【カープ帳】
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4月30日

 孟子に言う。
 天が人に大いなる任を降そうとする時
 必ずまず
 その心志を苦しめ
 その筋骨を疲れさせ
 その体を飢えさせ
 その身を窮乏させ
 行う事為す事に幾多の障害を与える。

 任を受けた→高橋建
 任を受けつつある→黒田

 今年の高橋建が調子よくいっていると言うのは、やはり首脳陣からの信頼感でしょう。好投を続けて信頼を受けつつある、とよく書かれますが、それよりまずシーズン前から「先発一本で」と明言した首脳陣が素晴らしい。そう言われた建さんは精神状態が違いますね。例えて言うならシンクロ率が異常に高まった状態です。
「去年は気持ちの切り替えが出来なかった」と自分で言ってます。そんなことでどうする、精神的に強くなれや、と前監督及び前々監督などは言いたいかもしれませんが、高橋建がそういう性格の選手ということは分かっていたはず。その辺を見抜き、叱って伸ばすのではなく誉めて伸ばす方法を選択した山本監督は巧いと言うしかありません。「監督が見守ってくれてる!」と叫びながら復活している今日この頃。

 今の建さんは例えて言うなら劇場版序盤のアスカ状態なのですが、しかしそう考えるとまだまだ先に何かありそうな不安が脳裏をよぎります。でも頼みましたよ。お願い。

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4月28日

 アナが4打数4安打してる選手の打席で「今日当たりに当たっている○○!」なんて実況をよくしますが、4打席4死球の選手に対してもこう実況するのだろうか。考えると夜も眠れません。

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 昨日は試合がなかったので何かを書いてみようと思う。

 先日の試合、雰囲気が悪くなりそうな負け方をした。先発ローテの二人が相次いで故障、防御率ゼロだった菊地原が負け投手、山内撃沈など。そして打線も点を取る気配がない。カープと言うチームに勢いが出る感じがない。
 これを見て、もはやカープの優勝などあるはずがない、と言う者がいる。
 しかし、である。
 私はそうは思わない。カープの優勝確率は9割以上あるとさえ思っている。今日はそれを証明したいと思って筆を取った。

 先発ローテを見てみよう。
 黒田、高橋建、佐々岡で構成される三本柱。この陣容の安定度は抜群である。黒田と高橋建については首脳陣が迷わず、信頼感を示し、先発で使い続けていればシーズン終了してみれば二桁勝利しているのは確実である。さらに投球回数にも期待が出来る。
 心配されているのは佐々岡だが、こういう言葉があることを知っておいて貰いたい。「腐っても佐々岡」。そう、いくら調子が悪い時でも、高望みさえしなければ十分な働きをしている、してくれる投手なのだ。十分な働きというのは、とりあえず長い回投げてくれると言うことだ。
 ローテ4、5番手にそれなりの投手が入れば言うことはない。この4月好投を続けた鶴田が故障で離脱したのは確かに痛い。しかし、十分に穴を埋められる人材が二軍にはそろっているではないか。ハイテク機器で改造人間となった(やや間違い)長谷川。快速球が魅力の長谷川。カッコイイ長谷川。まさに勇将、豪傑がキラ星の如くだ。全く心配することはない。

 そしてリリーフ陣である。
 玉木重。彼に関してはもはや言うことはない。結局のところこの人が中継ぎエースなのだ。そしてそれに見合う働きは見せている。私は一に高橋建、二に玉木重とかなりの贔屓目で彼らを見ているのだが、それを差し引いても玉木重に不安要素などない。ないと言い切れる(言い切ることに意味はないが)。
 カープにとって重要なのは、その玉木の相方を捜すことだった。彼一人に頼っていては登板が多くなっていずれ火だるまになるのは必至だからだ。小山田、島崎、山崎健辺りがやってくれると思っていたのだがここまでは結果が出ていない。しかしここで四月大変な働きを見せてくれた投手がいる。菊地原だ。

