●日南キャンプ情報(98/11/15)

金本
 金本は大下ヘッドによる特別守備練習。球を転がしたりとトスして、ネットに向けて送球。籠一箱(300球くらい)を行います。30分くらい。終わったと足腰が立たなくなるとか。金本も倒れて、跪いて、バケツの水を頭からかけて貰ってました。
 ちなみにこの練習、江藤はキャッチャーからサードにコンバートしたとき、二時間やっていたそうです。こりゃ凄いことですね。

 その後外野をランニング。その時も守備を意識しながら(スローイングの形など)。

金本「苦しいけどみんなやってること。そん時はしんどいけど、その分夜にゆっくりさせてもらえるので。比較的メリハリのあるキャンプです」
「(課題は)守備中心。捕球とかスローイングとか。スタートやスライディングの後の姿勢など、走塁のこともちょっと言われた。打つこと以外でしょうね」
「みんな必至でやっている。歳は30ですけど、気分は16歳。もう一度高校野球をやるつもりで、高校1年の意識でやってます」
「変にビビってやっていては上達がないので、怒られても良いから思いきってやりたい」
「(食事は)御飯、朝はどんぶりいっぱい。夜は一杯半」
「(寝るのは)11時。高校一年生は11時に寝ないとダメでしょう」

達川「キャンプ前半は野村が、後半は金本が、その姿で引っ張っていてくれている」

その他
嶋のバッティング練習になると、首脳陣が集まってくる。そのくらい期待が高い。 西田「小早川を思い出させる、大型バッター。それ以上になる雰囲気を感じる」

 縄跳びしながら走るメニューがあります。金本が上手そうです。交差飛びをしながらやってました。西山はちょっと…普通のも上手くいってません。

 前田は金曜日、一時間のティーバッティングをやってました。片手で振ったり(左手一本での練習風景とかありました)、両手での練習とか。

 キャッチャー陣は「野手に指示を送るときに大きな声を出す練習」ってのをやってました。「セカンド! セカンド!」とか「ホーム! ホーム!」とか。何言ってるのか解らない時もあるようですが(倉…)。

 投手陣には練習後にランニングをする練習が課せられています。
 佐々岡の体重、あまり減っていない…というような映像もありました。リタイアして比較的休んでいるためですかね? でも一応4キロ減ではあるみたいなんですけど…(←中国新聞から)。
 海岸でみんな走ってるときも、佐々岡はタイム計ってますからねぇ。
 目標の10キロ減まであと6キロ。怠けずに練習してね>佐々岡

●ドラフト戦略(98/11/15)

 今の所、1位には敦賀気比の東出、高知商の藤川の名前が挙がっているようです。藤川は阪神、東出は近鉄…と競合の可能性もあり、難しいところ。
 松坂指名を目指している4球団が外れ1位でカープ球団が狙っている選手を指名する可能性もあり、東出1位指名は決まったとしても、2位以下の選考が難しいようです。

 下位指名についてはほぼ固まっており、大学、高校の野手を数人リストアップしている。松田元オーナー代行は「二岡獲得のため、出遅れたのは確かだ。阪神が二岡の代わりに藤川1位で動き出したのも誤算。しかし、それ以外は中央球界では無名でも、力のある選手がそろった」と話しています。

 即戦力ではなく将来性を重視したドラフトになりそうですが、即戦力野手がどうしても欲しい時だったと思うので、二岡にフられたのは痛いですね。将来的には「良いドラフト」という結果になるかもしれませんが、来季から数年苦しい日々が続くかも…ね。
 来季は二年目の兵動、ウエスタン盗塁王の福地、正念場を迎える高山などの期待が大きい選手はもちろん、ようやく芽を出し始めた玉木朋、井上あたりにも一軍への闘志を燃やして欲しいです。…あとは野手転向1年目になりますが、嶋と若林…か…。

●天福球場でぼや騒ぎ発生(98/11/15)

 お昼の12時半頃、天福球場の右翼場外にある竹藪が燃え上がったそうです。通報でポンプ車など7台が出動したが、気付いたグランド整備の球団職員らがバケツリレーで消し止めたとか。
 しかし、7台とはちょっと多い出動台数? バケツリレーで消火って、選手は参加しなかったんですかね。

 現場に駆け付けた達川監督は大事にならなくて良かった…と話し、右翼ポール際のファールグラウンドでストレッチをしていた玉木重は「パチパチ音がするので、何かなと思って山を見たら火が見えた」と驚いたご様子。  

●別メニューで調整(98/11/15)

 左太股を痛めた町田は投球練習場のそばのウェートトレーニング場で、山内も別メニューで調整を行ったようです。

 打撃練習中に左脇腹を痛めた嶋は、その打撃練習以外のメニューはこなした模様です。達川監督は「兵動と共に22、23両日の練習試合には何とか出場できるようにしたいね」と話しています。

●澤崎の復活無くして…(98/11/15)

 中国新聞には『不振沢崎、再起へ闘志』と題した記事が載っていました。

 「苦しいだけだった」という二年目のマウンド。
 「内角を使え」と言われて制球ばかりを考えて球の勢いをなくす。
 「フォームがおかしい」と言われて、修正の度に「良かった頃のフォームが解らなくなった」そうです。あるベテラン投手は「勝てたフォームをいじる必要はないのにな」と話していたとか。このベテラン投手とは誰なのだろう…? まったくその通りのことなのでしょうね。
 山内の時は「勝っているのだし、しばらくはあのフォームをいじらない」…という方針でやっていたような気がするのに、なぜ澤崎は色々言われてしまったのでしょうね。素直で人の意見をよく聞く(聞きすぎる)投手なので、「自分の色に染めやすいわい、わはは」という感じで某コーチが指導したのかもしれませんね(山内は我が強そうだし…)。

 澤崎は昨年のオフに大野さんに言われた言葉が忘れられないとか。「目標をハッキリ言えるようになれとアドバイスされたけど、ボクは聞かれても目標を言えなかった」
 現在は大野さんの指導の元、本を読み始めたようで、これから心の洗濯が出来ればいいなと思います。マウンド上だけでなく、普段も強い自分を持てるようになって欲しいです。

●今日の広島(98/11/14)

 今日の広島TV番組内でのカープ情報のごった煮です。

 今日の『カープDON!』では兵動選手のインタビューがありました。
 やっぱりまだまだ慣れていないのか、最後「ファンに一言」と言われたときもカメラとインタビュアーの間の空間を見ながら話していたように見えました。まずカメラ目線を覚えて欲しいものです。
 …とは言っても、ベテランでもシャイな選手っていますから…。慣れてないからってわけではないのかもしれませんな。

