると言うんですかね、専門的なことはよく分からないんですけどね。そういうことで、そう言う中でねぇ、次の日どうなるかと思ったらやってくれましたからね。非常に嬉しかったですね」

 前田もキャンプに入って初めてフリーバッティング。マスコットバットを使っておよそ40分間。柵越えバンバン…などの快音は聞かれなかったものの、足の回復は順調のようです。

 恒例のマスクと剣道防具の小手を着けた特守に、山田喜久夫も初参加。菊地原、吉年と並ぶ、このキャンプ最多のボールケース五箱をこなして、終わったときはマウンド上でへたりこんでいました。

●若林、バットで勝負(98/11/17)

 今日のスポニチには野手再転向した若林にスポットを当てた記事が載っていました。

 11月1日の由宇練習場での秋季練習中に鬼軍曹の、前でティーバッティング。「おい、面白いやないか。バットでやってみぃ」と野手転向を勧められて即断。若林は野手としての道を再び歩み始めました。
 「いけるかもしれない。今度こそ…」「前から、野手には興味があったし、僕自身、打撃は悪くないと思っていたから」

 元々打撃センスは良いらしく、佐賀学園時代は投手ながら、通算46本塁打の記録があるそうです。高3夏の甲子園の2回戦では天理戦で谷口(前西武)から3ランも放っているとか。
 そして野手として中日入団したが芽が出ず、投手に転向。広島への移籍後も白星を挙げられず、そうしているうちに今季終盤左ヒジを痛めてしまいました。そう言うときだっただけに、野手転向を勧められたことは「ヒジも悪くなっていたし、タイミングも良かった」

 日南キャンプへも参加して、笘篠や木村、高山、兵動、福地とライバルの多いセカンドのポジションを争っています。セカンド争いについて達川監督は「今の段階では笘篠が一番無難。でも、若手が出てこないと一年は保たない」と話しており、若手への期待は高まっています。
 そんな中、12日に笘篠がインターバル走中に左大腿二頭筋を挫傷してリタイア。困ったことではありますが、若林などにとっては絶好のチャンスが到来したわけです。こういう時に一気に伸びて差を縮めていくのが「運を掴む」と言うことでしょう。

 「ウェートもこれまで以上にやらないと。ライバル? 今はそんなことを言っていられない。自分自身です」
 今季初めは中継ぎ陣の柱としての期待さえされていた若林。今季は一度の失敗でもう出番を与えられなかった、首脳陣に恵まれなかったという不運があっただけで、まだまだ投手として期待出来る素材だっただけに、この左ヒジの故障は残念ですね。この上は華麗なる転身をして、カープファンにアピールして欲しいものです。

●東出1位指名、ほぼ確定(98/11/17)

 広島は東出の1位指名をほぼ決めた模様です。「100%ではない」としながらも、松田元オーナー代行が16日に明らかにしたもの。

 二岡にフられ、古木、吉本の両選手にもそっぽを向かれたカープ。12日のスカウト会議では残された候補、敦賀気比の東出と高知商の藤川の指名順位をどうするかで悩んでいました。
 1位藤川、2位東出では2人とも競合して獲得できない可能性もあったので、
二兎を追う者は一兎も得ずということで東出1位指名を決定しています。
 松田オーナー代行は「2位で東出が確実に取れるのなら、藤川の1位指名も考えた」とリスクを避けての東出1位だったようですね。

 東出1位決定のため、「12,3人いる指名候補」の中から2位指名には高鍋・矢野投手が浮上してきています。19日の最終スカウト会議で、1位東出、2位矢野を最終決定する模様。

 そして16日、この広島の決定を聞いて東出選手「本当ですか。広島のスカウトさんは熱心に誘ってくれていたので、行きたい球団の一つでした。凄く嬉しいです」と、カープファンが涙をこぼして喜びそうなコメントをしています。
 フられ続けて幾星霜…なんとか見通しが立ってきたようで嬉しいことです。まぁ、東出選手のコメントはちょっとした挨拶程度なんでしょうけど、どうやら指名できれば入団してくれそうなので一安心ですね。

 敦賀気比からは95年ロッテ3位指名の飯田雅志選手(そういや、この選手もカープに行きたいって言ってくれていたようなんですよね…指名できれば良かったのに)、97年ヤクルト1位指名の三上真司選手に続いて3人目のプロ野球選手となります。

●「答えは自分で見つけろ」(98/11/16)

 今日の日刊スポーツから。
 スイッチヒッターに挑戦して
正田コーチに指導を受けていた福地ですが、10日に広島へ強制送還させられました。その福地に対して正田コーチは、
「期待していただけに物足りなかった。自覚が足りなかった。でも、これで終わりじゃない。ひるむような選手だったら、レギュラーなんて取れない。もう一度、自分を見つめ直せ。何をすべきか問いかけてみろ。答えは自分で見つけろ。自分で気付いて、やらなくちゃ意味がない」との言葉をかけています。

 春には外野コンバートさせられ、秋にはまた内野へ…。翻弄され続ける福地選手、日南でも頑張っていたようですが残念なことですね。ホントに「何故オレだけ…」なんて思わずに、一軍で盗塁王でもとるくらいの活躍をして見返してやる…くらいの気持ちを持って欲しいものです。

 今季の福地は一軍に上げられはするものの、出番無くすぐ二軍に落とされてました。スタメン、代打だけではなく、代走という役割もあるのですから、もっと使ってあげて欲しい選手です。
 まずは代走から一軍の雰囲気を感じてレベルを上げていく…というのは、カープの選手には多いパターンだったような気がするんですが…。最近見てないですからね、そういう起用法。来季は変わると思いますので、福地の出番は増えるはず。フル出場じゃないのに盗塁王…なんてことも有り得るかも?

