Home

〜〜カープ帳〜〜



4月28日

 つまり、プロは結果がすべてであって、それに結果と言っても防御率ではなく勝ち星がモノを言う世界で、何が良くても勝たなくては誉めて貰えなくて、一時は誉められても一ヶ月経てば忘れ去られる世界だし、第一防御率は悪くなることもあるので減らない勝ち星が欲しいってのが投手の心理で、多少打たれても勝つのが一番なわけで、長々と書いていて結局何が言いたいのかというと、建さんに勝ち星をつけてあげたかったのに打線はもっとがんばらんかいってこと。

 と言うわけで、おはようございます。
 熱投151球、9回をゼロに抑えた建さんだけど勝てませんでした。25回2/3連続無失点で、開幕してから打たれたのはローズの一発を喰らったあの回だけというのは凄い。「調子は良い」って言ってるけど、建さん自身自信がついてきてるんでしょうね。そりゃ、これだけ抑えられればね。
 あ、黒田もそうだけど、また「中日や阪神だから抑えられてるんだ。あそこの打線は不甲斐ないから」って言われてるかもしれません。ここら辺は、ある意味仕方ない評価なのかな。黒田も建さんもあれだけ抑えられるってのは凄いと思うんだけど、実績がないからそう言われてしまうんでしょう。これが佐々岡が抑えてるんだったら、「相手打線が不甲斐ない」のではなく「佐々岡が上手く攻めた」という感じになるんでしょうな。それにしても「不甲斐ない打線」を抑えるのは簡単で、9回を1、2失点に抑えたり完封したり、25回をゼロに抑えるのって、誰にでも出来ることなんでしょうかね。そうじゃないと思うんですけど。

 あ、10回の攻撃で建さんへ代打を出したのは当然だと思います。150球越えていたし、あそこで続投なんて決定をしたら、何を考えてるんだとボクは怒ったことでしょう。まだ4月なんだし次の登板もあるんだから、200球も300球も投げさせるわけにはいかんです。
 あれは首脳陣が悪いのではなく、代打して打てなかった森笠が不甲斐なかったってことでしょう。まぁ、でもあそこで出てくるような打者じゃないので森笠にはちょっと可哀想な言い方かもしれません。緒方や野村がいたら、とは言いません。せめて嶋がいたら……。

 ま、次です、次。
 とりあえず無失点は継続中なんですから、こうなったらイケルとこまで行きましょう。こんだけ投げてれば1シーズン終わったら13勝は出来ます。大野さんがそうでしたから。あの時の打線でも1試合2点に抑えておけば二桁は勝てたんですから、今でもその位は勝てるはずです。ってことで、大野さんみたいに勝ち星より防御率にこだわって投げ抜いて欲しいものです。と言うか、それを心の支えにするしかないわけですけど。

 建さん、貴方に足りないものは勝ち星だけです。ガンバってください。

●快勝

 ウエスタンの中日との試合(ナゴヤ)は、4−10で勝っています。
 先発の長谷川は8回を投げて被安打5、奪三振5で3失点と好投。球速のMAXは143キロ。スライダーやフォークなどの制球も良かったみたいです。失点は5、6回に四球と味方のエラーがらみで1点、2点と失点。しかしその後持ち直しているところに期待がもてます。先発が足りない一軍の現状なので、近い内に上がってきてくれるかもしれませんね。楽しみです。数年前からずーっと楽しみにし続けてますけどね。

 打者では新外国人のブリトーが目立っていたみたいです。
 2点リードして迎えた3回、宮越からレフトオーバーの3ラン。5回に曹のストレートをバットにぶち当ててレフトへ3ラン。4打数2安打6打点と長打力を見せつけています。タイプ的にはケサダに似てるんでしょうかね。

●おもろいヤツがおるのぉ

 ルーキーの長崎が「今のウチに取材しておいた方が良いですよ。いずれ大リーガーのボクに」とか「ジュニアオールスターの賞金で旅行に行こうと思っていたのに」とかいう感じでフいているのを聴いて、金本が「面白いヤツがおるな。はよう一軍に上がってきて欲しい」と大笑いしていたそうです。
 新たなおもちゃを見つけた気分なんでしょうか?
 長崎選手、新井と一緒に金本のおもちゃになって下さい(うわっ、やらしぃ! ←別の脳と耳・作動中)。

●目指すは100試合

 ウルソーは甲子園を見て、「知ってるよ。高校生のトーナメントのメッカなんだろう」と知識のあるところを取材陣に披露したそうです。ま、それはともかくシーズン前は「75試合投げたい」と話していたらしいウルソーですが、さらに増えたようで、「100試合は投げたいね」と言っていたとか。

 それだけ体に自信があるなら、そりゃ首脳陣も使いますわな。ドンドン投げて下さい。

4月27日

 今日の先発予想は高橋建。
 昨日はブルペンで45球を投げ込んだとか。
高橋「調子は良い。今季は先発一本なんで、いい形で調整出来てます」「阪神打線には良いムードを感じる」「大豊さん、坪井、桧山によく打たれているイメージがある。この三人に注意すれば、なんとかいけると思います」「大豊さんには内でえぐって、外のスライダーが理想的。甘く行かないことです」

 とにかく、今の阪神はポンと点をとったりするので、無駄な四球を出さないことでしょうね。立ち上がりさえうまくいけば、好投出来るんじゃないかな。けっこー初回は苦労してますから。

 昨日の試合の先発、達ちゃんは「ホンマは河野じゃったんよ」と話してます。「負けたくなかったから」火曜日の延長戦で投入したとか。それで、水曜日は雨で流れたけど、先発は田中か酒井にやらせる予定だったって話をラジオで聴きました。良かったです、雨で流れてくれて。

 初戦9回無死1、3塁の場面、あれはセーフティスクイズのサインを達ちゃんが出したようです。「結果的に勢いを削いでしまった」と反省してました。

 しかし、一面に建さんをもってきてくれるなんて。
 スポニチさん、愛してます。

●佐々岡に娘さん誕生

 25日の午後11時21分、広島市内の病院で佐々岡の第2子の女児が誕生したそうです。体重は3080グラム。途中まで試合をテレビ観戦していた佐々岡も病院にかけつけています。
佐々岡「予定より一週間早かったけど、無事に生まれてホッとしている。最初が男の子なんで、女の子が欲しかった」「長女のためにも良い投球をしたいね」

●苫米地の先発は

 苫米地も中継ぎでの好投が続いていますが、それに伴い巷では先発案が囁かれ始めてますね。十分に有り得る話だと思います。達ちゃんは「河内と二人で、将来は先発で」とは言うものの、「でも今年一年はムリかな」と口にしていますけど。
 火曜日の延長戦で3回1/3を無失点で切り抜けた高卒ルーキーに「キャンプから一度も故障してない。心臓も強い」「100球が投げられるようになれば」と苫米地先発構想を描いている感じの発言もしてますので、どうなるかは分かりません。
「その時には10日くらい調整猶予を与えたい」だそうです。