若林「たまたま大下さんに打ってみろって言われて、打ったら即、転向だって言われて。守備もバッティングも日に日に良くなってるんで」

 『ひろしまスポーツ天国』で木下さんがちょっと気になる言葉を。「嶋には西田コーチがついてて、西田式の足のあげ方(一本足みたいなもの)をしているが、ちょっとタイミングがずれてきている」のだそうです。
 下手にフォームをいじると…という心配がありますが、成功するかもしれないし…。ここら辺はなんとも言えませんね。「どんなフォームになっても、嶋のセンスならいける」というのが木下さんの(一応今のところの)意見でした。

 嶋は10月13日に野手転向決意。キャンプでは一日1000スイング以上。

 江藤が車貰ってました。東京ドームで看板にぶち当てた商品だそうです。「手応えとしてはあんなに飛ぶとは思わなかった」「車はけっこう好きなんで、家族とどこか行きたい」などというお話をしていました。

●町田、左足を負傷(98/11/14)

 11日から練習に合流した町田が13日、インターバル走で左足を痛めてリタイアしました。トップを争っていた町田ですが、嶋と接触して古傷を痛めたとか…。
 達川監督はケガを覚悟、必至で走ったた姿に「心を打たれた。一塁を争う嶋に負けない…との気持ちが見えた」と話していたとか。

 しかし、リタイアしては元も子もないと思うのは間違いでしょうか…? まぁ、今季はファースト争いへの意欲がなかなか見えてこなかったと言うことで、闘争心を求めていたのでしょうかね。
 広島へは帰らず別メニューでリハビリを行う予定だそうです。

#他、山内が右足をひねり、嶋が左脇腹を痛めた模様です。

●大野流でいってます(98/11/14)

 昨年の秋季キャンプでは2000球を越える投げ込みを行う投手が続出してましたが、今年は大野さんが「疲れているのは分かっている。フォームよりもまず下半身を使わないと投げられないのを自覚して貰う。秋はそれで良い」と投げても100球前後とじっくりいく方針のようです。

 腕の振り方の指導や、分かりやすい説明、選手の意見も聞いていく…と評判は上々のようですね。川端コーチのようにブルペンで「とにかく気合いだ! 気合いで投げろ!」と連呼したり、何かを教えても選手に「分からないんですけど…」と言わせるような指導ではないことは確かなようです。

 皆で食卓を囲むなど、コーチや選手、選手間などの交流の時間も大幅に増えているようです。
 「大半の若手がフォームをいじらなくても力のある球は投げられる。あきらめない気持ちと、やれる自身を持って貰いたい。春への青写真は出来ている」とのこと。
 大野さんのカープ投手陣再生…期待してます。少なくとも、今より悪くなることは…考えられません。

●吉本・古木はやっぱダメ(98/11/13)

 カープ球団は吉本、古木の両選手の指名を諦めたようです。
 古木はダイエー以外なら東北福祉大、吉本もダイエー以外なら社会人と進路を明確にしていたため、強行指名は避けたようです。特に吉本は1年生時からダイエー球団と高校が密約を交わしていた…という噂さえも出るほどだったので、どう考えても、指名権を勝ち取ってもカープには来ない…といった判断でしょう。

 これにより、自動的に1位指名は敦賀気比の東出に決まった格好ですね。東出…指名できたら、なんとかカープに入団して欲しい。二岡に断られて以来、どうもドラフトは逆風…逆嵐ですねぇ。困ったものです。
 まぁ、無名のドラフト指名選手でも鍛えていけば大きくなるのは先人たちが証明していますので…暗くなりすぎるのも変ですね。逆にカープがどのように育てていくのかを楽しみにしていましょう。以前のように、「カープは選手を育てるのが上手い」と評判になるような育成を…してくれ…。

●連係プレーが上達傾向(98/11/13)

 前日乱れた内野陣と投手の連係。この日は見事な変身をとげて達川監督も満足げな表情。
 達ちゃん「同じ選手がやっているとは思えないぐらいキッチリできていた。声、動きの連係がちょっとしたコミュニケーションで出来た。よかったと思う」

 前日と違って、この日は実際に走者をつけて実行だったようです。走者がある・なしでは難しさがかなり違うので、これは選手もやりやすかったのではないかと。
 達ちゃん「(記者の)質問が出てこんぐらい、隙のない練習になってきた。メニューをそつなく、手抜きなくこなしている」

 連係ですが、昨日は走者がいなかったから難しかった…で終わっては面白くないです。試合前の練習でも走者なんかつけませんし、そんなときでもただの体ほぐしで練習するのではなく、意識を明確に持って、考えながら体を動かして欲しいですね。

●「殺人マッスィ〜〜ン」再び(98/11/13)

 投手陣のバント練習の際、バッティングマシンの球が菊地原の右足を直撃しました。球は打席の黒田の顔面を襲い、黒田はかろうじて避けたものの斜め後ろで順番待ちをしていた菊地原は避けきれず…。
 大したことがなかったのは不幸中の幸いですが、
先日の玉木重に続いてのアクシデントに、ナインはこれを「殺人マシン」と命名。

 黒田「目の前に球がシュートして伸びてきた。倒れ込んで避けたけど、怖かった」
 川端コーチは選手を壊されては大変とばかりに、マシンの「抹消手続き」を行いました。昨日は玉木の言を信じず、せせら笑っていたのにねぇ…。凶事は続けて起きないと対策は立てないんでしょうか。後手後手に回るのは政治家だけではないんですね。

●菊地原と吉年が特守にトライ(98/11/13)

 11日に金本らと共に合流した菊地原と吉年が、あのマスクをつけての特守にトライしました。これは、前日に横山が右手首に打球を受けて痛めたばかりのもの。そのため、剣道の防具の小手を左手に着けて、大野さんと川端のノックを受けました。

 菊地原は意欲を見せるためか、コーチから約10メートルの至近距離まで近づいたようです。此の根性を買って、大下ヘッドがノックを買って出る光景も見られたとか。…大下さんに目を付けられたかも…(笑)。

 25分間の特守でユニホームは真っ黒。2人とも「達川監督に(居残り組の)由宇でようやっとったのがわかった、と言われた。ホッとしたし、(由宇の)みんなにあわす顔が出来ました」と口を揃えていたようです。

 横山が右手首を痛めたらしいってのは、ちょっと悪報ですね。大したことがなければいいのですが…。でも、特に報道されているわけではないので、そう深刻なものではないのでしょう。
 菊地原も吉年も貴重な左投手。ドンドンレベルアップをしていって欲しいものです。

