98年7月のカープ情報です



●山本コーチが辞任か?(98/07/31)

 ここ最近のチームの低迷などもあり、山本チーフコーチがユニフォームを脱ぐ決意をしたそうです。球団は慰留に務めているそうですが、ベンチにも入っていません。
 今日のベンチには山崎コーチ、長内コーチが入っているようですね。

 ま、球団も慰留はしなくても良いと思いますけどね(それとも格好だけ?)。それより他にも、辞める人いて良いんじゃないの?

●チーム内抗争、勃発(98/07/30)

 現在、大阪代表を決める決戦が行われているところですが、阿部守備走塁コーチはPL出身、対して笘篠、黒田は上宮出身…。この対決の中で、激しい火花が散っているそうです。阿部コーチは「笘篠に対するときはノックもきつくなってしまうよ」と笑い、笘篠は「阿部コーチ、野々垣 対 西山さん、ボク、黒田だね」と話しております。

 阿部コーチは「PLが勝つ」、笘篠は「上宮が勝つ」と主張しているんですが、黒田だけは「PLの方が強いんとちゃいますか?」と面白半分でこの対決を見つめているようです。

 ここら辺、なんか黒田らしさが出てるなぁ、なんて思いました。しかし、この「チーム内に抗争勃発」ってのを新聞で見たときは一瞬「ゲゲッ!」と思ってしまいましたね。…だって今のカープには、これが洒落にならない可能性がなきにしもあらず…。

●田村捕手、初の一軍にドキドキ(98/07/30)

 田村捕手が初の一軍昇格を果たしました。田村と言えば、そう、甲子園ですね。樟南高校時代に甲子園で活躍。3年の夏には、決勝で佐賀商業に4−8で敗れはしたものの、"旋風"を巻き起こしました。
 何かの縁でしょうか、今回の一軍昇格も、思い出の場所・甲子園となりました。でも、もちろん高校時代とプロに入った今とでは、気持ちの面で大きな違いがあります。田村は「ドキドキしっぱなしですよ」と緊張した面持ちで話し、「高校の決勝戦なんて、今の比じゃないですよ〜」と返答。初めての一軍ゲームを控え、胸を躍らせていました。

 田村をプロの世界に無理矢理引っ張って来た感じのカープですから、田村にはなんとか花開いて欲しいと言う願いがあります。 そう言えば田村は「3年たっても芽がでなかったら、引退して大学を目指す」と言っていた、との話を聞いたことがありますが、田村捕手は今年で4年目…。西山が怪我をしている今が、田村にとっては最初で最後のチャンスかもしれません。ホントに頑張って欲しいものです。

●紀藤のジーパン、なんと十数万円(98/07/26)

 高年俸のプロ野球選手と言っても、Tシャツにジーパンと言う安くてラフな格好をしている人が多い。ところが、紀藤の場合は一着一着にこだわりがあり、それもヴィンテージ…。

「知り合いに古着の輸入業者がいるんで半額にしてくれるんだけど、ジーパンに3、40万円もかけてられないよ」と言いながら、その時はいていたジーパンはなんと15万円

東京遠征中にも「これからジーパンを買いに行く」と、品川の宿舎から上野近くの御徒町へ。数時間後、なぜか手ぶらで帰ってきた紀藤は「お金があるときはサイズがないし、サイズが合えばお金がなかったり…」。なかなかのオシャレぶりですね。

●緒方をコンバート?(98/07/26)

 この日出場選手登録された緒方選手に、コンバート話が持ち上がった。外野を守るのはまだ難しいと言う首脳陣の考えから、足の負担の少ない一塁で使えるかどうかを判断するため、テストとしてノックを受けた。
 高代コーチは「二塁を経験しているだけあって、不安はないね。スタメンはどうかと思うが、十分にあり得る話だ」と合格点を与えた。一方、緒方は表情が冴えなかった。「感覚が違う。一塁なら、足を引きずってでも外野の方が良い」と話す。
 しかし三村監督は「少ない戦力を有効に使うためにも」と意欲を見せており、8連戦中にも一塁での起用が観られそうだ。