苫米地「中継ぎだと色んな場面が経験できる。そう言う場を踏み、キャンプで先発の体をしっかり作ってからやりたいです」
 と本人は話しています。
 基本的には今年中の苫米地先発は「ナイ予定」みたいですね。でも、どうなるか分からないのがカープです。まぁでも、ボクもまだ早いと思います。体が出来ているといっても高卒だし、あまり重圧を与えたくないですね。消化試合でとかなら分かりますけど。先発候補は他にもいますし、大事に育てて貰いたいです。

●ドキドキ田村

 火曜日の延長戦で最終回、なんと田村がファーストの守備位置につきました。
田村「一回牽制があっただけですが、球が飛んでこないかヒヤヒヤしてました。ユニホームの下は、もう汗だくで…」
 達ちゃんが二軍監督だった時代、ウエスタンで一塁の経験はあったとか。「監督は多分、あの時のことを覚えていたんでしょうね」と田村は話してます。

 ホントに良かった、球が飛ばなくて…。的がちっちゃくて東出の悪送球もあるんじゃないかとも思っちゃったし。良かったデス。

●狙うぞ金本、盗塁王

金本「毎年、この時期は多いんですけどね」
 と現在9個とダントツトップの盗塁数について、金本は話してます。
 金本が言うには「体重が減ると走れない」そうで、そうすると夏で暑くなればなるほど盗塁数も減って来るってことでしょうかね。でも、このペースでなくても十分盗塁王が狙えると思います。緒方はいないし。やって欲しいですね。3・3・3も。

4月26日

 野村ですけど、ウエスタンに出場したみたいです。2打席あって、センターライナーとセカンドゴロだったかな。守備機会はなかったそうです。試しに出場してみたって感じですけど、それにしても早いですね。ちゃんと完治してるとは思えないんですけど…。うーん、嬉しい反面心配が多いゾ。
 先発のカンバーランドは2点で抑えていたものの、4つもボークをおかした模様で、あまり期待できそうにありません。

4月25日

敦司と広池が登録抹消されました。
で、替わりに一軍昇格なのが、酒井と河野らしいです。

26日の先発という予想の河野。
ウエスタンでかなり好調なんで、やってくれると思います。援護点をなんとかとってあげたいなぁ。先発ローテ、ボクの希望も26河野、27建さんです。だって、それだったらBSで建さん観られるし。GWの予定もあるしね(5月4日が建さんだと助かる)。
で、酒井は24日の市民球場での練習に参加。
酒井「(合流は)はい、嬉しいです」「最近は調子が良くなかったんですけど、今日ブルペンで投げてみたらそうでもなかった」

4月24日

 23日ダイエーとのウエスタンの試合は3−4で敗れました。
 カープは小林幹英が先発。直球主体のピッチングだけど制球が定まらなかったようで、湯上谷、川越にホームランを浴びて5回を106球3失点。球数が多いですね。まだまだ復活には遠いようです。


 デイリーでドラ8ルーキー長崎の記事が。
 キャンプ中に痛めた左ヒザのケガで今は三軍でリハビリ中。
「半月板を痛めたみたい。ゴールデンウィーク中に内視鏡の検査を受けて詳しい症状が分かるんですけど」「走れないから筋トレばっかり。こんなにごつくなっちゃいました」
 この人は入団発表の時の発言が面白かったようで、
「プロ入りの次の夢は大リーガーです」「(好きな色は)赤です。気合いを入れるときは帽子から久津間で赤で統一して街に出ます」
 などと言っていた模様。全身統一とは。「月下の棋士」の武者小路(だっけ?)みたいですね。あの占いにはまってて、全身真っ黒や真っ赤にして「ファイヤー」って言う人。

「ジュニアオールスターには間に合いそうにないですね。MVPをとって、そのお金でオフに旅行をしようと思っていたのに。来年は必ず一軍。ジュニアじゃなくてオールスター。今のウチに取材しといた方が良いですよ」

 父親の誠さんは横浜高で4番センターとして活躍。73年のセンバツで達川監督のいた広商を決勝で下した経験があるそうです。
 渡辺スカウトは「走・攻・守、1つ1つの素質は高い。すべて六分の力でできれば大化けしそう」と話してます。なんだかよく分かりませんけど。

「プロのレベルは試合してないから分からない。でも、なんとかなるでしょ」

「ビッグマウス」はよく見ますが「ホラ吹き長崎」という見出しはあまり知りません。楽しいです、デイリーさん。大阪版も出来たし、良かったら広島版デイリーもWEB上に掲載して欲しいものです(スポニチさんも。ニッカンはやってんだしさ)。


 23日の試合。
 ミンチーは誤算でした。まぁ、前回は良かったけど、その前は3回で降板してるし、こういうこともあるとは思ってました。中六日ってミンチーには長すぎ? 次中三日で木曜の阪神戦で登板して好投したら、考えた方が良いかも。
 あまりダメージの大きい試合じゃなかったと思います。こんな時もあるさ。田村も出場出来たしね。

 あれ、広池さん投げてる。誰が落ちて広池さんが上がってきたのかな。
 と思ったら、なんで玉木重が落ちてんの? もしかして故障? そうでないと、落とす理由ないでしょ。信じられない。もし故障でもなく落としたんだったら納得できん。先に菊地原か田中でしょう。そんな役にたつかどうか分からん左ばっか上げてどうすんだ。それに、上げるなら河野の方が先だと思うけどねぇ。まぁ、下で投げたばっかですけど。

 そういや、菊地原にけっこう長い回を投げさせたのを見て、「先発させる気もあるんじゃないか」と浩二さんが話していたようです。
 絶対にやめて。短いイニングでも通用するかどうかわかんないのに。昨年の失敗を繰り返すだけでしょう。しかも、また川端が「高橋を後ろに廻そう」と言い出しそうで怖いですわ。絶対にやるわけナイ、という事をやってしまうのが広島首脳陣(Kコーチ)です。

 そう言えば、防御率2点台だった投手陣のことを聴かれて、川端コーチは「今がいいだけ。水ものなんだから関係ない。先発投手が4人しかいないんだから。やりくりには頭が痛いんだよ」と話していたそうです。
 そりゃ、あんな分からない投手交代を続けていれば、思考回路も焼き切れるでしょう。あ、続けてるってのは今年だけじゃなく「6年以上」ってことですよ。打線は「水もの」って言いますけど、投手陣を水ものと言いますか。いっつも5月以降投手の調子が落ちるのは、「投手に力がなくて、所詮水もの」だからじゃなくて、誰かさんの起用が悪いからだと思いますけどねぇ。多分、本当のところでは分かってないんでしょうね。猿並みの学習能力があれば、毎年同じ事を繰り返しませんから。何年一軍の投手コーチやってんでしょ。