●日南キャンプ7日目(98/11/12)

 今日は練習開始がさらに1時間早まり、9時過ぎから始まったようです。やはり昨日の連係プレーのことで首脳陣も厳しさを増しているのか…。
 日南の気温、グランドレベルではは25度を超える暑さだったようです。

 今日のNHK広島は兵動選手にスポットを当てた放送をしてました。
 今までテレビでしか見たことのない選手と一緒の練習。かなり身になる日々が続いていることでしょう。

兵動「一年目の兵動です。今、日南で秋季キャンプを頑張ってます。セカンドのポジションを勝ち取りたいと思います。これからも頑張りますので、応援宜しくお願いします」

 兵動選手のセンスには正田コーチもぞっこん!? 正田「教えたことに対して吸収力が…順応性がある。それがセンスだと思う。一年目でチャンスを与えられたのも、彼の強運を感じる。だから…ボクの後として、十分…本人が自覚さえ出来れば頑張ってくれるんじゃないかと。彼と心中するつもりで取り組んでます。
同じセカンドとしてビビッとくるものがある。練習に取り組む時の目が実にいい目をしている」

 打撃練習が大好きで、まだ細い体なのに大きな当たりを次々と飛ばしています。
 二軍でずっと見てきた達川監督は、まだこれだけの厳しい練習にはついてこれないだろう…と予測していたのに、日南では自分から声を出すなど積極的に自分をアピール。この現象は若い選手の成長の早さを物語っているのかもしれませんね。

兵動「チャンスなんでアピールして狙っていきたい」「(正田コーチについて)やって見せてくれるから、言われるより見て…した方が分かりやすい」「春のキャンプに残れるように頑張りたい」

 あと、キャッチャーの特訓風景もありました。  座った状態での左右の動き(倉の映像)。低い態勢で反復横飛びをしながらゴロを捕る(田村の映像)。  田村は「やっと終わった」とか言ったのに、コーチは「10本を3回、10本を3回! 最初から言っとるやないか」と呼びかけ、田村が「嘘…」と倒れ込むシーンも。…で、また続けられてました。
 ホントに地味な練習ですが、やはり地道な努力を積み重ねるのが大事なんでしょうね。

●連係プレー練習に雷落ちる(98/11/12)

 日南では連係プレーの練習の乱れに大下ヘッドが叱咤を飛ばした模様です。詳しくは中国新聞のHP(こちら)にあります。
 首脳陣の経験不足が心配な中、やはり大下ヘッドの存在は大きいですね。
 達川監督は報道陣とのコーヒータイムの中で、「投内連携は一番大事。簡単なようで見る方は面白くないと思うが、選手は緊張するし、瞬時の判断が必要で難しいんだ」と話し、午後の定例会見では混乱した投内連携を質問され、「基本の動きが全然出来ていなかった。わしらも的確に教えていなかった。ええ反省材料が出来たよ」と締めくくっています。

 ニュースソースは中国新聞です。それにしても、このニュースは思った以上にカープ内野陣の守備力が落ちていることを示す物じゃないかと思うのですが…。大下さんが「練習にならん」と言ったのも分かります。『練習を良くするカープ』と言われていますが、長い時間練習するだけで意識を持った練習をしていないのでは…と心配していましたが、こりゃホントにそうだったのかもしれませんね。
 新首脳陣には改革をお願いしたいですね。この秋季キャンプは強制練習になっていますが、選手の自主意識に任せているだけでは変な方向に間違って行ってしまうのかもしれません。でも強制でも選手に「やらされているだけの練習」と思わせず、自主・自立といったところを殺がないような、上手い指導をして欲しいと思います。難しいでしょうが、大下さんはそういう所を考えているのかもしれない…と勝手に思ってます。

●えんりけ、死球にしかめっ面(98/11/12)

 えんりけ玉木が投球練習場でのバント練習で右ヒザ直撃の死球を受けてひっくり返ったとか。ピッチングマシーンの球が当たったもので、川端コーチには「凄く変化したって? これくらいだろう」と親指と人差し指で1センチくらいの変かと指摘されてしまう始末。
 「ボクの体の正面に真っ直ぐ向かってきた。おっ、と思って逃げたけどダメだった。打席にあまり立つことがないし、死球は記憶にないんだけど…」「本当に痛いんですよ」右ヒザをさすりながらしかめっつら…だったようです。

 大事に至らなくて良かったですね〜。ここで玉木重に抜けられると困りますから。ピッチングマシーンが悪いのか、玉木重がちょっと気を抜いていたのか分かりませんが、今後はこんなことが起こらないようにしてほしいものです。思わぬ大怪我に繋がる可能性もありますからね。

●横山、300万円減(98/11/12)

 契約更改で横山は300万ダウンの1500万円でサイン。「厳しい。それはないだろうという感じ。予想よりもダウンが多かった。ショックです」と渋々ながらの合意だった模様です。
 右肩の故障で戦線離脱を余儀なくされた…とダウン提示は当然なのかもしれませんが…。ちょっと可哀想な気もしますね。減った分をミムさんと川端コーチで補填してあげてもいいくらいだと思いますよぉ。

●野村「鍛え直す」(98/11/12)

 今日のスポニチには野村選手にスポットを当てた記事が載っていました。

 免除されていた秋季キャンプ、野村が参加を志願した理由は、「一番の理由は、自分を鍛え直すことです」
そして達川新体制のカープ、「達川新監督や大下ヘッドが、どういう野球をするのか見てみたかった」
さらにチームリーダーとして「若い選手とのコミュニケーションを図る」という狙いもあったそうです。

 達川監督の「涙汗を流すくらいやる」という言に違わぬ猛練習が続く日々。野村も「練習があれだけきついと、話をする元気もなくなります」と疲れは隠せない模様ですが、「今、すごく良い練習をしてると思います」「気持ちは充実している」と気合いも入っている発言。
 兵動や福地、若林、木村、玉木朋といった若手内野手の上達ぶりを見て、「あれだけ練習して、体はシンドイと思う。なのに、日に日に守備が上達していく。すごいな、と思います」

 「練習はきつい。でもマラソンじゃないが、終わった後に充実感がある」「日南に来て良かった」と実感していて、紀藤や西山とも「ここまで練習した。オフも食事なんかに気を付けよう。でないと、秋季キャンプが無駄になる」と語り合ったようです。