 菊地原。へたれ投手の代名詞。私もよくこきおろしたものだ。彼を先発で使おうとする首脳陣に対してのことが多かったが。球威がなく、制球も悪く、球種が少ないため長い回のピッチングの組立が出来ない彼を何故先発で使うのかが分からなかったからだ。しかも高橋建を差し置いて使っていたと言うのがいけなかった(このため私の敵意を一身に受けてしまった)。ただ何度か言ったことがあると思うが、可哀想であった。菊地原が、である。過度な期待をされすぎていた。まずは中継ぎで使いそこで結果が出てからにすれば良かったのだが。そして、中継ぎで短いイニングであれば通用する可能性はあったのだ今までも。今年は成長している。先日は打たれた、と言うか四球連発で負け投手になってしまったが気にすることはない。百戦して百勝というわけにもいかない。一度の失敗は再度の成功で償えば良いのだ。そう言えばRCCの解説者・安仁屋さんはこの菊地原の成長を見て先日「もしかしたらG戦の先発もあるかもしれないですね」などと言っていた。先発で使うということだけは止めて欲しい。今のところはまだ。せっかくリリーフで結果が出てきたところなのだ。先発云々は今年一年やれてからの話だろう。とにかく、彼は貴重な左腕である。高橋建の先発生命は左の中継ぎが出てくるかどうかにかかっていると言っても良いので、菊地原がリリーフとして出てきたことは大変嬉しい。このまま自信をつけて信頼できる投手になって欲しいものだ。
 信頼できる左のワンポイント誕生。このことがカープ投手陣にとってどれだけ好影響を与えているか。それはもう劉備が諸葛亮を得た時のような劇的な変化なのである。これは私が北別府コーチに快哉を叫んでいることからも明らかだ(関係ない)。

 やや長くなってしまった。まさか菊地原でこれだけ語るとは。自分でも呆然としている。
 次は抑えについて少し書いてみよう。
「絶対的な抑えが不在」とよく言われる。そのような存在は結局のところ集団幻想でしかないと思うのだが。抑えという役割はこの一年で徐々に作って行けば良い。と言うかそれしか方法はない。早く固定出来るに越したことはないが、いないからと言って優勝出来ないわけでもなかろう。
 言っておくと、抑えとなり得る人材はいるのだ。小林幹、河野、シュールストロム、北別府。私には見える。彼らが実力を発揮し出し、玉木重率いる完璧な中継ぎとトリプルストッパー、敗戦処理がいなくて困っちゃうね状態になる様が。

 打線について心配している方もいるだろう。
 しかし絶望する必要はない。打線は水もの。木村拓・東出のコンビ。金本・ロペスと言う中軸。浅井、新井、町田などが脇を固める。他球団に比べてもそう悪くはないではないか。
 点がとれていないわけではないのだ。投手陣のレベルアップとともに、打線の意識にも変化が徐々に訪れて来よう。そうなれば夏以降はがっちりとかみ合い、勝ち星を重ねられることは既知の事実と言っても過言ではなかろう。

 首脳陣の采配は腰を落ち着け、先を見据えたものになっている。徐々にチームを固めていくそれは昨年とは違う。期待を持って見ていても良いだろう。確かに山内の抑え起用は不可解ではあった。昨年の高橋建の起用と同じではないか、そんな声があがるのも解る。
 しかし、あえて弁護するならば、状況が違う。昨年の高橋建の場合だと、唯一調子が良かった先発を後ろに廻すというまさに愚行であった。抑え不在だからと言って、あのローテの中から一人後ろに廻してどうするのだ、と頭を抱えたくなるほどの。戦線を維持する兵力もなしに最終決戦用部隊を作ったようなものだった。言うなれば遊軍を作ってしまったのだ。しかし今回は違う。前線を維持するための兵力は十分にある。日程も先発が余るほどであったのだ。さらに山内は先発の柱というわけではない状態だ。そして後ろに不安がある。山内の抑え適性不備(マウンド度胸だけは横山に匹敵するが)を除けば理解できないではない起用だろう(それが一番問題なのだという事実には目を瞑って頂きたい。それに廻すならラドだろう、と私は思いもした)。
 と言うわけで首脳陣の采配には昨年ほどの不満はない。落ち着いている。現在も成績は5位とは言っても借金たったの1である。しかもあっぷあっぷな状態ではなく、力を蓄えている、ため込んでいる状態だ。
 今後の快進撃の期待は、昨年よりよっぽど高い。