4月23日

 朝山が一軍に合流。
「ボクが疫病神にならなければ良いんですが」と発言。大丈夫、土曜日も勝ったよ! それより脚は大丈夫なんかいのぉ。
 それにしても、福良はちょっと可哀想じゃないかな。

 建さんは「完封して貰ったスライリィ人形は娘にあげました」と発言。6日の横浜戦は娘さんの入学式だったそうですが、ご存じの通り6回に満塁弾を浴びて降板。少し遅い入学祝いです。しかし子煩悩ですね。

 20日のウエスタン、2ー3でサーパス神戸に敗れましたけど、先発の河野は完投。コントロールも真っ直ぐ、スライダーのキレも申し分なかったそうです。
 失点は3回、投手の平井に二塁打、送りバントを間に合わない三塁へ送球、そしてファースト・ボールの悪送球も出てこの回3失点。いやぁ、何というか、不運というか。結局9回を被安打6、三振3、四球2の内容。
 ボールは第一打席で左中間へ一発。しかし、そのあと3打席は凡退。「まだまだ外角への変化球についていけない」状態らしいです。
 しかし、河野は谷間の先発あっても良さそうなんだけど。どうなるかな。前回は1試合で落とされてしまったからなぁ。

 小林敦司は一軍合流してますけど、「調子はずっといい。ファームで5年ぶりに勝ったんで、出来れば一軍の試合でも」「まぁ、でも、抑えないと落とされてしまいますからね」と発言。昨日の試合も、小山田の場面は敦司がくるかなと思ったんですけどねぇ。出番がないです。

 22日のウエスタン、河内が登板しましたけど、6回を投げて114球、被安打10、2失点、三振1で降板。あまり調子は良くなかったみたいです。三振の数が少ないし。5月連休明けの一軍デビューはあるのでしょうか?

 遠藤はどん底状態らしいです。
「どん底です。何が悪いのか分からない」「中継ぎエース? 今の状態では厳しいですね」「球がいかない。コントロールも思うところに行かない。バランスが悪い。分からないことが多すぎて」
 これらの発言から分かるとおり、もうマジで精神的にもボロボロみたいですわ。
「投げた後、右足にしっかり体重が乗っているかどうか」をチェックポイントにして、佐伯二軍投手コーチと共に不調脱出を目指しているそうです。
 投球練習を視察した川端コーチに「前より良くなった」と言われたのを明るい材料として挙げてはいますけど、あまりアテにはなりません。でも遠藤はどうしても必要な投手。夏場には一軍昇格をして欲しいものです。

 読売ジャイアンツの江藤智選手は250号ホームラン。
「ボクのような雑草がここまで出来るとは思わなかった」そうです。
 おめでとうございます。
 江藤はまごうことなく雑草です。でもエリートに囲まれて自分もエリートになったような気分になりたくて読売に行った人が、こういう発言をするのはどうかと思います。一言で言うと、ちゃんちゃらおかしい、ってヤツですね。上原と一緒です。上原は雑草じゃなくて温室栽培ですが。

 上原は「開幕戦は緊張して自分の投球ではなかった」と3月31日に広島にKOされたのは緊張してたからと主張していました。しかしもののみごとに打ち込まれ、笑いモノになりましたね。自分が研究されているんだという事を認めず、打たれたのは偶然と考えるその姿は、エリート意識と特権意識にこりかたまった貴族を思い起こさせます。

4月20日

 今日は浮かれてしまおう。
 だってだって、こんな日に浮かれないでいつ浮かれるんだ! 本上まなみと密室で二人きりで一夜を明かせたって今日ほど嬉しくはないよ、と言ったらさすがにウソになるだろうけど、今日の建さんの勝利は本当に嬉しかった。それはもう、ピノキオが人間になったときくらい嬉しかったのデス。
 ヒーローインタビューも聴けたしね。良かった、これでホームラン打ったのが前田で、建さんが無失点でも8回でマウンド降りてたら、多分インタビュー受けたの前田さんだったろうなぁ。

 ピッチングに関してはね、アレくらい出来る投手なんだからもう今更言うことないんです。結果という目に見える、記録に残る形が残ってくれば、周りの見る目も変わるでしょう。プロという世界はとにかく結果なんです。
 おや、建さんは防御率4位じゃないッスか!
 まだまだ始まったばかりだけど、この位置に名前が載ってるってのは嬉しいなぁ。涎が出てくるよ、いひひ。
 ここで目を引くのが、建さんにしては三振の数が少ないと言うこと。9回投げれば7、8個は三振でアウトをとっていたのに、今日は調子が良かったのに3つだけ。コレはどういうコトでしょうか。三振がとれなくなった? いや、そうじゃないでしょう。打たせて取るコツをつかみかけていて、それを試していると言った方が良いのではないでしょうか。それと、バックの好守も見逃せません。昨年までとは違って、助けて貰う場面がホントに多いです。去年の建さんの登板試合なんて、東出のファインプレイしか記憶にないですもん。ここが違うトコですね。建さんも、チームも。

 中継ぎが心配だったけど、ココへ来て黒田が完投寸前、雨で中止、建さんが完封と良い方向へ転がり始めてます。首脳陣が中継ぎ陣を使いまくったのは、こうなるのが予知出来ていたからなのでしょうか。凄い能力です。天才的と言っていいでしょう。もしかしたら超有能なコーチなのかもしれません。
 昨日まで散々けなしておいて何を言ってるんだ、という人もおられるでしょうけど、ボクは簡単に意見を翻すことの出来る男なのです。ごめんなさい。これからもカープをお願いします、首脳陣のみなさん。
 と、ちょっと好意的に書いてみました。
 まぁ、本当に雨を計算に入れて投手を使ってたら、あまり誉められたものじゃないですけどね。三村監督の時もそういうことあったけど、「完全に雨」という予報だったのに試合はあって投手のやりくりに四苦八苦、ってコトがどれだけあったか。ま、今年は運も良いのかもしれません。何度も言いますけど、もしそう(雨をアテにする)だったら、誉められたものじゃないですけど、ね。市民球場は少々の雨でも試合をやる特殊な球場なんですから(試合中止の決定も遅い遅い)。
 今は首脳陣の采配のおかしさを、選手の活躍でチャラにしているって状況だと思います。でも夏場とか、絶対投手のやりくりが大変になる時期が来ます。その時のために、先を見据えた投手起用をお願いしたいですね、明日から。

 今年の夏は、個人ではなくチームを応援したいものです。
 そして、その雰囲気は出てきたかな、とも思います。
 夢想だと言われてもかまいません。なるべく長く夢は見たいものダ。