●赤ヘルに恵みの雨(98/07/26)

 25日のヤクルト戦は雨で中止となった。「8連戦になったからといって、投手が足りない状況には変わりないが、雨を吉としないとね」と三村監督。投手陣にとっては恵みの雨となった。
 三村監督が中止を歓迎しているような口振りだったのには理由がある。この日先発が予定されていた加藤投手が24日の練習後、肩に違和感を訴え、登板回避が決定。中4日で急遽高橋建が先発のマウンドに立つ状況だった。

 加藤の状態について、三村監督は「肩がゆるんでいる状態で、投げ込みながら締めていくことになるだろう」と軽傷であることを強調。2、3日での復帰を匂わせた。

 一方、登板予定だった高橋建は「後半戦の最初の登板はボクにとって大事です。疲れはなかったけど」と、中止が決まり、ホッとした様子だった。
 この日出場登録された大野さんは「状況がどうだとか言ってられない。結果を残すしかないんだから」と気を引き締めていた。26日から改めて始まる8連戦。「ミンチーを軸に、ローテーション変更にも柔軟に対応していきたい」と川端コーチは先発陣のスクランブル態勢も示唆しながら、雨を喜んでいた。

●"マッチョバディ"は中学時代から(98/07/25)

 浅井は金本と並び、チームきってのマッチョマン。この筋肉ですが、実は中学での部活動が終わった直後から、本格的に鍛え始めていたとか。中学生の頃から既にトレーニングジムに通っていたというのだから、驚きですね。しかも…

「野球をやることを決めていたし、野球に必要な筋肉をつけるためにやっていた」

とのこと。
プロ野球選手になった今でも練習は大好き。自分が飛躍するためならばどんな努力も惜しまぬタイプ。それが浅井樹と言う選手である。

 そう言えば浅井選手の趣味は音楽鑑賞と料理ですね。料理の方はなんとコックを目指したほどの腕前と噂されています。得意料理は豪快な男の料理なのか、はたまた繊細な感じのするケーキなどのお菓子系なのか、興味は尽きないですね。
 そう言えば昔のカープお正月番組で「料理の鉄人」もどきの事をやっていた覚えがあるのですが、浅井選手は出場していたのかな?

●頑張れ、横山! ただいまリハビリ中(98/07/24)

 右肩の故障でファーム暮らしを余儀なくされている横山投手。肩の関節が正常な動きをせず、腱や組織に炎症がおきる「右肩不安定」というもので、リハビリ中なのである。
 戦線離脱して一ヶ月半だが、福永チーフトレーナーは「痛みは取れているけど、ボールを投げると、肩がまだグラグラした不安定感がある」と慎重である。達川二軍監督も「上手くいっても復帰は九月」とじっくり辛抱させる方針だ。

 チューブを使って地道なトレーニングを続ける毎日。最近軽めのキャッチボールを再開して、少しずつ回復してはいるが、「まだまだ調子は良くならない」と横山の天真爛漫な笑顔は戻っていない。

──独り言──
 将来のカープ投手陣を背負って立つ投手だけに、完璧に治して、十分に調子を取り戻してから復帰して欲しい。中途半端に復帰してしまうと、一軍首脳陣の「特定投手依存症」が再発してしまい、故障明けなど関係なく酷使され、潰されてしまうでしょうから。

 そう言えば三村監督の"前半戦総括"の中で苦笑してしまったのが、「ゲームをやっていても、セットアッパーが大事と云うことを改めて思い知らされました。横山が抜けたことで、中継ぎ、抑えにかかる負担も膨らみました」という発言。

…幹英に繋ぐための、言ってみればダブルストッパー
…5回辺りで2、3点ビハインド。ゲームを作るための中継ぎ
…先発が早い回にKOされたときに登板させる中継ぎ
…終盤に大差を付けられているときの、いわゆる敗戦処理投手