 野村も95年には3割30本30盗塁という偉業を成したが、下半身の故障に悩まされ続けて、それ以来思うような成績が挙げられていない。「もう一度優勝したい」という目標へ向かって、この秋を耐えているようですね。

●日南キャンプ6日目(98/11/11)

 今日の日南キャンプ情報。

 昨夜日南入りした金本、町田、菊地原、吉年が、今日から練習に参加しました。
 で、練習初めの挨拶はその金本。
 金本「おはようございます!! 佐々岡さんがリタイアしたという情報が入ってますけど、西山さんもリタイアすると思ってましたけど、さすが要領のよさは天下一品です(笑)。西山さんには負けないようにしたいと思います。皆さん、頑張りましょう!」

 午前中、グランド半周全力疾走というメニューがありますが、金本もそれで1位になろうと必死に走りますが…若手(澤崎や嶋ら)に次々と抜かれてしまいました。
 午後には内野の守備について、大下さんからノックを受けています。

 NHK広島には遠藤投手が生出演。

石川アナ「日南入りして、今日で丁度一週間経ちましたけど」
遠藤「あれっ、もうそんなに経ってますか?(驚きの表情) 体の方はやっぱきついですね」

石川「プロでは二試合に登板しましたが、プロはどうでしたか?」
遠藤「思っていた以上に、思ってた通りに難しかったです。(一軍定着は)まだまだって感じです」

石川「これから、どの点に重点をおいてやっていこうと思ってますか?」
遠藤「ピッチングの方で、ちょっと投球フォームを変えたんですけど、それが結構いい感じで投げられてるんで、…フォーム固めじゃないんですけど、忘れないようにと言うか、ドンドン自分のものにしていきたい」

 ブルペンでは110球投げ込みを行いました。納得のいく投球、後半はけっこう出来ていたようです。
 大野さんにもアドバイスを受けています。投げるときに体重が前にのらないクセがあるのでその事と、ヒジが、肩で投げてる感じがするのでヒジを使って投げるようにと指導を受けていました。

大野さん「ボール自体は良いものを持ってるんですよ。ただ、フォームでまだちょっと荒っぽいトコもありますから、ヒジの使い方やヒザの使い方ですよね。そこら辺が良くなれば、まだまだ良くなると思います。
ちょっと優しい部分があるりますから、そういうのを出来るだけ早く切り捨てて、プロの選手として自覚を持ってやって貰いたいと思いますね」

石岡アナ「優しい部分がある。良いじゃないですかねぇ」
遠藤「ま、時には必要ですよね(笑)。
優しいところは持たないようにしてるんですけどね」

 遠藤投手、優しい部分があるってのはまさにその通りかも。そういや、性格的には建さんに似てるかも。

 RCCでも日南情報がありました。

若林「もう…体力的にも、精神的にもボロボロですね。疲れて、全然足が動かなくて…今、疲れのピークです。プロに入ってこれだけしんどいキャンプは初めて。
5キロ落ちました。ベスト体重よりかなり落ちました。そのうち死ぬんじゃないですか。
夜間練習は自由なんですけど、やらないとしょうがないですからね。やらなきゃ追いつけないんでやるしかないですね。自由と言われても、ボクは自分で振ってます」

西山「クタクタですね。足もぱんぱんを通り越して痛いですね。まだ若手ですから。ベテランは野村さん1人で。悔しい想いをしましたから、来年の今頃はみんなで楽しい時を迎えたいですね。そのために今苦しい思いをしていますから。
(大下コーチは厳しいですか?)厳しいですね〜。たまらんっす(笑?)」

 『カープっ娘TV』は嶋のインタビューでした。

 嶋「四年間に渡ってヒジの故障。投手にとっては致命的。球団からも野手になってみないかと言われたので。これは自分の転機かなと思って。
ピッチャーの時からティーバッティングはやってたんで。高校の時もバッティングは苦手な方じゃなかったんで、やれるんじゃないかと思ってました。
一番辛いのは風呂にはいるとき」

 嶋の手は、ホントにマメがつぶれてボロボロでした。これは凄い練習ですね。若林の手も出ていましたが、嶋の方がボロボロ度は上…かな、今の所。

●合流した前田は…(98/11/11)

 3日目から合流している前田、デイリーの記者の方が外野でストレッチをする前田に「大丈夫?」と声を掛けたところ、「まだ大丈夫じゃないよぉ。(足に)ギプスじゃないんだけど、固定する装具を付けてたからね。その間は全然動けなかったしね」

 でも、この記者の方は「意外と表情が明るくて安心した」そうです。そして、安定感のないスニーカーを履いていた記者に前田は「ダメだよ、そんな靴を履いていたら…。足に悪いよ」と逆に心配をしてくれたとか。

 ファン感などにも参加しなかった前田、かなり足が悪いのか、精神的にまいってるんじゃないかとも思っていたのですが、映像とかでもけっこう明るい表情が映っていたので(そういうのをテレビ局が選んだだけかな?)、一安心です。
 しかし、足の不安がつきまとうのに変わりはないので…どうか早く思い切り走れるようになって欲しいものですね。

●福地スイッチへ挑戦中! しかし広島へ…(98/11/10)

 福地が「自分の力をだしきってない」ってことで広島へ帰されたらしいです。正田コーチと共にスイッチヒッターへ挑戦中だっただけに残念ですね。
 ま、他にもどこかちょっと故障した…ということがあったのかもしれませんけど。

 今日のデイリーには、奇しくもその福地にスポットを当てた記事が載っていました。

 日南キャンプではその道の先輩・正田コーチがつきっきりで指導。福地も自分の成長を感じていて、打撃練習でも鋭い打球が飛ぶようになっていました。
 左打席の福地が右中間方向へ大きな打球、フェンスまで達したのですが、その時に大下さんからの怒声が。「お前にそんな当たりはいらんのじゃ!」
 次の球をセンター前へ叩きかえしそれでええんじゃ」と鬼軍曹。求められている、そして福地が目指している打撃スタイルは明確なようです。

 福地「飛距離は気にしない。自分の仲でもそれは解っている。でもヘッドからそうやって、ハッキリ言っていただいたことで、改めて確認できた」

 秋季練習から正田の指導を受けていますが、正田は「自分に比べれば器用な方だと思う」と福地について話しています。練習量で悔しさを克服、スイッチを修得した正田の言葉には重みがある。
 福地も「インコースの打ち方とか、スイッチを練習した人にしか解らないようなことを言ってくれる。"普通の打ち方はこうだけど、スイッチの場合はこう"と教えて貰えるので解りやすい」
…と正田に信頼を寄せ、「ここまでになれるとは…。上手くなっていくのが分かる」と自分の成長を実感出来るようになっています。