4月19日

 カープは今日の時点で単独首位に立った。
 もう他球団にこの座を明け渡すことはないだろう、分かっているのだ、この戦力で負けるはずがないではないか、わはは、そんなどこかのアナウンサのようなことを、ボクは言わない。
 しかし、今のカープは野手陣に関しては強い。つながりがある。結束力も並みではない。どこかの球団の点々打線、分断して各個撃破がし易いような打線とはひと味もふた味も違うのだ。ボクの鋭い贔屓目は確かだ。

 江藤が抜けた穴からは温泉が湧き出してきた。
 ありがとう江藤、キミのことは忘れない。「グッバイ、アキラ・エトー」(右ストレートを放ちながら)。
 敗者には憐れみの視線を送りたい。優越感に浸れるからだ。
 今の打てない江藤、送りバントをする江藤、ベンチでひとりぼっちの江藤を見ていると、同情心がこみ上げてさえくる。心にゆとりが出来てきたのだろう。哀しみを知っている者ほど人に優しくできると言うが、心に余裕と優越感と傲慢がある者も人には優しく出来ることを、ボクは知った。
 秋までこの優越感に浸っていたいものだ。

 今日は不調の中日相手で勿体ない気もするけど、雨で投手陣が休めたことの方が大きいと思いたい。ローテの谷間でもあったしね。明日からは建さん、佐々岡、ミンチーというローテ投手が投げられる。ここで3人が7回以上投げてくれれば、すべてが良い方向に転がり出すかもしれない。
 しかし一歩間違えば崩壊してしまいそうなのが、今のカープの投手陣だ。二軍に期待の投手、横山や澤崎、山内などがいると言っても、みんなが調子よく上がってくるのは難しいだろう。それに第一現在の中継ぎ陣が調子を落としていれば、例年の自転車操業投手陣と同じだ。

 今の投手起用はボクは認めることが出来ない。
 下に主力が残ってるから現在の投手は焼きちぎれるまでフル回転させても良い、大事な場面を任せたりといった育てる起用も必要ない、そういった考え方は、昨年までの経験を何ら教訓にしていないと思う。澤崎、横山、幹英、そして山内を犠牲にして何も学ばなかったでは、あまりにも授業料が高過ぎる。たとえ今年は上手くいっても、来年小山田や山崎慎が使えなくなったのでは、いつまで経っても投手陣は良くならないだろう。
 今の達川采配は投手陣に関しては好きではない。
 野手陣に関して良くなったのは、やはり木下コーチが入ったからだろう。投手陣の采配は、三村監督時代も、達川カープになってからも、変わらない。何故だろう。答えは一つ、投手コーチが変わらないからだ。
 秋には達川采配の虜になっていたいものだけど、変わってくれるだろうか。

4月16日

 そう、別に良いんです。
 広島ローカルのスポーツニュースが取り上げる選手に偏りがあっても。
 他に誰が何をやろうと、前田選手がホームランを打てばそんな記憶は吹っ飛ばされるんです。投手が好投しても、負けたら取り上げないのは当たり前なんですよ。時間に制限があるし、それより何より「視聴率」という問題があるんですから。
 だからこそ、
 ボクのような僻地のサイト開設者は、地味な選手を取り上げたいと思う。まぁ、日の当たらない選手が好きだってこともあるんですけどね。

 今週活躍した選手は誰?
 そう、玉木重ですよ。スポットの当たらない役割を、きちんと果たしてます。何かと言われてる投手ですけど、仕事してるんです。ああ言う投手は貴重だと思うんですよね。タフだし、長く引っ張りすぎさえしなければ、信頼して試合を任せられる投手だと思いますが。
 球がめっぽう速いとか、そういう目立つ武器を持っていないと、ファンは増えないものなんですかねぇ。でも、ボクは好きです。ガンバってるわりに年俸が上がらないカープの選手ナンバー1の座を、建さんと玉木重は争ってます。球団の方、何とかしてあげてください。

 あ、あと、建さんが今週好投していたのに、番組内で一瞬たりとも映らなくて悲しい思いをしています。来週こそ勝ち星がつくといいな。
 最後に、お誕生日おめでとうございます。

4月14日

 快・勝!
 確かにさ、前田の足とか、佐々岡の足とか、苫米地の襟足とか、気になることは沢山あるけど、それでも勝って良かった。これで3タテだけはなくなって、あとは超(サイ)ヤ人の石井一と伊藤智に全力でぶつかるだけだ!
 前田が抜けても、今は好調の町田や浅井がいるし、内野の誰かが抜けるよりは代わりはいるんじゃないかな〜って思ってます。控え選手はチャンスだしね。
 なんかね、今年は良いんですよ。サードやセカンドにまっちーを起用したりと言う、あたふたした采配ってのがないから、なんか希望が持てるんですよね。江藤がいなくなっても、他の選手が頑張ってるし。特に浅井、町田はあのスーパーサブ時代のように(最近はただの控え選手だったから)、こりゃスタメンで出ればすっげぇ成績残すぞ、カープファンで良かった、と思わせる活躍をしてますから。

 今、売り出し中のキムタク&東出の1、2番も良いですからね。以前ここで、見てみたい開幕スタメンってのにこの打順を書いてみたことがあるけど、実現して、そして結果を今のところ出していて嬉しいッス。今日のRCCラジオ中継のアナに「古いタイプの1、2番ですよね」とか言われてたけど、まさにその通り。好きです。少なくとも、
「(1番の仕事というものをことごとく否定して)自分が新しい1番像を創る」
 とホザいている某Gの仁志選手よりはよっぽど好きです。マスメディアにおだてられて、何か勘違いしてる選手ですからねぇ、あの人は。球界で最も「過大評価」されてる選手だと思います。そこまで大した選手じゃないのに(大体、なんで新人王も清水じゃなくこっちだったの? 足があるって言われてるけど、清水も同じくらい走れるぞ、なんで清水の方が評価が下なんだ)。
 ボクはGの選手は嫌いじゃありません。松井とか清水とか木村とか、良い選手は好きです。実力の割に過小評価されてる選手も。嫌いなのは「勘違い野郎」です。実力は大したことないのに、Gだからって煽てられ「オレはすげぇ選手なんだ」と思ってるヤツです。仁志とか川相とかね(史上最大最悪のヒーローインタビューを覚えている人もいるでしょう)。虫酸が走ります。ここまで言ってしまう選手はこの二人だけですが。
 なんか話が明後日の方向へ進んでしまいましたけど、とにかく今年は野手陣に関しては例年になく好みの采配です。楽しみが多いですネ。

 ま、投手陣はちょっと微妙ですけど……。
 と言うか心配の方が大きい。
 完投する投手が沢山出てきてくれれば、なんとかなりますけど。
 これで横山と澤崎と山内が万全で帰ってきてくれたら、もうボクはウカれまくるんですけどねぇ。今の状態じゃとてもとても。