これだけの投手がいっぺんに戦線離脱したことになるのだから、そりゃ負担は膨らみますわ。

●野村、魅せます"プロの姿"(98/07/20)

 野村の球宴出場は6年連続8回目。常連と言っても良い存在ですが、先週の『カープDON!』で印象的なことを語っていました。
 「個人をアピールするパフォーマンスも大事かもしれませんが、選ばれた限りはプロの姿を見せなければならないと思います。とにかく"遊び感覚"で捉えられがちなのでね。ファンの方には、やっぱりこの選手が出ないと駄目だな、人気投票だけのオールスターではつまらない…と認識して貰って、オールスターの価値を高めていく必要があると思います」
 その通りで、『お祭り』の意味をはき違えてはいけないかもしれませんね。選ばれたことそのものに名誉を感じ、公式戦同様の真剣勝負を挑む姿を見たいものです。これは日本の場合、球宴を中継する側にも問題があるのかもしれません。やたらとタレントを呼び、過剰な演出をする風潮が見られますが、ファンは迷惑だし、邪道でしょう。

 自分のことだけではなく。チーム全体を考えているところにも、チームリーダーとしての野村の姿が見えます。「木村や高山のように、普段ベンチにいることの多い選手が活躍するのは、ボクらレギュラーにも刺激になるし、チーム力の底上げにもなります」

 言葉だけでなく、プレーで引っ張っていく。これは野村の持論と言っていいかもしれないですが、試合を見ていてもそんなプレーを魅せてくれます。山本コーチの言葉として「野村に求められているのは"激しさ"なんだ。衛藤や前田も、野村の激しいプレーを見て奮い立つ部分がある」というのがあります、

 これから優勝争いに加わるためにも、野村の存在価値は大きくなる一方だと思いますが、個人的な希望としては、もっと守備において確実なプレーをして欲しいですね。十二球団を見渡しても、カープほど守備の悪い三遊間、いや、内野守備はないのではないかと思いますので。

●安芸ノ州Vに三村監督も発奮(98/07/20)

 広島市出身の力士、安芸ノ州が名古屋場所で十両優勝を果たしました。ちなみに安芸ノ州と言えば、広商の野球部出身。今シーズン中に球場に姿を見せて、カープを激励したこともあります。

 「安芸ノ州 優勝」の報が届き、広商の先輩に当たる三村監督も、自分のことのように喜んでいました。早速「優勝おめでとうございます」という祝電を打ったそうです。「相撲の番付のことは、あんまり分からないんだけど、ひょっとしたら来場所で再入幕出来るんじゃないの?」とミムさんは後輩の快進撃に期待していました。
 野球と相撲では大きな違いがありますが、勝負の世界という点では同じです。今度はカープが快進撃を見せる番。カープファンの安芸ノ州も、きっと楽しみにしているはずです。

●高のグラブへのこだわり(98/07/20)

 グラブと言えば野球選手の商売道具ですが、高選手が「最近しっくりこないんだよね」と語っていたとか。彼の使用する試合用のグラブは「三、四年使い込んでからでないと試合では使えない」らしいです。
 そう言えば高のグラブは他の野手に比べて色があせているような気も…。さすがに"守備の人"と呼ばれる選手ですね。しかし今年はファームでもエラーが目立つなど、「らしくない」プレーが目に付きます。再び、神業的な守備を魅せて欲しいものです。

●元気丸に幹英(98/07/19)

「(ストッパーについて)ピッチャーはボクだけじゃないんで、他にも投手はいっぱいいるし、みんなで投げてみんなで勝っていると思っている」

「(オールスターについて、三振はとりたいですか、という質問に対し)そうですね、公式戦じゃないんで…そう言うのをねらってとれたら嬉しいでしょうね。
オールスターでは単なる一ファンになってしまってると思います」

●決定打なく、完封負け(98/07/19)


<7月18日 由宇(ウエスタン)>

  阪  神 001 001 300|5
  広  島 000 000 000|0

 【広】●菊地原(6)−山崎(2/3)−小林敦(1/3)−ペルドモ(1)−
     吉年(1/3)−河野(2/3)
 【神】○クリーク(9)