 実は福地は入団二年目にもスイッチヒッターに挑戦しているとのこと。しかし「全然駄目でした」
 前回との違いについては「自分の体力、腕の力、技術…何もかもがレベルアップしてきたからだと思う」

 日南では守備位置争いが激しく、セカンドは兵動、若林、玉木朋も狙っています。
 「福地「あいつらが向かってくるのが嬉しい。まだ横一線のスタート。今は四人の良いところを伸ばことを考えている。こっちも楽しみ」と正田コーチ。

●日南キャンプ5日目(98/11/10)

 今日の日南の気温は19度ちょいと昨日より4度ほど低かったようです。
 恒例の練習前の挨拶は田中由基。「今日は半分ですが…」と行った後に嬉しそうな笑顔! 今日の半ドンはかなり選手たちにとったら嬉しい日なんでしょうねぇ。

 …しかし…お昼で切り上げられたのは主力の数人のみ。若手には半ドンという言葉はなかったようです。
 若林「今日、ね、半ドンって聞いてたんですけど、今も時間過ぎてるみたいなんで(笑)。まぁ、これからありますからね、練習が。僕らにとっては普通の練習ですね」

 鬼軍曹、大下コーチは今日も健在!(横山が肩を揉んでいる映像〜)
 横山「"ああ首が怠い"とか言って、肩を揉んでましたからねボク(笑)。首が怠いと言われてもねぇ、触って良いんかなぁとかか思って、"反応が鈍いぞ"とか言われてねぇ」

 横山「(全力で投げられるんですよね? と訊かれて)全力は全力なんですけど、ボールがまだ全然…行ってくれてないんで。まぁ最近投げれるようになったばっかりなんで、ホントに投げること……まぁどうなんですかね。早く自分のボールが投げれるようにってことです…ね」

─気持ちの切り替えなんかは出来ますか?
横山「切り替えるときがないんで、ほとんど毎日気持ちだけで、元気だけで、ホントに。特に投げる面でもアピールできないんで、元気だけでも出して新しいスタッフにアピールしたいな、と」

 あとカープっ娘TVには山内投手のインタビューがありました。
「ああ言うノックはプロに入っては初めて。高校生以来」
「今までの球種で抑えられないなら新しい球種を覚えるべきじゃないかと。とにかく腕を思い切り振って、色んなボールを色んな握り方で投げてみようと」
「休みなしだが、今までのキャンプ練習では優勝できなかった。一年のうちのたった二週間だけだから」
「原点には戻らない。新たな自分で」
…と言ったことを話していました。

 しかし、若手には休みはなかったのか…。昨日の半ドン発言は何だったのだろう?
 まぁ、まだまだ若手には余力があるとみた指導陣側の判断でしょうから、大丈夫…なんでしょう。あての外れた選手達の落胆の顔…大下さんの喜ぶ顔が目に見えるようだ(笑)。

●嶋のインタビュー(98/11/10)

 左ヒジ痛再発で野手転向の嶋、日南では頑張っていますね。
 高校時代で外野を守ったことがある嶋ですが、このキャンプではファーストの練習。

嶋「いや〜ホントに、死ぬ気で来てるんで。毎日死んでますけど、それでぐっすり眠れるんで。
ファーストってやったこと無かったんですよ。それで、ファースト初めてやって、まだ多分実践とかにはいったら、ファーストは自分がどう動いて良いのか解らないんじゃないかと思うんで。これから一つ一つ練習していって、実践で試したいと思います」

 嶋の打球は鋭く、引っ張るだけじゃなく左方向にも大きな当たりをポンポンと飛ばし、達川監督は「パワーは若い頃の江藤を思わせる」と話しています。

嶋「守備練習とかバッティング練習とか、前の投手の時にはない練習で手のマメとか今まで体験したことのない痛みを感じてます。
(手のひらを見せて)今日も特打ちやって特打ちの時にとれちゃったんですよ。風呂に入りたくないッス。しみるんですよ。シャンプーの時とか、洗顔の時むちゃくちゃしみるんッスよ。
まぁ未練がないって言ったら嘘ですけど、やっぱり悔しいですけど、その悔しさを今度野手の方にぶつけていこう、と。今までは野手に助けられていたけど、今度はピッチャーを助けてあげられるような選手になりたいです」

 成長ぶりは目を見張る物があり、来季の開幕スタメンには嶋がファーストで入ってるんじゃないかという声も挙がっているようです。
 今季は浅井と町田で争った一塁手争い。浅井がほぼ手中に収めたか…というポジション。それもどちらかというと町田が脱落して…といった感じなので、嶋もなぐり込みを掛けて、ポジション争いが激化すればいなと思います。

●緒方がゴールデングラブ賞を獲得!(98/11/09)

 緒方選手がゴールデングラブ賞を獲得しました。
 シーズン途中に故障して出場試合が少なかったので、とれるかどうか心配していたのですが…やはりあの守備は評価されたようですね。

 しかし、ゴールデングラブは緒方1人だけ。さすがに今季のカープではとれそうなのがいませんからねぇ…。逆の方向性を持った賞なら、三遊間、捕手、左翼あたりはとれそうなんですけど。
 来季はこの賞をカープ勢で独占できるくらい、守備を鍛えて欲しいものです。

●日南秋季キャンプ4日目(98/11/09)

 NHKに達ちゃんが生出演してました。
 今日の日南は24.4度まで上がった模様です。

達川「ようやく佐々岡の口から"まいった"という言葉が出ましてですね、佐々岡が92キロから87キロに減りました」

石岡「印象でみんなふくよかすぎる、と話がありましたけど?」
達川「野球をする体にしては、ちょっとふくよかすぎる気がしとったですね」

石岡「コーチの名前はすんなり出てくるようになりましたか?」
達川「呼び方は難しいですね。大下さんはヘッドと呼べばいいし、正田はまぁ正田で良いし、西田は選手時代からトラちゃんと呼んでいたので…まぁ選手の前ではもちろん西田コーチと言いますけど。
大野の場合が一番呼びづらいですね。大野…とは言いづらいし、大野コーチと。何故呼びづらいかというと、大野の方が私の方に対して敬語を使われるもんで、私が非常にやりづらい。"達川監督良いですか、それで"とか言われるとやりづらい」