 そう言えば、河内はサタデー登板が続くって前に新聞で読みました。ってことは、明日のウエスタンは河内先発ですよね。河内効果なのか、広島ホームテレビのウエスタン中継も3時間ありますし(予定では2時間だけだったと思う……たしか)。
 これで河内が一軍登録、即先発だったら笑いますけど。
 ま、ないと思いますけどね。達ちゃんは「ビックリするような投手起用はしない」と発言し、奇襲への下準備をしてるので、ちょっと心配ですけど。ボクはもうちょい下で調整してからでも遅くないと思ってます。すごい高卒ルーキーなんで、万全で上がってきて欲しい。

 明日からの先発予想、難しいッス。
 由基と……苫米地? うーん、苫米地しかいないなぁ、一軍のリリーフ陣で投げてないのは。誰かが登録即先発って線の方が濃厚かも。誰かはわかりまへん。

4月13日

 良いんだ、たとえ完封に挑戦させて貰えなくて、勝ち星まで消えてしまっても。例年に比べれば扱いは雲泥の差だよ。だって、いつもなら中継ぎスタートだからね。レイノソやら菊地原やらが先発しても、建さんはダメだったんだ。中継ぎ重視という名目でね。そうさ、それに比べれば、開幕戦で中継ぎスタンバイさせられたとは言え、それでもローテで投げさせて貰えるんだから。
 このまま続けていれば結果は出るさ。

 それにしても、今日の試合ほど高橋建という投手の薄幸さが分かろうと言う試合はないよ。思い出そう、完投ペースで投げていたのに幹英が間が空いてるというだけの理由で交代させられ、大豊の3ランで勝ち星の消えた試合のことを、終盤まで最小失点で切り抜けているのに打線の援護のない試合のことを、そして今日の試合のことを。これは抑えが悪いとか、打線の援護がないとか、建さんがゼロで抑えないからダメなんだとか、そういうものじゃない。ただただ、「巡り合わせ」というものに恵まれてないだけなのだ。いっつも打つ打線が建さん登板日に限って貧打だとか、いっつも頑張るリリーフ陣が建さんの後にボコボコ打たれるとかね。だからいっつも3勝程度しか出来ないんだよなぁ……建さんは。
 運も実力のうちと言うけど、建さんにはその運が破滅的に欠けている。まぁでも、今年からは幸運の星が頭上に輝くさ。とりあえず、大野さんのように「勝ち星よりとにかく試合をつくる、防御率にこだわる」という姿勢でいこう。3勝12敗でも良いじゃないか、最優秀防御率さえとれればさ(とんでもないことを言う)。
 そうやってりゃ、幸運を引き寄せられるさ。これからこれから。

 とりあえず、もう建さんに必要なのは「運」だけ。抜群のピッチングで完封勝利を挙げるより、内容が悪いときに勝ち星がつくような、そんな試合がいくつか出て来た方がイイ。そのうち運勢上向きでウハウハ状態になるはずだよ。これはボクの妄想じゃないゾ。二桁勝てる程度の力はあるんだから、当然のことなんだ。
 絶対柱になる投手だ。

「高橋くん、もう必要な力は全て備わっているんだよ。キミに必要なのは自信だけだ。がんばりたまえ」
 なんて御手洗潔風のエールを送ってみようかな。

 え、高橋建を買いかぶりすぎだって?
 ああ、オーケイ、もしかしたらキミの言うとおりかもしれない。でもボクは建さんのピッチングにぞっこんなんだ。そんなこと言われたって知ったことじゃないんだよ。一度惚れた投手には忠義を尽くす。それこそファンの道だと思ってる。自分が視た、その選手の輝きを大事にしたいんだ。
 そう、ただの結果でしかない「成績」よりも、ね。

4月12日

 逆転勝ち。
 先にミスをおかして相手のミスを誘発し、そこにつけ込んで逆転する。中継ぎ陣は全員ゼロに抑える。なんだかよくわからないけど、強い時代のカープを見ている気もするから不思議だ。こんなことが続くとウカれてしまうではないか。カープだぞ、あの投手コーチがいるカープだ、週一で1イニングだけ投げる守護神を疲労性の故障で離脱させた、しかも秋には故障が癒えたと投げ込みをさせて結局春に再離脱という結果を招いたあのコーチがいるカープなのだゾ。ああ、この幸せが続いてくれるとは思えない。心構えだけはしっかりしておかなければ。
 どんな場面で投げるか分からない投手が、いらん程ブルペンで投げ込んで疲れを蓄積させることのないように、ブルペン担当の清川コーチにはガンバって欲しい。達ちゃんも側にいる投手コーチの言に惑わされず、自分の意志で采配してくれると嬉しい。
 ああ、あの人さえいなければ、カープは変わったんだと手放しで喜べるのに。

4月10日

 9日の試合。
「ピッチャーはウルソー」
 とアナウンスが聞こえた。
 な、ななな、何てことだ。ウルソーは何試合目の登板だ。いくら何でも使い過ぎじゃないか、確かに「最多登板を狙いたい」とは言ってたけど、それは何連投でもするってことじゃないだろうし、第一これでは100試合以上はいくではないか。

「はっはー、使って使って使い潰してやるぜ、あの新人王のようになぁ!」
「あの新人王のように? 澤崎のことか、サワザキのことかぁぁぁ!!!」

 広島ベンチはナメック星だ。

 ウルソーは短いイニングしか投げていない。しかし中継ぎで一番大変なのは、ブルペンで肩を作ることだ。試合で短くても関係ないのだ(いや、そりゃ関係なくはないけど)。丈夫そうな体はしてるけど、もうちょい考えてあげて欲しい。

4月9日

 松本がサードだった時、ああ野村は抹消されたんだなぁと思った。
 河野がマウンドに上がったとき、ああ投手が足りてないし、多分調子が良くなかった朝山が落ちたんだろうなぁ、と思った。
 しかしその後、代打陣が素振りしている場面を見たとき、ボクの背筋が凍った。嶋がいる! いや、嶋が上がるのは良いんだけど、と言うことはもう一人誰かが落ちてるんだ。森笠もいるし、玉木朋もいたし、他の野手もみんな揃ってるゾ。ってことは二軍行きは投手陣の誰かだ。
 ま、まままひゃか、落ちたのって建しゃん?
 本気でそう思った。
 ボクがどれだけ首脳陣の仕打ちに対して危機感を抱いているか、お解りになってくれるだろうか。他に首脳陣が落とそうとする人間に心当たりがなかったのだ。
 紀藤? 絶対にない。10連敗しても落とさないだろう。
 苫米地? 特に失敗はないどころか好投してる。期待度の高さからしてナイ。
 他の投手もみんな頑張っている。建さんも含めて、ボクの心の中では落とす投手はいなかった(紀藤以外)。だから建さんが落とされたと思ったのだ。
 頬を濡らすものがあった。
 これが──涙か、なんてことを思いながら、ブラウン管を眺めていた。

