【カープ帳】

6月9日

 前田が福山のニチイの屋上へサイン会に来てくれるだろうか? おそらく来てなどくれまい。そこが、山本浩二と前田智徳の差である。比較対象出来る二人ではないが(レベルが違いすぎる)。

 タンスの中を物色していたら、広島東洋カープV4記念の手ぬぐいが見つかった。讀賣新聞、と署名されているところに価値を見出そうとしたが出来なかった。

 若いうちにちゃんとやっときゃ良かったのになぁ、と言わざるを得ない(清原について)。寂しい、これだけ今更感が漂うと。王に挑戦出来てたかもしれんのに。

6月7日

「横山が逃走した」
「何ですって監督!」
「慌てるな投手コーチ。既に潜伏場所の大まかな特定は出来ている」
「では連れに行きましょう」
「ふむ。候補の場所は三つ。
 A地区、ふくよかな女性が多いと噂のA店。
 B地区、現役女子大生も働いていると噂のB店。
 C地区、アダルトな雰囲気が魅力だと噂のC店。
 この三つだ」
「本当に大まかですね監督」
「それを言うな」
「しかし、それだけ分かれば十分です。横山は間違いなくこの場所にいます」


 すとっぷざもーしょん。
 ここで私は世に有名なあの言葉を書いておかねばならない。

『私は読者に挑戦する』
 ここで示された投手コーチの推理とは?
 材料は完璧に揃っている(カープファンには)。事の真相を見抜かれんことを。


(解答編)

 投手コーチはB地区のお店に来ていた。
「あっ、こ、コーチ、なぜ!?」
「やはりここだったな」
「くっ、俺でさえ横山の思考は読めなかったのに」
「これくらい読めないとコーチなんてやっとられんわ」
 かくして横山、そして連れの嶋は拘束、護送されたのであった。嶋は昨夜の横山との会話を思い浮かべる。

「よっしゃ、A店に行こうぜ、うひひ」
「いや、俺はB地区に行く」
「何でだ横山。A地区は巨乳専門街というもっぱらの噂だぞ」
「俺は絶対にビーチクが良い」
 全てを理解して嶋はつぶやいた。
「ちっ、しょうがない奴だぜ。このオッパイ星人め」

(完)

 お疲れ。カープファンには簡単過ぎた? 「一編の良く出来たミステリは、一本の極上のワインに勝る」って言葉があるけど、この問題はどうだったかな。あ、答えなくて良いからね。

 あー、アホらし。

6月3日

「フクイ選手、打球よく飛びましたねぇ」
「ドームには天使の風がおるばい。二匹の風がたわむれとるばい」
「ここ、カットお願いします」

5月27日

 こんなサイトを開設するくらい広島球団を応援していると、カープが負けた日は気が滅入ってくる。最近ではカープの試合がなくても気が滅入るくらいだ。勝った日も浮かれ気分でロケンローというわけではない。考えれば考えるほど私が本当にカープを応援しているのか不分明になってくる。どういうことだろう。もしかして私はサンフレファンなのだろうか。
 巷ではカープの首脳陣に対する批判が噴出している。打てない打線については「松原が悪いのではないか」「クラッシャーの異名は伊達ではない」との意見をよく見る。しかしまだ開幕して高々二ヶ月だ。44試合しか消化していないのである。この程度の期間で松原コーチの能力を疑うのは早すぎる。50試合は待とう。だいたい高い年俸を貰っている選手、つまり実績もあり能力の高い選手達が軒並みダウンしているのだ。球団を騙して産休を貰っている新婚前田、開幕2戦目で早すぎる戦線離脱をした緒方、歳も考えずハッスルし過ぎた町田などである。浅井もどうやら足かどこかを痛めているらしい。これほどまでに中核の選手が使えないのだから首脳陣の苦悩はいかばかりであろうか。私も、まぁ前田は端から戦力外として考えていたので置いておくとしても、緒方の離脱は痛すぎると思う。そして試合に出ているとは言え中軸の金本、ロペスの不振。これでは打てる手はそうはあるまい。せいぜい5番野村、6番ロペスあたりに打線を組み替える程度だろう。二進も三進もどうにもブルドッグなのだから、今もし私が首脳陣を批判しようにも感情論しか唱えようがない。木村拓と東出の不調については首脳陣の自業自得かな、と思わないでもないが。
 カープは鯉のぼりの季節だけ。そんな言葉が出てきたらどうしよう、と考えると夜も眠れない。私が朝寝と昼寝を欠かさなくなったのは、だからカープの責任である。気持ちよく眠れるように何とかして欲しいものである。劇的な勝ち方でもしてくれれば、アルコールを浴びるほど飲んで翌日二日酔いになれるのだが。