石岡「なんか最初の内は、"おいっ、監督"なんて話しかけられそうなんてコトも言ってましたが」
「そう言うことももうなさそうですね」

 ここから、練習風景を簡単に列挙します。

 今日の練習メニュー(若林の場合)
 10:00からウォーミングアップ、全体練習……12:20からランチタイムなのですが、その時に特打……12:50よりティーバッティング……13:40より普通の打撃練習……その後休まずに14:30から守備練習……15:30から重点練習…エンドレス(終了時間無し)。

あと選手がどの練習をしているかですが、
 守備練習
 ショート:7・41・52
 セカンド:44・46・48
 ファースト:34
 外野飛球捕:55・61

 重点練習
 守備:34・44・46・48
 打撃:40・41・55・61

 これを見ると、やはりキムタクはショートとして使うつもりなのかな? まぁ、守備範囲の広さなどを考えると外野守備が一番良いのかもしれませんけど…。でも、野村を弾き飛ばすくらいのレベルアップをして欲しいです。
 走塁面を考えると、1、2番あたりで使いたい選手です。

 横山はノック練習の場でも盛り上げ役!
 ノックを腹で受けても、痛がらずに大きな声で気合いを入れたり、ボールを下に叩き付けたり。とにかく声を出していますね。

大下「木村拓也が走らなかったからみんな罰だ。お前のせいだ。ゴメンと言え」
…で、木村がグランドに向かって「ごめん!!」と大きく声を張り上げたりしている映像がありました。これはちょっとサボりが見つかってしまったのでしょうかね?

 達ちゃんの遠藤評「クイックモーションで投球できるようになり、それが自信につながって、マウンド上での顔つきが変わった」
 …と、RCCの夕方のニュースでは遠藤にスポットを当てて、インタビューなども行っていました。
 カメラとアナが遠藤を捕まえたとき、遠藤と一緒に横山が一緒に歩いている映像がありましたが、遠藤へのインタビューだったので、横山は余所を向いて1人歩いていきました。一緒にいると言うことで、やっぱりこの2人は仲が良さそうです。
 しかしこの時の横山、内心では「オレにもインタビューせんかい!」と思っていたかも?(笑)

 あっ、さすがに明日の練習は午前中までだそうです。「明日も目一杯やると、次の日から選手が練習に出てこなくなる」と達川監督。選手は温泉などで体を休めるとか。

●金本は由宇で頑張ってます(98/11/08)

 由宇に居残りという屈辱を味わった金本ですが、前向きに頑張っているようです。

 約20メートル離れた場所から阿部コーチが金本に向かって強い打球を打ち、真正面で捕ってすぐに返球する。それを何度も繰り返し、側では高コーチが捕球動作をチェック。
 阿部さんは「金本はスローイングに難がある。彼の欠点は捕球動作が高いため、バランスを崩して良い送球が出来ない。いい形で捕れたら、ビシッと良い送球が出来るんだけど…」と金本の欠点を話しています。長い期間を経てついてしまったクセだけに、改善するのは容易ではなさそうですが、それが出来れば…今季恐い守備を見せた金本の捕球にも良い影響が出るでしょうから、なんとか成功して欲しいものです。

 バットを握るのはごく僅かで、午前の基礎体力強化のあとは、すぐに守備練習。
 「打撃なら、自分の部屋でもバットを振って練習できる。守備は、今しか出来ないことだからね。球を捕球してからのバランス、スローイングとかを全て見直したい」「辛い? いや、チームの体制が変わり"守備重点"と言われているのだから、やるべきコトはキッチリやらないと…。当然のことです」

 来季は数年前には言われていた、カープの鉄壁の守備陣を再生して欲しいものですね。

●打者転向の嶋が快打!(98/11/08)

 10月に打者転向したばかりの嶋ですが、打撃練習で快打を連発!
 バックスクリーン直撃が2発。右翼へは約140メートルの特大弾を放ちました。

 西田コーチは「小早川(現ヤクルト)の若い頃のように懐が深い」と打撃センスを絶賛しています。そういや、体型もなんとなく似てますね。
 嶋は「西田さんからは大きいのを狙えと言われている。日南へは死ぬ気でやってきました」と長距離法を目指し、宿舎でも約2時間の素振りを続けていくようです。

 野手転向組の嶋、若林ですが…ホントに大成してほしいものです。2人とも大期待の投手だっただけに…ね。

●佐々岡、リタイヤ一号! 前田も合流(98/11/08)

 地獄のキャンプ、まずリタイヤ第1号は佐々岡でした。…佐々岡は地獄だからじゃなくて、キャンプではリタイヤする体質なんじゃ…と思いたくなりますねぇ。
 達川さんによると、「あれだけ下半身の故障が多いのはウェートオーバーしかない。(81キロの)全盛時より10キロも太っている。このキャンプで5キロ、来年の2月までにもう5キロ減らせと言って有る。そうしなければ、彼の復活はない」とのこと。

 佐々岡はストレートのスピードが落ちて、あのドロップ気味のカーブもキレを失っています。この減量で多少でも取り戻してくれると良いのですが…。

 逆に合流した選手もいます。予定より3日も早く、前田選手が合流。佐々岡とは明暗を分けた形になりましたね。

●西田コーチも始動(98/11/07)

 西田新打撃コーチが初めての指導を行いました。
 「今は技術どうこうはいい。ヘトヘトになるまで打って、バッティングとは下半身で打つ物だということを解って欲しい」とのことで、兵動、倉らは約1時間半も打ち続けました。
 そういや、剣術ではクタクタになるまで振り込むことによって、剣の軌跡が最短距離で出るようになり、斬撃が鋭くなる…という話を聞いたことがあるようなないような…(笑)。

 コーチ自身は初の指導に「足の筋肉がパリパリ」だそうで、まずは自身の体慣らしから…かも。
 テレビで見ると大層明るい西田さんですが、野村選手によると「グランドの外(テレビでの西田さん)と中で一番違うのは西田さんじゃないですか」ってことなので、すごい厳しいコーチになっているのかもしれませんね。…それでも笑いは忘れないようにして欲しいですよね。

●殺人ノック(98/11/07)

 大下コーチが山内、遠藤をつかまえて「殺人ノック」を行っています。中国新聞や色々な場所で写真や映像を見た方も多いと思いますが…あのマスクは恐いです。
 横座りで上を向いてあえいでいるその姿は、まさにジェイソン。少年野球ならジェイソンごっこが直ちに始まることでしょうね(…もしや選手もやっていたりして…)。

●大野コーチ、技を仕込む(98/11/07)