 男が涙を見せて良いのは3度だけだと言われる。ケンカに負けたときと、財布落としたときと、犬のクソを踏んだときだ(敵に負けて死ぬ瞬間と、自らを産んでくれた母が死んだときと、族長(主君でもいいか)が死んだときだったかもしれない)。
 その3つの中には入っていなかったけど、ボクは泣き崩れたのだった。

「紀藤が落とされた」
 と知ったのは、それから数時間後だ。
 ボクの涙を返してっ(言い掛かり)

 それにしても田中由基先発には驚いた。
 前日投げていただけにナイと思っていたのだけど、見事にダマされた。若い投手の先発起用なので、これは巧いと思った。拍手を送りたい。
 だけど、それならなぜ前日までの試合で苫米地を使わなかったんだ。ウルソーなんかも連投だぞ、点差が開いて負けている時に若い投手を使って反撃を待つってのが戦略上でのモノの考え方ではないか、ガマンという言葉を学んだらどうだ、阪神は遠山をどう使っているかよく覚えておくんだな、そんなことを考えた一日だった。
 カープの投手起用は、点では良いものも見えるが、それが線にならない。監督には大きな視野で采配を振るって欲しい。

 松本をサードで使ったのは英断だと思う。
 もしかしてキムタクをサードに廻すのでは、という最悪の展開も考えていただけに、喜びも一塩だ。さすがにプロの首脳陣だ。二遊間は内野守備の要、なるべく固定して使わなければならない。現在徐々に良くなってきてる東出&キムタクのコンビは動かしてはダメなのだ。「サードの」バックアップも必要だった。応急処置的な起用など見たくないボクにとって、この試合で一番嬉しかったのは、松本をサードで使い、その後玉木朋に守らせたことだ。木村拓や町田をもってきてはダメなのだ。そうでないとイケナイ(ここら辺、野手の起用と投手の起用の巧さの差は、やはりコーチの差だろうか)。
 松本選手、初一軍初安打初打点おめでとう。

 前田選手のアレは、もはや言うまでもないだろう。スゴイ。

4月8日

 今日、ボクの心は浮き立っていた。
 昨夜のカープサヨナラ勝ちの余韻がまだ残っていたからだった。

 しかし、試合が終わり4−5で負けてしまったとき、ボクの心は沈んでいた。勝てなかったのはまだしも、今日も小山田やウルソーが(負けている場面で)投げてしまったからだった。確かに投げる人がいなかったけど(苫米地って明日の先発?)、それは元気な玉木重を1イニングだけで降ろす、降ろさざるを得ない継投をしたせいではないか。そりゃ投手も足りなくなるよ。
「守護神投入で、諦めない意志を見せたんだ」
 と好意的にうけとめることも出来るけど、これは「オレは愛と正義のために戦う!」ってセリフと同じように、時と場合によって(よらずとも)苦笑冷笑を誘うセリフだと思う。いいかげん、過去の過ちを繰り返すのはやめて欲しい。

 あそこの場面だけ見たら、小山田投入は正解かもしれない。でも1試合レベルでの投手起用が既に失敗していたのだ。こんな首脳陣が、1シーズンレベルで投手起用を考えられるわけがない。ましてや投手を育てて大きくしようという長期的視野に立てるわけがないではないか。
 選手達は自分で身を守るしかない。有能な敵より、無能な上司の方が怖ろしい存在なのは、軍隊だけではないのだな、とつくづく思い知らされた。

 しかも悪いことに、野村選手が太股の肉離れでしばらく戦列を離れることになってしまったらしい。サードには、おそらくまっちーが廻ると思う。そして一塁に浅井か新井だろう。守備に関して、とんでもないことになってしまった。

 カープは魔法が使える。
 ファンの心を暗く沈めてしまうという魔法だ。こーいう魔法はもう使わないで欲しい。

▼森笠クン悩む

 森笠は悩んでいるらしい。
 それというのも、今季初打席でヒットを打って以来凡打続きだからだ。昨年の、初打席初ヒット以降の地獄の日々を思い出し、恐怖にかられているのだそうだ。
「ボクはドジでノロマな下僕です。ごめんなさい、伊集院メイ様」
 と試合後ベンチ裏で涙を流しながら頭を垂れていたとかいなかったとか言う話もある。そんな彼が絶好調になるにはどうしたら良いのだろうか。

案1:藤○詩織のデビューシングルを聴く
ボツ:いつも聴いてるので特別効果ナシだそうだ。

案2:とき●モののぞきシーンを見る
ボツ:すでに画像取り込んでプリントしたものをお守りにして持ち歩いているというもっぱらのウワサだ。

案3:森笠が打席に入る前、アストロビジョンに●崎詩織を登場させてエールを送らせる

 3番目の案なら効果ありそうだ。球場関係者の方、試してみてはどうだろう。話題騒然間違いナシ(見たくナイ)。

4月7日

 今日、ボクは落ち込んでいた。
 彼女から「もう用なしなの。私が貴方みたいなつまらない男に惚れると本気で思っていたのかしら、おほほほほ」と八積ちとせを彷彿とさせるフリ方をされたからではなく、片想いの彼女に告白しようとしたら実は彼氏がいると分かったからでもなく、大学に行っていたら自転車がパンクしたからだった。サヨオナラ、バス代210円サン。
 8時過ぎ、ボクは肩を落としながら部屋に帰り、テレビをつけた。チャンネルを替えて広島阪神戦を出してみる。すると、これまでのハイライトみたいなものをやっていて、阪神の得点シーンをリプレイしていたのだ。そして、先発であろう星野が投げている場面が映った。
 阪神が佐々岡を滅多打ちなんだっ、星野は完封ペースで投げているんだろうな、もうカープはボロボロだよ、助けて大野様!
 想像の世界で号泣したボクだったけど、実際は2−2の同点だった。ありがとう大野様。

 その後は、知っての通りカープがサヨナラ勝ちをおさめた。
 落ち込んでいたはずなのに、もうボクの心は浮き立っていた。
 カープは魔法が使える。ファンの心を明るくするという魔法だ。たとえ花嫁に逃げられたって、カープが優勝すれば、ボクは笑顔を浮かべられるだろう。もっともっと魔法を使って欲しい。

●胴上げ胴上げ

 7日の試合は最後の方しか見てない。
 でも東出が3安打を放ったらしい。昨夜のエラー(記録はヒットだったけど)もあったので奮起したのかな。ゆるい球なら打てるんだ、という側面はあるだろうけど、それでも星野の緩急をつけた巧いピッチングについていけるというのは、東出にセンスがあるということだろう。経験を積めば良い打者になるはずだ。