●金本「変わらなきゃ」(98/11/16)

 秋季キャンプ開始時に金本、町田、浅井、瀬戸、笘篠…と主力メンバーが由宇に残ったのには驚きましたよね。記者の田淵雅也さんが9日に由宇に向かい、金本に話を聞いたきた…という記事が日刊スポーツに載っていました。

金本「何かあるんじゃないか覚悟してましたよ。ショックを受けたり、フテくされたら自分が損するだけ。逆にもっと上手くなって、違う自分を見せてやろうと言う気にはなりました」

 そこで金本が由宇で行ったのは守備練習。それが認められて10日、金本は日南に呼ばれました。
 「守備の意識が低くなっている」という理由で由宇に残された金本ですが、そう言えばその時どこかのインタビューで「守備をおろそかにしていたつもりはないんですけどねぇ」なんて話していましたが…シーズン中あれだけのプレーを見せていれば、おろそかにしていると言われても仕方ないと思いますぞ。
 そこら辺の意識も変わってきたのかな?

 日南では色んな視点を知るという意味もあって、一塁と三塁でも猛ノックを受けた金本。
金本「捕球してスローイングまでのリズム、バランス、投げるタイミングだとかはもう一度、基本からやり直します。(由宇スタートは)良い刺激になりましたよ」
「チームも自分たちも変わらなきゃ勝てない。今は自分自身に期待します」

 大下ヘッドに指導を申し出るくらいの意気込みを見せている金本。再びあのガッツ溢れるプレーが復活するでしょうか? …ホントに期待してます。

●江藤と幹英合流(98/11/16)

 今日から幹英と江藤が合流。
 日米野球のために体験していなかった、この日南秋季キャンプ…。ウォーミングアップのランニングで、すでに江藤スマイルは消えてしまったようです。

 午後の江藤のメニューは急遽変更。打撃練習は取りやめ、大下さんとマンツーマンで守備練習。金本と同じものをやりました。数はなんとカゴ二箱。大下ヘッドは「10年前、お前はオレとこれを2時間やったんだ」との檄を飛ばし、江藤もこれには奮い立った…かな?
 終わる頃にはかなり疲れていたでしょうが、予定されていた後のノックを「どうする?」と訊かれると、江藤は「やります」と返事。さらに守備練習を1時間やって、足がけいれんを起こしてリタイア(ヒザが嗤うってやつ)。

 幹英も投内連係の練習でベースカバーを失敗。すぐさま大下ヘッドが全員を集めて幹英をモデルに徹底指導。「これまでのベースへの入り方は、野手がスローイングしにくい入り方」だと注意…。それが出来るまでこの練習は続けられたそうです。

 多少は慣れてきた他の選手に比べて、江藤などはきついでしょうね〜。しかし、金本と同様に守備を徹底的に鍛えることになっている江藤…なんとか守備の勘を取り戻して欲しいです。
 …とは言っても、今季の江藤の守備の悪さはほとんど眼窩骨折の後遺症みたいなものですからねぇ(横っ飛びキャッチとか派手なプレーは出来るが、簡単なゴロでも正面に入ることが出来ない)。球に対する恐怖がそう簡単になくなるとは思えませんけど…なんとかなるのかいな。

●日南キャンプ情報(98/11/16)

金本
 金本は大下ヘッドによる特別守備練習。球を転がしたりとトスして、ネットに向けて送球。籠一箱(300球くらい)を行います。30分くらい。終わったと足腰が立たなくなるとか。金本も倒れて、跪いて、バケツの水を頭からかけて貰ってました。
 ちなみにこの練習、江藤はキャッチャーからサードにコンバートしたとき、二時間やっていたそうです。こりゃ凄いことですね。

 その後外野をランニング。その時も守備を意識しながら(スローイングの形など)。

金本「苦しいけどみんなやってること。そん時はしんどいけど、その分夜にゆっくりさせてもらえるので。比較的メリハリのあるキャンプです」
「(課題は)守備中心。捕球とかスローイングとか。スタートやスライディングの後の姿勢など、走塁のこともちょっと言われた。打つこと以外でしょうね」
「みんな必至でやっている。歳は30ですけど、気分は16歳。もう一度高校野球をやるつもりで、高校1年の意識でやってます」
「変にビビってやっていては上達がないので、怒られても良いから思いきってやりたい」
「(食事は)御飯、朝はどんぶりいっぱい。夜は一杯半」
「(寝るのは)11時。高校一年生は11時に寝ないとダメでしょう」

達川「キャンプ前半は野村が、後半は金本が、その姿で引っ張っていてくれている」

その他
嶋のバッティング練習になると、首脳陣が集まってくる。そのくらい期待が高い。 西田「小早川を思い出させる、大型バッター。それ以上になる雰囲気を感じる」

 縄跳びしながら走るメニューがあります。金本が上手そうです。交差飛びをしながらやってました。西山はちょっと…普通のも上手くいってません。

 前田は金曜日、一時間のティーバッティングをやってました。片手で振ったり(左手一本での練習風景とかありました)、両手での練習とか。

 キャッチャー陣は「野手に指示を送るときに大きな声を出す練習」ってのをやってました。「セカンド! セカンド!」とか「ホーム! ホーム!」とか。何言ってるのか解らない時もあるようですが(倉…)。

 投手陣には練習後にランニングをする練習が課せられています。
 佐々岡の体重、あまり減っていない…というような映像もありました。リタイアして比較的休んでいるためですかね? でも一応4キロ減ではあるみたいなんですけど…(←中国新聞から)。
 海岸でみんな走ってるときも、佐々岡はタイム計ってますからねぇ。
 目標の10キロ減まであと6キロ。怠けずに練習してね>佐々岡