 大野コーチが6日、指導者として初めてブルペン入りしました。
 「今日は初日だったし、一人一人をじっくりと見せて貰った」。その中でも注目したのが「クイックが上手くなって、"ハイサイ・リーグ"でもいい結果を残したと聞いていたから楽しみにしていた」という遠藤。
 通常の投球練習が終わった後も、遠藤1人を残して達川監督、川端コーチなどと共にクイック投法を見守りました。

 セットポジションから始動して、キャッチャーミットに収まるまでの時間をチェックしました。「(盗塁された場合)1秒台だとセーフになってしまう。遠藤は時間的にも早くなっている」と、以前は1.3〜1.4秒かかっていたのが0.91〜0.98秒に短縮されていた遠藤の成長を実際に確認した格好になりました。

 「秋季キャンプでは、どの投手にも球数を投げることは求めない。それよりもランナーを背負った状況を想定して、クイックで投げる練習をやらせたい」とのことで、走者を背負ってもゼロに抑えていた大野さんの「技」を仕込んで欲しいものですね。

●投手と捕手が同じ宿舎に(98/11/07)

 新生カープは船出しましたが、チーム再建への動きはグランド内だけではありません。
 これまでのキャンプでは、投手だけが別の宿舎に泊まっていましたが、今回は投手と捕手が同じ宿舎に。達川監督は「コミュニケーションをしっかり取って貰うため。私も現役時代、大野らと食事をしながら配球を話し合ったりした物」と同宿者の狙いを話しています。

 一緒に寝食を共にして、息のあったバッテリーが誕生すると良いですね。まぁ馴れ合いになる心配もありますが、そこはプロ。野球に関してはみんな妥協はしないでしょう。
 横山、遠藤、田村辺りは同歳と言うことで仲が良さそうです。そこから先輩、後輩を問わずに活発な議論にでも拡がれば面白いことですな。

●兵動、課題はスピードアップ(98/11/07)

 今日のデイリーには兵動にスポットを当てた記事が載っていました。

 高卒ルーキーながら、今春は一軍キャンプ帯同も検討されたという兵動、秋には一軍帯同を実現しました。まだまだ荒削りで、すぐに一軍に通用しないだろうけど、その素材は一級品。将来性を買われての抜擢です。

 今季ウエスタンでの成績は、296打数59安打19打点で打率.199…。成績はパッとしないものの、ただ1人ウエスタンに全試合出場。本人も「100試合に出られたことは自信になった」と振り返っています。
 初めて経験する長丁場。体も出来上がっておらず、疲労もあったと思います。夏場には目覚めの悪い朝も有ったと言います。しかし、一年を乗り切ったと言うことで成長したと思います。

 兵動の自己評価は「走るスピードもそうだけど、スイングスピードがまだまだ。守備でも打球に反応するスピードがまだ無いし、とにかくスピードが足りない」
 特に打撃にはプロの壁を感じたようで、先輩達と比べると、スイングのヘッドスピードが遅いのが一目瞭然。「変化球には何とか対応できるけど、速い直球にはついていけない」ことを自覚して、今回のキャンプではかなりの量の振り込みを行い、走攻守すべてのスピードアップが課題です。

 正田が引退してセカンドのポジションは空いています。そして、ショートやサードもつけ込む隙が全くないわけではありません。特に守備固めとしての出場ならいくらでも出来るでしょう(野村、江藤のコンバートがない場合)。
 そこに兵動が入るかどうか、現時点での実力から言うと無理かもしれません。これから急成長をしなければなりませんが、そこまで一気にいかなくても兵動が台頭してくることによって、木村、福地、笘篠…そして江藤、野村に与える影響は非常なものがあると思います。
 ファンや首脳陣の期待も膨らむ一方でしょう。

●達川監督が来季の"顔"に(98/11/06)

 球団では年明けに来季公式戦の卓上スケジュールを作成しますが、田中商品販売部主任は「開幕月の4月分に達川監督を起用したい」と話しています。
 監督をスケジュールに起用するのは初めてだそうです。達ちゃんの人気、知名度もありますが、他に選手がいないという理由もあるかも…(ま、今年は前田や幹英でもいいのでしょうけど。そう考えると、やっぱ達川さんの人気からかな)。

 今の所、Tシャツや下敷きなど"達川グッズ"を作成する予定はないようですが、「ファンからの注文が沢山あれば、商品化も検討したい」とのこと。でも来季は選手よりも、かえって首脳陣の方がグッズの売り上げは伸びそうな気がしますけどね…(大野さんもいるし〜)。

●いきなり夜間練習(98/11/06)

 日南キャンプ地への移動後、すぐに達川カープは練習を始めました。
 午後4時10分…日南天福球場には灯りがともされ、ホームベース付近には選手の到着を待ちかまえる大下ヘッドコーチの姿がライトアップ…これは怖ろしい!

 キャンプ中に証明が使われたのは山本浩二監督就任直後の88年秋季キャンプ以来10年ぶりだとか。しかも移動日のすぐあとに…というのは関係者も「記憶にない」と驚いています。
 達川監督は「(ファン感などで)2日間休んだし、続けて休むわけにはいかない」「まだ体慣らしだけど凄く良い動きで感心している」と秋季練習での走り込みの成果が早くも出た…と感じています。

 約1時間のランニング、ダッシュ、キャッチボールなど軽いメニューですが、選手達の声は大きく響きわたっていたでしょう。野村は「しんどい。でも、もう一度鍛え直すために日南に連れてきて貰ったんだから」と率先して声を出しています。

 大下コーチは「施設は最高。照明が有るんだから」と不敵な笑いを浮かべていたとか。これは怖ろしい!!
 しかし、夜間練習はメニューにはなくて選手の希望でやる予定になっています。これは無闇な猛練習を目指しているわけではないことの証明かもしれませんね。

●横山、復肩150キロへ!(98/11/05)

 今日のデイリーには横山にスポットを当てた記事が載っていました。

 「肩は100%の状態に近い。でも、球の回復は70〜80%。フォームにおかしいところはないけれど、まだ投げる体にはなっていない。投げないと、投げる筋力はついてこないしね」──。

 横山は6日からのキャンプでは、その"投げる体"を作り直すために投げ込みを重点的に行う予定のようです。
 右肩を壊していたが、復調してからは活き活きとした表情が見られるようになった横山。ハイサイでも遠藤に対してライバル心をむき出しにするなど、とにかくアクティブ、前向きという印象があります。
 普段のお調子者の顔の下に、練習のこととなると手を抜くことを知らない完璧主義者の顔が隠れているようで、練習終了直前の「殺人ノック」でもダイビングキャッチは当たり前。ユニホームもすぐに泥だらけになるようです。