 阪神のクリークに4安打のシャットアウト負け。6回まで4安打2失点(自責点1)と好投した先発・菊地原を援護できなかった。零封負けは今季12度目。
 何度も得点機はあったのが、決定打に書欠けたようですね。7回には無死1、3塁から後続3人が打ち取られ、8回には無死1、2塁で代打・鈴衛が三振併殺でチャンスを逃しています。そして9回にも2つの四球と伊与田の二塁打で、1死満塁。しかし最後までスコアボードに得点を刻むことは出来なかったようです。
 7回無死1、3塁から浅いライトフライに倒れた伊与田は、「あそこで1点でも返しておけば…」と勝負どころでの凡退を悔やんでいました。

 4安打中、兵動、青木、岩崎のルーキーが3本を放っているが、全体として元気のない打線がここ10試合で2勝8敗と大きく負け越している原因になっている。

●怪力マネージャー出現(98/07/19)

 選手以上の怪力男が現れました。選手がアップ時のストレッチに使うゴムチューブを、なんと衛藤マネージャーがいとも簡単に引きちぎってしまったのです。日常生活でも両手両足に1キロの重しをつけてトレーニングに励んでいるだけあって、体は筋肉隆々。
「ボクの場合は野球じゃなくて、ゴルフのために鍛えているんだけどね」と笑い飛ばす姿も、まさに"豪傑"の二文字そのままのようであります。

●球宴出場選手達の声(98/07/18)

 オールスターにはファン投票で江藤が、監督推薦で野村、前田、ミンチー、そして小林幹英とカープからは5人の選手が出場します。この5人の喜びの声です。

江藤「何度選ばれても嬉しいもの。ファンの方に感謝しています。ファンの方あってのプロ野球ですから、光栄です。ボクの持ち味はホームラン。ホームランを魅せることが出来ればいいですね」
「(死球を受けた左ヒジの状態は)痛みも引いてきている。色々ありますが、オールスターには支障ないと思います。全力でプレー出来るように準備したい」「(セ・リーグの4番について)巨人の2人がメインですよ。ボクにはそんなの荷が重いよ」「結果を問わず、ボクのバッティングを、打席を皆さんに見て欲しいです」

幹英「全然考えていなかったので、凄く嬉しいです。リーグの代表として出てくる方ばかりですから、色んな人と対戦してみたいです」「(佐々木など、リリーフの大先輩達が集まるこのチャンスに)ベンチにいるより、ずっとブルペンにいたいくらいです。調整法を聞く? それは個人によって色々違うから…。それより、とにかく間近で見ることが出来るじゃないですか。対戦しているときは、そんなに近くで見ることなんて出来ませんからね」
「粋のいい投球が自分の持ち味。粋のいい投球をしたいです」

野村「選んで頂いて、とても光栄です」「オールスターは素晴らしい選手が集まるので。自分のプレーに誇りを持ってプレーしたいと思います」

前田「ありがたく思います。ファン投票で選ばれなかったけれども、投票していただいたファンの皆様のためにも、オールスターで自分らしいプレーが出来るよう楽しんできます」

ミンチー「1年目でカープの代表として選ばれたことを、非常に名誉に思います。あまりパ・リーグの選手のことは知らないのだが、イチロー、ローズ、フランコと対戦したい。この経験を今後に活かしたいと思います」「自分にとってオールスターゲームは最高の舞台」

●"キムタク"になったわけ(98/07/18)

 木村拓也はSMAPの"キムタク"こと木村拓哉さんと1字違いだが、その名前の由来を紹介しましょう。
 父親の茂夫さんが剣道で国体3位になったこともある剣士。そこで初めは「剣を司る」と言う意味で"剣司(けんじ)"が第一候補だったらしいです。ところがお寺で相談した結果、「その名前では強すぎる」との理由で変更。僧侶のススメで「拓也」になったとか。
 なお、「拓也」には木村家を開拓する意味が込められているようです。

●緒方が久々に練習参加(98/07/16)