 木村拓也は今日もヒットを放ち、前田のタイムリーでホームにも還ってきている。すごい。キムタクの「得点」はけっこー多いのではないだろうか。いくつなのか知らないけど。本塁に還ってきている場面はかなり多いと思うぞ。

 前田選手はすごい。今季はかなり違う。
「FAがあるからな」という意見も聞かれるし、ボクもそう想像して落ち込むことはあるけど、そうではないはずダ、と秋になるまでは信じて忘れていたい。
 今季は、とにかく集中力が違う。確かに例年──昨年だって得点圏打率は高かったけど、そう印象的な場面で打っているという記憶はなかった。結果として高い打率になっているだけ、という感じだった。清水より清原の得点圏打率が高いようなものだったのだ。
 しかし今年は違う。試合を決める打点をあげているし、とにかくアピール度が全く違うのだ。数年前の勝負強く、頼もしい、スーパースターの前田が帰ってきたような感じだ。昨年や一昨年は、集中力が落ちていたのだろう。チームも優勝争いしてないし、自身のケガもあったから。
 集中したときの前田はすごい。
 だから、前田が集中力を落とすことのないように、チームは優勝争いをして緊迫した試合を続けて欲しいものだ。そうすれば、ケガさえなければ、前田は無冠という清原と同レベルの地位からは抜け出せるはず。秋が楽しみだ。

●建さんノックアウト

 6日の試合。
 5−0で投げきらないといけない展開でローズに満塁弾。これはいかんかったですねぇ。中継ぎ陣を休ませたいこともあり、長い回投げて欲しかったんですけど。変化球の制球がイマイチかな、って印象だったので、あの回もストレート主体で攻めて欲しかったです。どうも揺さぶって巧く抑えてやろうという意識が強すぎたのではないかと。ローズ以外は当たってなかったんだから、そこを考えて欲しかったッス。

 コレ、建さんは気負っていたのではないかと思うんですよ。「点差を考えれば良かった」なんてコメントしてましたけど。言ってしまえば「完封しないといけない」とでも考えていたのかも。
 当然開幕の巨人戦で先発と思っていたのに、ないどころか中継ぎスタンバイ。結局先発したのは6戦目。イライラしたでしょう、とは誰の言葉だったか。何というか、「登板失敗しろ。そうすれば先発に左がいないという理由で河内をもってこれる」と言いたげな投手コーチの雰囲気をふがふが感じ取ったのではないかと。河内はまだしも、菊地原とかカンバーランドとか好きですからね、首脳陣。
 多少良くても中継ぎに廻される。なんとか抜群の結果が欲しい。ま、そう言ったところでしょうか。ローテに入って好投してても突如中継ぎに廻されたりした経緯がありますからね。前年まであーいう起用をし続けて、大きく育てようとしなかったコーチが「彼も結果が欲しい。今までのような成績ではファンも納得しない」なんて発言してますし。建さんも大変だ。

 一年通してローテで投げさせてみれば、絶対結果は出ます。首脳陣さえ辛抱してくれれば…(まぁ、開幕三連戦でいきなり躓いたようなもんですが。投げないローテ投手を何故連れていったのやら)。
 応援してます。

4月6日

 5日の試合は、完封リレーで勝利しました。カープ万歳。
 6回から山崎慎を投げさせたのは、日曜あたりの先発をさせるため、というのもあるのだろうか、と思いました。もうちょいミンチーを引っ張って良かった展開だったからです。

 キムタクは打って走って活躍。三村さんは「有名な名前ですからね。木村もそれで自信を持つようになったんですよ、それで実力がついたんです。わはは」ってなことを、もちろん努力もしたんですけど、と付け足しのように良いながら解説していました。なんなんでしょ。
 あ、それとRCCはなんだか古めかしいアナウンサが実況してました。

 大阪遠征の二軍に帯同しなかった広池投手が一軍の練習に呼ばれて張り切ってるようです。「呼ばれたらやったるでぇ」
 左がもう一人くらいは欲しいので、チャンスはあると思いますけど、さて監督の目に止まるような投球が出来たのでしょうか。期待したいと思います。

4月5日

 昨夜の試合は負けてしまった。
「良い試合はしましたよね。黒田も頑張っていたし」
 後輩は黒田のピッチングを誉めていた。チェンジアップを交え、緩急を使った投球で中盤まで横浜打線をゼロに抑えていたのは、確かに凄い。
 しかし前半チェンジアップが多すぎたような気もするぞ、後半疲れてきたときになんとかしてこそ「モデルチェンジ黒田」と言えるんじゃないか、まだまだチェンジアップも未完成で変身途中なのだろう。そんなことを話し合った。
 つまるところ、黒田はこんな程度で満足していてはいけない素質を持った投手なのだ。将来は20勝だって狙えるはずだ。

「しかし、やはり木村拓也ですよね。あのプレー見ました?」
 頭上を越そうかという鋭い打球をジャンプ一番捕球したプレーを、後輩は口にした。
 オレもあのプレーには感動した。ソレ見たことか、やはりキムタクはずっと使うべきなんだよ、今まで便利屋としてしか見なかった首脳陣の目は節穴だ、もっと早く固定して使っておけば、二遊間の守備の不安ももっと早期に解決していたのだ、ふはははは。とキムタクが調子を落とし時、どんな言い訳をしようかいなと考えながら、オレは高笑いをした。ファンは無責任だ。
「でもな、後輩、あのキムタクのプレーで凄いことはな、捕った後に空中で態勢を立て直してたコトだ。すぐさま二塁へ送球してダブルプレイにしたことなんだ。普通はあんな打球、捕っただけで満足して態勢は崩れるものなんだよ。ここら辺にキムタクのセンスが出てる」
「へぇ、なるほど。凄いですね。そう言う見方が出来るとは、さすが先輩です」
 実はただの受け売りなんだ、とは言えない。オレだって先輩風を吹かせたい年頃なのだ。
 アレで黒田は助かった。そして、次の回の先頭打者としてヒットを打ち、反撃へのムード作りをしたのだ。これで逆転でもしていれば、あのプレーは反撃の呼び水として高い評価を受けていただろう。
「なのにクリーンアップで走者を進めることさえ出来ないとは」
 オレは落胆した。なんとかしてくれると思ったのだけど、小宮山を誉めた方が良いのかもしれない。まぁともかく、木村拓の評価はうなぎのぼりのはずだ。