 ここまでカープが優勝出来る、快進撃が行える、という主張をしてきた。これほどまでにカープが強くなるという数々の要因を見て、まだ「カープが優勝出来るわけねーよ!」など叫ぶ者がいるであろうか?
 もしいるとしたら、その人は正常である。
 しかしファンとしては良かった探しをすることに楽しみを見出すしかない。それに、今まで私が主張してきたことは間違いとも言えないはずだ。実に論理的にカープ上昇の要因を指摘していると自負している(問題は妄想が多いということだ)。

 私は実はそんなに悲観してはいない。
 カープは強くなる。
 その兆しが、今年は、昨年とは違い、見えている。
 秋を楽しみにしようではないか。

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4月24日

 私は生まれたときからのカープファンであるからして、今まで数え切れないほどのカープの試合を見てきた。勿論生まれたときから広島ファンと言うのはウソで、一時は巨人ファンになりかけた事もあるし、南海ファンになろうと努力した時期もある。さらに、今まで見てきた試合は正確には数えられる程度の回数である。
 それでも私はカープファンである。選手たちを熱く応援してきた。山本浩二、衣笠祥雄、高橋慶彦、川端順──我が心のヒーローたちだ。古くは外木場、安仁屋などの名前を挙げても良いであろう。外木場の剛速球など、今でも目をつぶれば鮮明に脳裏に浮かび、その素晴らしさに涙してしまうほどである。あれほどの力のある球を投げる投手は、今のカープには、いや、球界にも見当たらない。念のため言っておくが、私は外木場の剛球を観たことなどない。高橋建の号泣ならば観たことがある(かもしれない)。
「誰が一番好きな選手でしたか?」と訊かれることがある。群を抜いて好きだった選手がいるのだけれど、それが誰でどういう名前だったのか忘れてしまった。どうしても思い出せないことが残念でならない。今となってはその選手が本当にカープに在籍していたのかどうかさえ定かではない。もしかしたら幻を見たのかもしれない。

 そして現在に至り、カープを冷めた目で熱狂的に応援し、このようなページを作っていると「今は誰がオススメの選手ですか?」などと訊かれることがある。私のように薄識(はくしき)な人間に対して何らかの指針を求めようとするその心は分からないでもない。しかし、それは出来ない。
 何故か?
 沢山いるからだ、い過ぎるからだ。一体誰をお薦めしたら良いのか、迷いに迷ってしまうほど面白い選手が多いのである。これは私の周りに「貴方が好きです」と言ってくれるような女性がまったく存在しないのと対照的だ。
 それでもあえて誰かをオススメしなければならないとしたら、私は誰を挙げるであろうか。自分でも分からない。今はまだ。
 こんなサイトをたちあげているからには、普段から考察に考察を重ね、この問いにも簡潔かつ哲学的、理論的、感情的に答えられるようにしておかねばならない。

 まずは逆から攻める。
 オススメ出来ない選手の条件を挙げ、それを考察することからまず始めよう。
 そう考えながら、一旦筆を置く(二度と筆は取らないかもしれない)。

 それではまた会おう。バサッ(マントの音)。

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4月4日

 3日のウエスタンの地元開幕戦は長谷川の先発。7回を投げて自責点1、与四球3、ストレートのMAXは148キロと、そんな所で何をしている、と冷たく言い放ちたくなるような結果を残しています。上へ来いや。
 打者では7番でスタメンのルーキー甲斐が3打数1安打を放ち、目だっていたようです。首脳陣の評価は「実戦向きだね」。うーん、微妙微妙。