 「右足首捻挫で全治4週間」と診断されていた緒方が、初めて一軍の練習に参加しました。
 しかし歯切れは悪く、「もう少し早い時期に動けると思ったんですが…。もう5週間ですからね」。予想より遅い回復状態に「メドが立たない」といらだちを隠せない模様です。首脳陣の前でのランニングについても「歩くのに毛が生えた程度」と素っ気なく応えています。
 ティー打撃も行う予定だったみたいですが、故障個所の痛みなどがあって中止した模様です。

 三村監督も「緒方? 見たけど、まだシンドイですね」とあまり声は弾まなかったようです。緒方には走攻守全てを要求するだけに、現時点での調整度では「シンドイ」との判断です。
 さらに福永トレーナーは「まだ完全にハレが引いていない。少し力を入れたり負荷をかけると、痛みとかむくみが出る」との見解を口にしました。

 すでに緒方は佐伯郡大野町の室内練習場でリハビリを開始していました。軽いランニングにウェートトレーニング、キャッチボール、ティー打撃など。緒方からグラウンドで報告を受けた山本コーチも、「ティー打撃で右足をひねった時には痛い、と言うことだった。痛みには強い男が"痛い"と言うんだから、かなり痛いんだろう」と語ってます。

 緒方自身は「個々まで長引くとは、自分でも思わなかった。オールスター明けにはなんとかしたいんですが」とのこと。しかしこの目標は、今の状況からすると微妙な線みたいですね。

●清川が登録へ(98/07/16)

 清川が16日に一軍合流したそうです。

 清川は「いい状態を維持してきていますし、この好調さをつなげたいですね」と話しており、やはり左対策としての役割を期待されているみたいです。
「ファームで達川二軍監督に『つぶれてもいいぐらいの気持ちでいけ』と言われましたよ。もちろん自分もその気持ちです。実際、ファームにいたとき、イキに感じて投げることができましたから」

 二軍では17回2/3を投げて自責点はわずかに2点でした。ベテランの投球術に期待しましょう!

●倉が”ポスト町田”に名乗り(98/07/12)

 試合中、ベンチには何本ものメガホンが並べられていて、これらは首脳陣や選手が声を飛ばすために使うものです。あるコーチの1人が「今年はあまり壊れない。昨年はマッチ(町田)がよく壊していたんだけど…。今年はよく試合に出てるからだろうな」と話していました。
 その話を聞いていた倉が、「それならボクがやります」。

 今のカープベンチの中には、倉の美声が轟いているのかもしれません。やはり声を出す選手ってのはベンチのムードを盛り上げるし、倉の意気込み、積極性には今後の成長を予感させるものがある…かも。

●大野さんが夕張メロンを完封(98/07/11)

 場所は札幌の新千歳空港。午後3時すぎの広島直行便に乗る前に、選手も首脳陣も球団スタッフも、そして報道陣もお土産を買うためにあちこちをウロウロしていました。そんなときに「そんなにお土産を買い込んで…」と言う声が。声を掛けられた記者が振り向くと、その声の主は大野さんでした。
 「あれっ、大野さんはメロンとか買わないんですか?」との問いに「お土産を買いに札幌まで来たんじゃないからね。走り込みと投げ込みをするために来たんだから。2日間で90球ちょっと、そんなに大した数じゃないけどね」と話していたそうです。
 記者さんも「そう言えば私も仕事をするために札幌に来たはずでは…」と思ったが、「まあ買ってしまったものは仕方がない。帰って、たらふく食おう」と決意したとかしなかったとか…。

●一筋の光明は嶋か?(98/07/10)


<7月8日 ナゴヤ(ウエスタン)>

  広  島 000 000 000|0
  中  日 002 002 32×|9

 【広】●ペルドモ(21/3)−嶋(3)−小林敦(1)−池田(12/3)
 【中】○古池(9)
 【本】ショーゴー1号(ペルドモ)高橋6号(嶋)森野1号(池田)