 マウンドに上がったときの目の輝きには、大下コーチも「横山は良い"眼"をしている」と注目した模様。普段のいたずらっ子のような眼から、獲物のを狩る鷹のような眼にでも変わるのでしょうか…。

 横山は前月のハイサイ・リーグを振り返って「MAXで145キロですからねぇ…。納得いかないですよ」。打ち込まれた10月21日の中日戦では2回を投げて5失点。「デキが悪いとはいえ、打たれたら悔しい。変化球の感覚や細かいコントロールがまだ。イメージしている球が投げられていない」

 復活目指して順調に回復、自身も限りない向上心で臨んでいる秋季キャンプですが、やはり気掛かりは右肩痛。予防するには日々のケアしかないので、三篠の自室では毎日のチューブトレを欠かしてはいませんでした。オフには福井の実家に帰っても、ウェートトレなどを続けるつもりのようです。
 「ヒザがあまり良くないんで、プールを使ったりとか色々考えてます。ガンガンやるんじゃなくて、じっくりやっていきたい」

 145キロでも納得しない横山。やはり目標は150、そして160という球速でしょう。来季のカープのリリーフ陣を引っ張っていくのは横山しかいないので、くれぐれも右肩痛の再発にならないように十分なケアをお願いしたいですね。

●倉、つかめ正捕手!(98/11/05)

 今日のスポニチには倉にスポットを当てた記事が載っていました。

 広島・倉義和捕手(23)のプロ1年目は一軍で6試合のみの出場。プロの厳しさを痛感する日々となった。しかし、幾多にも重なる"一年前"への壁を確実にクリアすることを念頭に、厳しい練習に耐えている。達川光男監督(43)が現役時代に背負った「40」の重責は十分、認識している。まずは"達川二世"を呼ばれる日に向け、倉の奮闘は続く。

 一年目の倉ですが、やはりプロの世界は想像を超えた厳しさという印象だったようです。
 「練習がきついのはわかっていたけど。夏場はバテバテだった」「大学時代はウェートトレもやっていたんだけど」と、京都産業大時代、肩の強さ、走攻守三拍子揃った大学球界屈指の捕手と呼ばれた倉も、プロとしての体力不足を感じたようですね。
 技術的にも「2軍でも球のキレ、スピードは(大学時代と)全然違っていた」そうです。

 大学の下級生時代は寮の掃除当番、グランド整備、先輩のマッサージなど様々な雑用をこなすことで、自然に体力作りが出来ていたそうですが、学年の上昇とともに仕事が減り、ウェートトレも少な目になってしまったとか。「これで良いか、と甘さを持ってしまった」

 しかし憧れのプロの世界に入ったことで、倉の練習に対する辛さも和らいでいるようです。京都成章時代に2年の頃からバッテリーを組んだ大家(現・横浜)は卒業後プロへ。自分は指名されずに大学へ進んだ。
 けれどなかなか上達しない自分に腹が立ち、「大学でやってても無理か、と野球が嫌になった」こともあると言います。

 そんなとき、一年先輩の方の言葉が励みになったようです。「お前、頼むからプロに行ってくれ。お前なら大丈夫」…。その先輩は、卒業前の12月にも倉のウェートトレにつき合っていたとか。「今でのその人とは電話で話しますよ」

 倉は今季、1軍では6試合に出場。1安打1打点、打率.250に終わりました。5月9日の横浜戦(熊本)でのプロ初安打、初打点には、「前の打席で併殺を喰らっていたから。1本打つのと打たないのとでは違う」と話しています。
 しかし、結局ヒットはこの1本だけだったんですよね…。一軍ベンチにはかなり長い間入っていたような気がするんですけど、たったの4打数しかないとは。

 来季からは達川監督になりますが、その達ちゃんには二軍のときに「投手の心理を読め。打者の心理を読んで配球しろ」と言われ続けました。倉の背番号「40」はその達川監督が選手時代につけていた背番号。ファンからも"達川二世"としての期待があります。
 倉は「西山さんと瀬戸さんを超えなければ、一軍ではプレーできないから、2人を抜く意気込みはある。"倉の40番"と呼ばれるようになりたい」と目標を持って扇の要へ前進するつもりです。

●若林、打者転向を決意(98/11/02)

 ニュースソースは今日のデイリーから。
 大下ヘッドコーチが、若林に打者転向を勧めたそうです。「まだ正式には決まってないけど、面白いモノを持っている。キャンプでじっくり見てみたい」

 中日時代のプロ3年目から投手転向し、中継ぎを勤めていた若林ですが、10月中旬に右ヒジを痛めて打者再転向に心が傾き掛けていたとか。
 若林「自身がなかったら(打者転向は)断っていた。気持ちは猛野手です」
…と高校通算46本塁打の素質を開花させる意気込みです。

 若林は今季中継ぎとして期待していたのですが、一度の失敗でもうチャンスが巡ってきませんでした。観た感じでは使えばかなり戦力になるのでは…と思っていたので、首脳陣も変わる来季こそは、信頼できる中継ぎとしての活躍をしてくれると思っていたのに…。まさか打者転向の話があるとは。
 右ヒジを痛めたということで仕方ないのでしょうが、残念です。ここは野手の層が薄いカープ野手陣の新風として、ポジション争いに嵐を起こすくらいになって欲しいですね。

●古木に猛チャージ(98/11/01)

 二岡の読売逆指名が決定的となったことで、広島は31日、豊田大谷の古木克明内野手にドラフト指名のための猛チャージをかけました。備前チーフスカウト、宮本、白武スカウトが高校に訪問し、上位指名候補であることを伝えています。

 備前さん「(古木の)国体出場もあったりして出遅れていたので調査に伺った。長打力のあるパワーヒッターとして評価している」

 古木は中日、西武を除く10球団から調査票が届いている逸材。11月3日以降に古木は退部届けを提出する予定で、広島は後日、正式に挨拶に向かう予定。
 同じく上位指名候補の敦賀気比・東出選手にも学校訪問する予定です。

●嶋、悩みは守備(98/11/01)

 野手転向した嶋投手ですが、今のところ打撃よりも守備に悩みがあるようです。
 「今までは、投手として腕を大きく振ることを心がけてきたのに、一塁の守備だと腕をコンパクトに振らないといけない。だから難しいんですよ」

 秋季練習では一塁と外野手をテストして、首脳陣に適性を判断して貰うことになっているようです。「スケールの大きな打者を目指す」というように、超絶な大砲に育って欲しいものですね。