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 野村が気迫のヘッドスライディング。
「点には結びつきませんでしたがチームに勢いが」と何とか野村及びチーム、何よりファンの心を盛り上げようと必死のTSS実況アナ神田さん。

 しかし、とボクは思う。
 ここがそれほどまでに重要な場面とは思えないのだ。必死さと懸命さを見せチームを鼓舞するためにはそれなりの状況が出来てからではダメなのではないだろうか。生きるか死ぬかの分岐点。そこで見せてこその気迫なのではないか。
 野村は焦っているのかもしれない。
 野村は無駄なことをしているのかもしれない。
 やはり、野村は変わりようのないお方かもしれない。

 しかし、目から溢れる、この熱さはなんなのだろう。

 冷静さを身にまとえない
 合理的判断とはほど遠い
 その愚直さに
 なぜ私は
 心を震わせているのだろう。


 そんな『蒼天航路』の孔明様のセリフをまたパクってお別れだ! とりあえず山内、この調子でガンバFLY!! お茶を濁して走って逃げる、そんなやる気のないカープ帳をまたどうぞヨロシク。
 ではバイバイキーン。

4月3日

 ボクが高橋建について色々書くと、あらぬ誤解を受けることがある。ただ読解力不足なのだろうが、甚だ遺憾である。このように書くと「書き手の表現力、文章力がなってないからじゃないか」と反論してくる者もいるかもしれないが、それは間違いだ。我がサイトの文章が歴史に残る名文揃いであると言うことは、他人の文章にだけは厳しいと評判のボクが保証している。
 そのあらぬ誤解と言うのは、端的に言えばボクが「あらぬ道に踏み込んでいるのではないか」と言う、どう誤読すればそのような結論が導かれるのかと言う噴飯ものの誤解だ。
 バカなことを言うものではない。ボクは興味深い研究対象として彼を見ているだけだ。そう、高橋建研究家なのである。まぁ、ともボクは思う。彼自身にしてみれば、愛する妻や可愛い娘たちに研究されるならまだしも、オッサンに研究なんてされたくはないだろうな。ボクだって、クマ好きで料理上手な幼なじみの女の子にならともかく男にずっと見られるなんてゴメンだ。ちょっと反省した方が良いかもしれない。そうだ、そうすれば、あらぬ誤解をする人もいなくなるであろう。一石二鳥だ。

 と言うわけで、これからは苫米地について色々書くことにします。



 って、もう散々書いてるじゃないか。
 ぬぬぬ、どこぞ(ただしカープ内)に新しい人材はおらぬのか?

 ……はっっ……鶴田ッッっ!



 まぁ、そんなことを思いながら見た今日の試合でした(←相当見せ場が少なかったらしい)。一番面白かったシーンは「雨の中力投する工藤を打ち込むヤクルト打線!」ってとこだったかなイェイ。
 収穫のあった試合だと思います。鶴田が最低限の仕事は出来るローテ投手だってことは解ったし(これから長い回を投げれる投手になれば良いな)、リリーフ陣もとりあえずゼロで抑えましたし。井川さえ攻略出来なかった打線の低調さは心配ですが(確かに井川の出来はかなり良かったけど。だからこそ、ただバット振ってるだけじゃなぁ)、まぁ投手陣の方に良い兆候が見えてくれた方が長い目で見れば良いことでしょう、うん。

 明日は山内ですかね。3戦目がラドウィック? ラドって市民球場で練習してたみたいだし、もう投げられるんですかね。うーん、苫米地ってどう使うんだろ。

 しかし、そのうち「選手は背番号ではなく顔で覚えろ」なんて言い出すようになるのかな阪神。

4月2日

 昨日は高橋建が初勝利を挙げた喜びのため、ビール500ml缶を3本空け、スクリュードライバやソルティドッグにウォッカ500mlを費やし、さらに日本酒を一升飲み干して祝杯を挙げたい気分になった。勿論ボクは下戸なので飲んだのはスーパードライ350缶1本だけだ(しかも全部は飲めなかった)。
 そして今日はスポニチを買ってきた。浩二さんと建さんが一面だったからだ。写真がブレているような画質の悪さだったのが残念でならない。しかしちっちゃい写真が載っていただけのデイリーよりはよっぽどマシであろう。