 完敗。一軍経験豊富な古池の前に散発4安打の完封負けを喫した。東山担当も「うちには若いバッターが多い。キレの良い球を投げられると、打つのは難しい」と声を落とした。

 投手陣もペルドモ、嶋、池田がそれぞれ2ランを被弾、大量9点を献上してしまった。まずペルドモが3回1死1塁から1番ショーゴーに先制2ランされると、嶋も6回無死1塁から4番高橋に追い打ちの2ランを許した。
 それでも及第点を点けられたのは嶋。3回で被安打4、三振3、四球0、失点2の投球に東山担当は「点は取られたが、今まででは一番内容があった」と語った。

●ミンチーのバッグには…(98/07/10)

 ミンチー投手の遠征用のバッグには昨年阪神に在籍したグリーンウェルの名前が入っているそうです。レッドソックス時代に一緒にやっていたからだそうですが、それについて訊ねると「彼は昨年ノーグッドだったね」と苦笑気味に話していたそうです。

●田村のセンスに磨き(98/07/10)


<7月7日 ナゴヤ(ウエスタン)>

 広  島 103 000 000 0|4
 中  日 011 000 110 1X|5

 【広】山崎(60/3)−若林(2)−●菊地原(11/3)
 【中】サムソン(6)−山田貴(1)−○山田喜(3)
 【本】田村2号(サムソン)井上1号(サムソン)


 広島が延長10回、痛恨のサヨナラ負けを喫した。しかし韓国球界のエース、サムソンに対する3回までの攻めは見事なものだったようです。まず初回に田村が先制の2号ソロを放つと、3回には2死1、3塁から井上が今季初アーチを左翼席にたたき込んだ。東山担当も「3回までの攻撃は良かったです」と振り返っている。

 4年目の今季、田村は2軍での正捕手に育ちつつある。この試合でも最後までマスクをかぶり続け、打っては3番の打順を任されるようになった。田村自身は「まだまだ勉強する事は多いですから」と表情を引き締めている。

●高山が3試合連発、菊地原は一歩後退か?(98/07/07)


<7月4日 由宇(ウエスタン)>
 広島−近鉄11回戦(6勝5敗)

  近  鉄 003 010 000|4
  広  島 314 010 20×|11

 【広】小林敦(22/3)−小早川(0/3)−河野(1/3)−菊地原(12/3)−○若林(41/3)
 【近】●寺前(2)−前川(2)−浅野(1)−西岡(1)−田中(2)
 【本】高山8号(寺前)


 一軍昇格候補の1人として期待されている菊地原ですが、この試合では昇格に一歩後退する内容と評価された模様です。
 1回2/3を1失点(自責点0)とまずますの内容に思えるのですが、課題を残したのが2イニング目の5回。味方のエラーなどで2死2、3塁から左打者の善村への初球に死球を与えたこと。結局そのあとの中村にレフト前ヒットで1失点。

 「左打者をきっちり抑える」ことを期待しているので、首脳陣としては結果だけでなく内容も求めているのでしょう。

●高山が2試合連続先頭打者本塁打(98/07/07)


<7月3日 由宇(ウエスタン)>
 広島−近鉄10回戦(5勝5敗)

  近  鉄 000 000 100|1
  広  島 200 100 00×|3

【広】○長谷川(62/3)−若林(2/3)−菊地原(12/3)
【近】●吉川(5)−西岡(1)−浅野(1)−入来(1)
【本】高山7号(吉川)


 高山は珍しい2試合連続先頭打者ホームランをかっとばしました。右腕・吉川のカウント1-0からのスライダーをものの見事に左翼席へ。
 この活躍にも高山は「結果はでないよりも出た方が良い。でも、上に行ったときに、如何に結果を出すかが重要ですから」。2軍戦での好調な打撃にも「バッティングは、まだ自分のイメージと違います」と言っております。
 クリアすべき課題には「打つだけでなく、守備や走塁でも状況に応じたプレー」を挙げているようですね。

●金本に深刻な悩み(98/07/05)