 しかし、それより何より、この試合で一番印象に残ったことは、
「ねぇ先輩。なんで、カメラは川端コーチばっかり撮してたんですかね」
 と言うことだった。
 オレもそう思った。監督を差し置いてコーチばっかりを撮しているのだ。まさか、小山田が台頭したり、黒田が好投したり、苫米地や山崎慎もよく投げているのを、川端コーチの手腕のおかげだとでも思っているのだろうか。そんなわけがないだろうに。
「もしかしたら、川端の魔の手はテレビ局まで及んでいるのではないか? 何か弱みを握っているとか」
 あんな成績しか挙げていない投手コーチを球団がいつまでも雇用しているのは、おそらく球団の弱みを握られているとか、オーナーに強力なコネがあるとか、そういうことなんだろう。といつも考えているのを思い出しながら、オレはそう言った。
 万が一、今年投手陣全体の成績が良く、若手が伸びても、それは川端の功績ではなく、外木場さんや大野さんがずっと指導していたことが徐々に実を結んだ結果なのだ。そして投手の起用方法について、監督が投手コーチの言うことを無視するようになったからなのだ。
 簡単に言えば、現在の投手コーチは要らない、ということになる。
 テレビに映ったとき、美しくないからだ(関係ない)

4月2日

「なんだ、昨日はよく考えてみればエイプリルフールだったんじゃないか」
 今日になってそんなことを思う、世事に疎いボクだった。ちくしょー、それなら新井と東出の熱愛発覚とか、河内が二軍スタートなのはKコーチがうっちーべっちーの仲の良さに嫉妬したからだとか、黒髭危機一髪ってゲームはウルソーがモデルなんだとか、森笠が麻生センセを攻略出来ずに泣いているだとか、たくさんホラを吹いておけば良かった。悔しいよ。それはもう、相模一高に109−0で負けた時くらい悔しいんだ。愚痴を聴いてくれよイソップ。

 と言うわけで、今日の先発は大方の予想通りカンバーランドだった。
 開幕直前は、佐々岡、建さん、黒田という布陣で全力で3つとりにいくんだろうな、と思っていたんだけど、蓋を開けてみれば佐々岡以外は奇襲戦法だった。これで良かったのだろうか、とちょっと思う。2勝したけど、紀藤の勝ちは結果オーライ以外の何者でもないよ。どういうことなんだろう。
 カンバーランドは案の定火だるま。初回で試合をほぼ決めてくれた。まぁ、紀藤のようにヘロヘロでも何とか抑えてくれ、なんて思ってもいたんだけど、無理だったなぁ。
 リリーフ陣の起用方法は、今の時点では文句無し。しかしローテの組方はちょっと疑問アリ。

 開幕2戦目先発が予想されていた建さんだけど、三連戦で出番はなかった。ベンチには座ってるし(今日はいなかったけど)、ブルペンでスタンバイもしてるし。開幕の前から東京に来ていたという事も聴いてるんだけど、なんだったんだろう。やはり相手を混乱させるためだけに東京まで来てたのかな。なんてことだ。
 ボクの心に沸き上がる感情があった。
 これが殺意か。

 横浜戦の先発予想は、黒田、建さん、ミンチー。佐々岡が中五日でくる可能性もあるけど、ボクの予想はコレでいこうっと。
 しかし、今年もヨコハマ打線はすごいぞ。市民球場で彼らをどのくらい抑えられるものやら。5点以内で抑えたら「よくできました」って評価します。

●木村拓也はスタメンで使いつづけて下さい

 今日の試合を見ていて改めて思ったのが、やはりキムタクは使えるってことです。打席でも内野安打ありましたけど、それより何より守備の方。グラブトスもありましたし(東出がエラーしちゃったけど)、ゲッツーもとってるし、他の守備機会も無難にこなしてるし、ディアスが帰って来ても絶対に固定したままでいって欲しいです。
 東出、木村拓の二遊間は、まだコンビネーションなどでも問題あるでしょうが、このまま使っていけば良いコンビに絶対なります。監督さん、お願いします。色々起用する選手換えてると、守備の安定なんて夢のまた夢ですヨ。

 ディアスが帰って来て、彼をどうしてもスタメンで使いたいなら、ノムケン一塁、ディアス三塁にしてください。

4月1日

 なんとカープが2連勝した。
「これで今年は優勝だ!」
 なんてことをボクは口には出さない。
「今年は小山田がセーブ王だ!」
 なんてことも、ボクは口にしない。
 もちろん、今年は佐々岡が最優秀防御率だとか、前田が首位打者だとか、金本と緒方がトリプルスリー達成するだとか、建さんが最多勝だとか、苫米地と河内が新人王だとか、東出と木村拓は3割達成だとか、野村が失策王だとか、最後のやつ以外は口にしないのである。
 それはこんな序盤で浮かれていてはいけない、もっと冷静に分析して、エスプリのきいたジョークをまじえながら鋭い感想を述べなければいけないんだ、と考えていたからだった。そう、浮かれていてはいけないのだ。
 そう思いながらも実際は、「やったね緒方。今年は50本塁打かぁ。こりゃ笑いがとまらんわ」とか「前田も今年はやる気だねぇ。4割どころか5割打者だね」とか「東出はいいねぇ。近いうちに首位打者争いに割ってはいるわ、わはは」とか酒飲んでわめいているボクは、ダメ人間なんだろうか。
 でも嬉しい時は笑い、悲しい時は涙し、怒りを覚えた時はスーパーサイヤ人になるのが、人間として正しい生き方だと思う。と言うわけで、喜怒哀楽をストレートに表現していくカープ帳をどうぞヨロシク。

●小山田投手の好投

「小山田投手って良い投手ですね」
 後輩がそう言ってきた。
「そうだろう。オープン戦からなかなか良かったんだ。バットをへし折るほど球威もあったしな」
 オレは嬉しくなって話した。巨人戦で活躍すると名前が売れる。今でも一般の人に「カープって、あの山内って投手がいたよね」とか言われる事を考えても、やはりメディアの力は巨大なのだ。これで小山田も一般に知られる英雄になれるかもしれない。
「しかし先輩。小山田って、ストレートばかり投げてたんで心配しましたけど、ちゃんと変化球も持ってるんですね」
「当たり前だバカ、脳みそ取り替えて自分で考えられるようになってから喋れや。石抱かせて沈めるぞボケが」
 とストレートに言うと角が立つので、
「そりゃあね。見ただろうから分かっただろうけど」
 と微笑みながら柔らかく言っておいた。オレは巨人軍と同じくらい紳士であり、小山田と同レベルの言葉の変化球を投げられるのだ。

「しかし小山田って、あのおヒゲが良い感じですね」
「ウルソーに雰囲気似てるしな」
「2人で黒ヒゲ兄弟ってのどうでしょう」
「でも、危機一髪って感じで心臓に悪いぞ」
 そんなくだらないことを話し合うオレたちだった。
 小山田投手、これからもカープ投手陣を頼みます。

 当面の敵は、首脳陣の起用法だろう。これさえ何とかすれば、信頼できるリリーフの誕生で、将来は先発ローテにだって入れる。しかし――はてさて、どうなることやら。


Carp