 そう言えば、アスリートの今月号にフルカウントからの打率、被打率について二宮さんが言及している記事が載っていた(ような気がする)。それによると、佐々岡や黒田はかなり悪いのだが高橋建は.088と完璧な内容を誇っているらしい。一番安定している、と書かれている。
 やったー、うほほーい、と高橋建のファンであるボクは喜んだ、と言うのはウソだ。確かにこの記事を読んだだけならファンとして浮かれても良いかもしれない。しかし、とボクは気付いたのだ。これって、四球の数が書かれてないぞ。そう、ボクは予想しているのだが、建さんのフルカウントからの四球の数はかなり多いのではないだろうか。被打率は低くても、被出塁率を出してみればかなり悪くなるような気がする。

 まぁそれはそれとしても、建さんは得点圏での被打率は.230〜.240と申し分のない成績をあげている。データとして見るならピンチに弱いと言うイメージは昨年で払拭されていても良いはずなのだが、それはない。おそらく派手な場面で打たれているのだろう。人は抑えた場面や普通に打たれた場面は覚えていなくても、サヨナラの場面で打たれたら末代まで語り継ぐのだ。イメージとは、肥大化し一人歩きをするものなのである。

 高橋建は四球が多い。
 それを見て「コントロールが悪過ぎる」と言い張る者がいる。しかし、と入団時から高橋建を見続けて来た志賀(偽)博士はこう語る。昔に比べればかなり良くなっている、と。今の彼は「荒れ球」の範疇だ。完全なボール球というのは意外に少ない。四球も「必要なもの」が結構あるのである。イヤな打者は避けて、他で確実に打ち取っているのだ、とボクなら言い張れる(ボクは無責任だからだ)。

 高橋建様、21世紀初勝利おめでとう。


 建さんネタばかりでもアレなので、ウエスタンで投げたと言う河内の情報を1つ。4回を71球、被安打2、失点1、四球2と無難な登板だったらしい。スポニチには「好調時にはほど遠いMAX141キロ、高めに浮き、制球も定まらず」と書かれている。しかし、オープン戦の時の140にさえ遠く及ばぬ球速だった登板に比べれば調子は上向きとも言えるのではないだろうか。
 一軍に昇ってくる日も近いかもしれない(山内、鶴田、苫米地のデキ次第だが)。

3月31日

 不思議なことが起こっている。
 各チームの戦力分析を行い、今か今かとセ・リーグの開幕を待っているのだが、未だにカープの試合が行われていないのである。かと思えば、テレビでは巨人阪神戦が行われているし、セ開幕と言う文章をネット上のあちこちで見かける。しかも、さらに私を困惑させているのは、カープの開幕三連戦の対戦相手である中日でさえ、もう開幕して2勝をあげているという事実である。カープがまだ開幕していないにも関わらず中日は試合をしている。何故なのだろう。不可解でならない。



 などと現実逃避をしていたら楽だった。
 と言うか、本当のところカープの開幕2連敗は予想の範囲内であるので特に驚いてはいない。ボクを驚かせるためにはもっと色々なことをしてくれなければムリであろう。ちなみに、東出の身長がいきなり10cm以上伸びたとか、実はそれがシークレットシューズのおかげだとか、苫米地が結婚とか、浩二激ヤセとか、新井性転換手術とか、その程度の事態なら勿論予想している。

「右か左か、などという行き当たりばったりな予測はボクのやり方ではない。あらゆる状況を想定し、それぞれへの精神的防壁を用意すると言うのが志賀流なのだ」

「これから、山本浩二はカープをどう使っていこうというのだろう。願わくば、この志賀の予想の出来ぬ使い方であって欲しい」

 なんて『アルスラーン戦記』のナルサス様や『蒼天航路』の孔明様のセリフをパクってお別れだ!
 では再見。