 夏場とはスポーツ選手にとって体重減が気になる季節。金本も「深刻な悩みだよ」と言っているようです。元々太りにくい体質で、オフ中にはウエイトトレーニングと夜食で「88kgまで増えていた」そうですが、「今は81kgしかない。やはり夏になると食事量も減るしね」と少し体重を気にしていいるようです。
 筋肉モリモリの金本選手ですが、こういうところに悩みもあるんですね。

 ついでに昨日、広島県の高校野球予選の組み合わせが決まりましたが、金本の出身校である広陵は昨夏甲子園出場校の如水館がいる「激戦ブロック」になったようです。昨夏はバットの差し入れを金本選手は行ったようですが、今年も何か考えてはいるようです。プロで活躍する金本選手の勇姿が、何よりの差し入れなのかもしれないですけどね。

●ペルドモ、待望の初星(98/07/03)


<7/2 由宇(ウエスタン)>
 広島−オリックス14回戦(4勝9敗1分)

オリックス 000 000 000|0
広   島 100 004 00×|5

【広】○ペルドモ(5)−若林(1)−清川(11/3)−山田(2/3)−菊地原(1)
【ダ】●川崎(4)−川口(2)−ヒロ(2)

【本】高山6号(川崎)


 広島が5投手の完封リレーで勝利、連敗を3で止めた。その中でも光ったのが、先発で今季初勝利を上げたペルドモ。4月30日の阪神戦に続く2度目の先発で5回を2安打、4三振、3四球、失点0で投げ終えて「復肩」をアピールした。

 ペルドモは内野手から転向した1年目の昨季、17試合に登板して2勝2敗(防御率4.03)の数字を残した。ところが飛躍を期した今季は右ヒジ痛で出遅れていて、初登板は4月16日の近鉄戦までずれ込んでいる。その右ヒジも「痛くない。もう大丈夫」なまでに回復しているようです。
 11試合目で待望の初勝利を手にしたペルドモは、「とてもいい気持ち」と表情を崩した後「今日は真っ直ぐとスライダーが良かった」。目標は勿論一軍昇格で「いつ上に呼ばれても大丈夫です」と、その顔にも自信が甦って来たようだ。

●忍者・瀬戸、ワイドショー参上(98/07/03)

 1日のゲームで瀬戸が”煙幕の術”を披露しました。7回、横浜進藤のファウルゾーンに上がった打球を追いかけたとき、ネクストバッターズサークルに置いてあった滑り止め用のスプレーを踏み潰し、スプレーが破裂して、煙がモコモコと立ち上り、姿を消しました。

 これはスポーツ新聞で大きく取り上げられましたが、お昼のワイドショーでも、スポーツ新聞紹介のコーナーで異例の登場。一躍脚光を浴びることに…。
 瀬戸は「(忍者)ハットリくんだね」と苦笑い。続けて「あのあと、横浜ベンチを見ていたのは、何があったのか分からなかったし、みんなが口を開けてアングリしていたから、目で助けを求めていたんだよ」。あれだけの煙の中、善く落球しなかったモノです。

●山崎6回KOも光明?(98/07/02)


<7/1 由宇(ウエスタン)>
 広島−オリックス13回戦(3勝9敗1分)

オリックス 010 013 030|8
広   島 000 000 022|4

【広】●山崎(52/3)−小早川(1/3)−吉年(10/3)−グスマン(2)
【ダ】○牧野(8)−清原(1)


 先発の山崎は6回途中で降板。被安打は11、三振7、四球1で6回の3点はエラーがらみだったため自責点は2にとどまっている。
 前回のダイエー戦(6/25)に続いての連敗だが、山崎の表情には明るさが戻ってきた。それは「ストレートが今までで一番良かった」からだ。「この前のダイエー戦より、球のキレが良くなっていた」(東山担当)との言もある。山崎は「今は色々試している。少し突っ立つのが早かったので、それを我慢して投げている」状況。現況を冷静に分析しながらも、「頑張って、早く一軍に上がりたい」と一軍復帰に向けて燃えているようですね。