5月22日

 えーっとですね、ICQでれらしうさんに『ファンタジーベースボール』っつーもんがあることを教えて頂きました(詳細はこちら)。
 なかなか面白そう。
 と思ったのでとりあえず登録してみました。今日登録したこれって有効なの? スタメン変更は月曜日の17時までらしいけど。まぁいいや。
 ボクが選んだメンバは以下の通り。

チーム名『幻球綺譚』(眼球綺譚のパクリ)

捕手:M-清水将(110百万円)
一塁:F-小笠原(420)
二塁:DH-井口 (350)
三塁:DH-小久保(460)
遊撃:M-小坂 (260)
外野:C-廣瀬 (50)
外野:T-赤星 (120)
外野:BW-谷  (310)
DH:G-清水 (250)

先発:C-高橋建(320百万円)
先発:C-長谷川(50)
先発:C-小林幹(50)
球宴:D-岩瀬 (250)

 サラリー合計:3000百万円

 なんですか、効率より趣味って感じですね。ポイント稼いでくれなさそうな選手が入ってるんですが大丈夫でしょうか。あとサラリーを上限ギリギリにするために知恵を絞ったことも認めておきましょう。まぁズラズラ高い選手並べたので給料足りなくなった挙げ句の辻褄合わせなんですが。何ですか先発に幹英って(←名簿に入ってんだもん。安い)。
 非常にこう、何というか、知る人ぞ知るみたいな選手が入ってないのが不満です。時間がなかったのが残念でなりません(もうちょいで試合開始なのでね)。もっとボクの野球知識をフル稼働させて玄人を唸らせるスタメンを作りたかったのですが。例えば巨人のニオカとか、巨人の上原とかを入れて。

 と言うわけで、今後はさらに長嶋監督に対する不満がつのっていくことでしょう(清水入れてるから)。

5月17日

 当たり前に書きますが、今日は幹英、玉木重、倉でしょ。
 福地の飛び出しについてクソデブ大久保が非難めいたことを言っていたみたいです。CCCに書いてありますがアレはセオリー通りでしょ。前に大下ヘッドも言っていましたが、あれは内野にゴロが転がれば飛び出すようになっているはずです。逆に飛び出さなかったら怒られてしまうはず。福地はまったく悪くありません。


 あるところで、と言うかハッキリ言うと2ちゃんねるで幹英のルーキー時代の球速について議論が巻きおこったことがあるみたいです。よく分からないのですが「ルーキー時代は直球が145キロ出ていた」「いや、そんなには出ていなかった様な…」と二つの意見が出されているみたいで。あ、あそこをちゃんといつも見ている人で「それ違うよ」って人がいたら指摘して下さい。
 ボクのイメージとしては、幹英は速くても大抵142前後だった覚えがあります。球速はそれほどでもないのに、低めに浮き上がるような錯覚を起こさせるキレのあるストレート、これが幹英の武器だったはず。確かに、印象的には145前後出てるような気になりますが、数字上はそうではなかった様な。
 で、昔つけてたスコアを見て確かめてみました。高橋建の登板中心につけてるので幹英のは少ないのですが、1998年4月7日、巨人打線を幹英がキリキリ舞いさせた時のものが残ってます。この時は最高球速が142キロですね(水増し激しい東京ドームで、です)。この日に幹英が奪った三振は以下の通り。

 清原を130km/hのフォークで空振り三振。
 松井を(同上)。
 元木を140kmの直球で見逃し三振。
 杉山を140kmの直球で空振り三振。
 仁志を139kmの直球で空振り三振。
 清水を141kmの直球で空振り三振。
 ダンカンをフォークで空振り三振。

 4回を投げて無失点で7三振。
 この試合は幹英もかなり調子の良いときのはずです。そんな登板時でおおよそこのような球速。このスコアとボクの印象だけなので確信にはほど遠いと思いますけど……。まぁ山内もそうでしたが、イメージより球速が出てないってことはあるものなので。ボクは幹英はルーキー時代でも145kmも出してはいなかったと思います。まぁ、1、2球出たことはあるかもしれませんが。それってルーキーのプロフィールとかでよくある「MAX147km左腕!」(でも実質、大抵のボールは140越える程度しか出ない)みたいなもんだと思うので論ずるに及ばないのではないかと。
 球速で言うと、コントロールピッチャーと思われている澤崎の方が出してましたよ。147kmとか平気でバンバン出してましたからね(今は10km減ですが)。
 ま、こんなとこで書いてても仕方ないのですが、気になったので書いてみました。

 まぁつまり、球速的には幹英も戻ってきてるってわけで。まだ戻ってきてないのはキレの部分でしょ。いや、それでも今年はかなり良くなってきてると思いますけど。あの低めへのストレートが完全復活してくれればなぁ。カープのリリーフ陣もかなり頼もしくなるんだけど。

 玉木重の登板が多くなってるのが気になりますし。まぁこれって例年通りと言えば例年通りで、いつも玉木は毎年のように連日登板するのをタフに乗り切ってきたわけです(今さら言うのもアレのような気も)。で、いくらタフとは言っても限界があったのか昨年ついに故障離脱しちゃいました。腰だったような気がするので、ちょい不安があります。だから大事にいって欲しいとこではあるのですが。
 やはり相方ですね、相方。前は玉木重と同じく、いや、それ以上に(異常に)タフだった建さんがいたので負担は分配されてましたが、今は先発に廻ったのでねぇ。今の状態だと幹英に期待ですかね。玉木重に幹英、それからシュールにつなぐ形が出来れば。欲を言えば、それに河野が加わってくれれば。

 ローテは今のトコは佐々岡、黒田、建さん、山内、長谷川を希望します。ラドはいつ謎の離脱をするか分からないビックリ箱(好投してるくせに何それってことが多い。足がつった? 目にゴミ? サボリ魔じゃないなら天然か?)なので先発陣の主幹には置きたくありません。なので長谷川、もう一度、もう一度好投してある程度の信頼を得てくれ、お願い。

▽▲▽

5月14日

 由宇に行ったときのことだった。
 着いた途端、スコアボードを指さしながら親友がこう叫んだ。
「おい、志賀、あれを見ろ!」
「何だ何だ」
「あれだ、あのスタメンだ」

 左翼・伊与田。
 中堅・末永。
 右翼・岡上。

「な、何……これは……圧倒的じゃないか!」
 完璧なる布陣!
 このカープの陣容を目の当たりにすれば何人たりとも逃げ出さずにはいられないだろう(特に投手)。まさに最狂。
 その印象に違わず、伊与田と末永は左中間を突破する鋭い打球をそのカモシカのような脚で一直線に追いかけ、そしてフェンスに当たって跳ね返った打球をさらに二人でドタドタ追いかけると言う「クッションボール処理など関係ござらん、我等の健脚をご堪能あれ」的ファンサービスを行っていた。

 これがカープの力だ!!

▽▲▽

衝撃スクープ!

 私は見た。
 その眼を疑う光景を。

「河内が……河内が横手投げで練習している」
 見紛うことなきサイドスロー。
 フォーム修正とはこのことだったのか?
 これが将来のためのフォーム固めだと言うのか?
「ああ、志賀! 見ろ、あれを! あれををを!」
 親友が絶望の叫びで空気を震わせた。
 あれは酒井。
 いや、あれは──あれが酒井なのか?
 あの横手投げをしているのが。
「彼も……彼も横で投げている……」
 あのスピードボールが、見る影もない。
 ファンを唸らせた(速いだけかよ、という絶望の唸り声である)あの剛速球が!

 どういうことだ。
 頭の中が混乱する。
 目の前の光景は真実なのか?
 解らない。
 解らない。
 解りたくない!