●ミンチー完封で、7月は白星スタート(98/06/28)


<7/1 横浜スタジアム>
 横浜−広島15回戦(横浜8勝7敗、26,000人)

広  島 003 002 411|11
横  浜 000 000 000|0

▽勝 ミンチー17試合7勝6敗
▽敗 三 浦 13試合7勝4敗
▽本塁打 町田1号(4)(関口)、野村7号(関口)、江藤16号(西)


──独り言──
 江藤がまたホームラン…夏は江藤の季節か!? 月間最多本塁打の記録をまた狙って欲しいです。しかしそれを考えると6/30の1試合3本塁打が「7月だったら…」と思えてきますな。町田にもようやくホームランが出たし、これをきっかけに調子を取り戻して欲しいです…代打満塁弾のタイ記録も作ったことだし。
 投手陣の方は、やはり先発陣の柱ミンチーが今季二度目の完封! 前回に続いての好投ですね〜。しかし中継ぎ陣が出てこないときはすんなり勝てますなぁ(苦笑)。

●ケサダ、”快振”アピール(98/07/02)

 今日のスポニチにはケサダにスポットを当てた記事がありました。

 6月20日に一軍昇格を果たしたケサダ。即日7番センターとスタメンで出場して2打数2安打1四球と出塁率100%の活躍を見せた。21日は代打で三振、2度目の先発出場となった26日の中日戦では2打席に凡退したが、ここまで不足している右打者の控えとしての役割をしっかり務めている。山本コーチも「当たれば間違いなく飛ぶんだから」と意外性に期待しており、まだ発揮していないその長打力を待ち望んでいるようです。

 盛り上がった上半身の筋肉は力強い打撃を連想させる。またその強肩ぶりは矢のような返球を見せてくれ、ケサダ自身も「 セールスポイントは強肩とパワフルなバッティング」と言い切るほど自信を持っている。
 96年にカープ・アカデミーに入団して、野球歴はまだ2年。「将来性ではペレス以上」と言う声にも頷ける。よく「日本で成功したいんだ」と口にしており、ハングリー精神が旺盛なのも急成長の要因の一つ。
 さらに成功の近道ともなる日本語のマスターも上達中。「右打ち」「外野」などの野球用語は勿論、外国人向けのテキストを常に持ち歩いて、単語の習得から始めている。黒田通訳が「まだ”ムイ(とても)、雨”みたいにスペイン語と日本語が混ざっているが、キャンプやオープン戦の頃と比べて、”おっ、日本語を大分話せるようになったじゃないか”と思いました」と証言している。

 ケサダは「一軍にいるだけで満足したくない。もっと試合に沢山出て、チームの勝利に貢献したい」と一軍定着、さらにレギュラー奪取が目標。

●嶋、3回7失点でKO(98/07/02)


<6/30 由宇(ウエスタン)>
 広島−オリックス12回戦(3勝8敗1分)

オリックス 610 000 003|10
広   島 000 000 000|0

【広】●嶋(3)−山田(2)−河野(1)−吉年(1)−小早川(1)−グスマン(1)
【ダ】○高橋功−平井(3)


 先発の嶋はいきなり初回に6点を献上すると、2回にもエラーが絡みながら1失点。結局3回で10安打、7失点(自責点6)でマウンドを降りた。
 嶋は6月23日のダイエー戦(広島)ではリリーフながら1イニングを3人で料理していた。その時に比べると「球威、球のキレ、カーブともに今一つだった」(東山担当)とのこと。この報告に三村監督も「2年目の秋季キャンプでは凄い球を投げていたのに…」と声を落としています。
 ところが当の嶋はけっこう強気でいるようです。「前回のダイエー戦に比べると、腕が振れなかった」と反省点を挙げながらも、「今までは四球で自滅のパターンが多かったので、今日は早めにストライクを取りに行った。向こうも初球から打ってきた」と続けていて、入団以来悩まされ続けてきたヒジも「今は大丈夫」で「次回を期待して下さい」と汚名返上を誓っている。