 さらに酒井は、UFO投法(山内の投げ方)をも練習しており、私の混乱は頂点に達したのであった。

(注:キャッチボールを見ていただけです)

▽▲▽

5月10日

 長嶋発言。「他チームはスターを創る努力をしなければならん」とも。

「傲慢だな」
 澤崎は低く呟いた。
「絶対的な位置から他を見下ろす。勝者と敗者に祝福を与えたい、か。……神でも創ったつもりか? だが俺は神など信じない。俺にあるのは支配と戦う意志だけだ」

 澤崎&横山、ちゃくちゃくと整備進行中!
 いやマジ、横山と澤崎が帰ってくれば行けるっちゅーねん、カープも! どっかにカモをつくれれば(あえてカモにしたい球団名は挙げない。誰もが分かっているからだ)。

「パルス消失! 司令、澤崎が起動しません!」
 なんてことになったらどうしよう……。
 ああ、そういや同じ時期に放送してたんだな(当時俺はWしか見てなかったが)。

▽▲▽

 山内が中継ぎで投げたのは予想外。阪神相手なら山内でもいけると思ったのだが。先発がいない。谷間が2日。佐々岡の中4日はまずないだろう。ラドの中3日もないかな。まぁラドならいくら無理させてもボクは何も言わないけど。むしろ6月まで保てば上等くらいの気持ちで使い潰せ(暴言)。
 阪神戦は高橋建、長谷川、あとは誰だ。矢野か(ひょえー)。由基ってなんか昨日下で7失点してたような気がするし、昇格はないだろう。ホントに下には先発がいねぇ。大丈夫かカープ。

▽▲▽

5月8日

 それにしても帝国(G)軍の人材の豊富さはどうだ。これであの上原が生きていたらどうなっていたことか(歯茎ぼーんはニオカをかばって召された)。まぁよい。カープには不敗の魔術師・高橋建がいるからな。
 今日は入来に脱帽するしかないわ。さすがに昨年二軍のエースとして鳴らしただけのことはある。そう言えば昨年は「カープに来たらエースなのにな。うちにくれんかな」と何度思ったことやら。ああ、せめて澤崎と横山が生きていればなぁ。
 勝敗は兵家の常。カープが負けたのはまぁ良いんだけど、読売の独走が続くとどうなるのだろう。球宴前にケリが着いている可能性がある。球宴明けの後半戦前日には監督が「これから戦いが始まる。ろくでもない戦いだが……」と演説することになるのか? それだけはイヤだ。8月に市民球場で試合が多いのに、客が入らなくなるじゃないか。


 しかしこれからのローテってどうなるんでしょ。
 ラド、黒田、建さん、山内、谷間
 こんなとこっすか。
 谷間で誰が投げるかが問題かも。長谷川が投げるにしては、上がるの早すぎるしねぇ。また玉木重やら山崎健やらが候補なのかな。ああ、早く鶴田とか澤崎とか横山に帰ってきて欲しいと切実に思います。鶴田はたしか全治三週間。ってことは、リハビリやってウエスタンで調整登板して……6月中旬〜7月かなぁ。澤&横もそのくらいかも。うーん、何とか追いすがって行きたい。そのためにも明日明後日のG戦2試合は勝っておきたいものじゃ。
 いやホント、「もしかして!」とか思わせるくらいは勝っておかないと、今年の観客動員数ってすごいことになるかも。怖い。

▽▲▽

5月1日

 昨夜の試合は本当に惜しかった。
 継投が失敗。しかし首脳陣も苦しかったと思いますよ。あれはタイミングが難しかった。結果論から言えば、河野は7回まで、勝ち試合での継投パターンを作るために8、9回を玉木重−シュールストロムあたりでつなぎたかったところでしょう。でも、まだ後6連戦があるわけで、しかも今日投げる佐々岡への信頼感が例年よりやや弱い。さらに続く2日はローテの谷間と言っても良い日(投げられるならラド、そして山崎健あたりか)。投手を出来る限り使いたくなかったのも理解出来ます。まぁ、仕方ないでしょう。菊地原を使わなかったことは、評価したいですね。

 で、今日の試合。
 やってくれましたよ佐々岡。完投勝利。これで投手陣もかなり楽になりました。さすが三本柱の一人。攻撃もスミ3で終わらなかったことを誉めましょう。金本、ロペスの中軸で点を取りましたしね。足も使ってたし。
 明日からのローテがどうなりますかねー。ラドの状態がどうなのか。投げられるなら、ラド、山崎健(逆になるかも)、ヤクルト戦に黒田、高橋建、山内。9連戦なんで中5日で行ってもらうしかないでしょうね。ラドが投げられなかった場合が問題ですが、まぁ二軍に落としたりしてないし投げられるでしょ。

 あー、えらい素直な感想日記だ。

▽▲▽